ギャンブルにはまっていた
2013/12/15 15:43
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投稿者:weruboy - この投稿者のレビュー一覧を見る
話は半分くらい。でも、僕もギャンブラーだけあって、気持ちはわかる。一時期、「創価学会が井川をはめた」なんて説もあったけど、中身を読む限りでは、それは無いようだ。
しょせんはおぼっちゃん
2013/11/23 19:04
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投稿者:破魔ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
井川さんは、面白い人だった。虚勢かもしれないが、いいセンスをしていた。でも毎週カジノ通い、…金銭感覚そのものよりも家庭はどうなっていたのかと思う。おかしいと思わなかったのか、社内の近い人も、家族も。結局は、人のいうことが聞けない「はだかの王様」だったんだと思う。社内で新しいことをやって成功しても、ああ、106億円はティッシュいくつ売れば出る利益? その売上げのために何をしてきたのか・・・葉っぱをかけられた営業マンは何を思う。製造現場は・・・。
所詮ぼんぼんだ。出所したら、10年は虚無僧修行でもしたら?
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投稿者:hamu - この投稿者のレビュー一覧を見る
優秀な方で一気に転落してしまったのでドラマみたいで面白かったです。またギャンブルの怖さも、よくわかりました。
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交遊録はいささか冗長か。
経営(マネジメント?)に関する氏の考えは、共感するというか上司になってほしいと思えるものがあるけど、
そういう人を狂わせる依存症って怖いなぁと。
しっかり憑き物を落として社会に戻ってきてください。
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一応、読んでみた。もう少しマシな反省の弁が載っているかと思ったけど、これを読む限りほとんど反省はしていないようだ。
有価証券報告書に記載していただの、取締役会・監査役会・監査法人の全てのチェック機能をスルーしてしまっただの、ギャンブル依存症は病気(だから仕方ない)だの、言い訳ばっかり。借金も完済したし会社に損害は与えてないでしょ、と会社や社員に対する謝罪もロクに書いていない。読んでてウンザリする。
この本を大王製紙の社員はどんな気持ちで読んでるんだろう。この事件、この会社の闇は、取り調べに応じた役員の「井川家が怖かった」という発言が全てを物語っていると思う。あぁ、ほんとに社員がかわいそう。
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また同じことやりそう。
基本的にだらしない人なんだろう。もしお金がなかったら何もできないタイプだと感じました。
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大王製紙社長が書く、ギャンブルにハマり来るって会社の金に手を出した破滅に至るまでの自叙伝。
一回に賭けるギャンブルの額が大きすぎて庶民には想像もつかなかったが、こうして自叙伝にされるとホントにこんな世界があるのだなと驚かされた。一回のゲームに一千万円とかスケールが違いすぎる。積んできた学歴、育てられ方、キャリアや仕事論を聞いてるととてもギャンブルで負けそうには見えない著者である。勝ち方を覚えるか、負ける勝負はしないと撤退するかしそうである。それでも身を滅ぼしてしまうまでギャンブルをしてしまうのであるだから、一般人である我々が身を滅ぼすようなハマり方をする可能性も、今後大いにありうるのではないかと思った。気をつけねば。。。
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私の期待値が大きすぎたんだろうな。現代の金持ちの浪費家ってこんなもんなのかと失望する内容。大金持ちに分類されるんだろうけど金の使い方が庶民的で面白くない。
同じ浪費家ボンボンなら獅子文六の小説『但馬太郎治伝』の方がスケールが大きいし、面白い。
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カジノに入れ込み、注ぎ込んだカネの総額106億8000万円。
一部上場企業・大王製紙創業家に生まれ、会長の職にありながら、
なぜ男は子会社から莫大な資金を借り入れ、カネの沼にはまり込んだのか。
その代償として、塀の中に堕ちた男の懺悔がここに――。
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マカオやシンガポールのVIP対応の部分が、体験した人でないと書けないから参考になる。ってわたしはギャンブルやらないけどね。
日本にカジノができそうだけど、その為の単純接触効果ねらいかなあ。だってこの作者悪いと思ってないし(内容は全然懺悔録になってないものねえ)、この本が出版される意味がわからない。
(立読)
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カジノや芸能界の人とのつきあいの話よりも、厳しい父親のプレッシャーをうけながら必死にビジネスで結果をだそうと戦う井川さんの話が非常に興味深かった。
マスコミの報道には裏をしっかりとらなければ、本質が見えないいい例だ。
大学の授業でうけた企業コンプライアンスの話なんてまったく意味がないし、創業家が企業を私物化して成功できるほど、今の市場は甘くないはずだ。
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大王製紙前会長の懺悔本として興味本位で買った。ギャンブルに溺れて会社から多額の借り入れをしたが…経営者としては有能であったという言い訳がましいという内容。予讃線での伊予三島市の異臭を思い出す。
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放蕩息子のギャンブル狂いの一部始終。
そこの描写、げんをかつぐ、週末寝ないでギャンブル(バカラ)三昧。
そのまま会社へ直行など、常人では味わえない体験が盛りだくさん。
一回の掛け金が1000万円以上!!!
しかし、中盤に描かれている仕事への厳しさは以外にもまともで、
そしてためになる。
一生懸命頑張ります、では全くダメ。結果がすべて。
ライバル社と夢の中でも値引き合戦をしているなど。
意外と、別な職種でカムバックされてみてはどうかな。
なんか応援したくなった。
佐野眞一、ここでもデタラメとばっさり切られているが、それも納得。
工場の煙突からの煙=案に公害を匂わせる描写でも
実際には工場から煙は一切出ていない。
子供たちの名前にすべて”高”がついているのは、父親の身長への
コンプレックス=全くのデタラメ。本名が高助だから。
と、ここまではっきり書かれているので、佐野眞一はもうだめだろう。
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最高に面白い小説?。事実は小説より奇なりといったところか。この人は明らかにギャンブル依存症なんでしょうね。人生で一度もお金に困ったことがないんでこんなことになったんでしょう。十分映画化出来る内容です。(でも本人はいたってまじめに告白しているんでしょうが、)
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負けも負けたり、106億円!!著者は大王製紙の前会長で、海外のカジノに賭けるため子会社から55億円以上を借り入れ、懲役4年の実刑判決を受けた。その「懺悔録」! 創業家の3代目に生まれ、名門進学校から、東大法学部に現役合格。赤字子会社を立て直し、42歳で社長就任。会社でも優れた経営者だった著者が、ギャンブル依存に落ちていく恐ろしさ…。カジノの仕組みを詳細に分析し、自分の陥った境地を生々しく、冷静に描写していく。実録ギャンブル小説!