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先日読んだ「書肆ユリイカの本」に驚嘆して手に取ってみた。何となくほのぼのしたものをイメージしていたのだけど、考えてみればあの「ユリイカ」にみなぎる情熱の持ち主のこと、そんなわけはないのであった。
夫や子どもよりも本、とにかく本、何より本、こちらは他人事ながら辟易の一歩手前、もう降参です。しかし、もう少し考えてみればこんな男性はざらにいるよね。ちょっと反省。(でも苦手)
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古本屋店主に連れ添う夫人が綴ったエッセイ。子連れセドリ旅の話は一本調子で飽きちゃったけど、著者の偏執狂的な古本フェチがすさまじい。黄麦堂は絶版文庫のネット古書店として現在も営業している模様。
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「ビブリア古書堂の事件手帖」を読んだら無性に再読したくなりました。古本屋さんの奥さん(ものすごい本好き!)によるエッセイです。本当に溢れる本の山、古本屋巡り、そしてお名前も「栞」さん…。前回読んだ時より楽しめました。子供連れの古本屋巡り&セドリ記事が多く、ただただ呆気に取られます。ラストの離婚を考えるところがシビアで、今はどうしたのだろうと余計なお世話的心配も。本だらけで色々いっぱいになってしまった一冊です(^^;)
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面白かった~
子連れせどり旅は、(これ程壮絶ではないけど)本屋に子どもを連れて長居したことのある母親ならみんな経験しているのでは?思わずアルアル~と笑ってしまった。
街の古本屋さんの実情が良く分かります
。今はネット古書店になってしまったとのこと…残念。行ってみたかったな。
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エッセイかノンフィクションか迷ったけれど、内容がリアルなので、こちらに。
「女子の古本屋」のあとで、そういえば昔読んだと思い、再読。記憶の中と印象がまるで違った。今読むと、子供を連れて古本屋巡りをする様子が、ちょっと切なくなってくる。最後まで読むと、古本屋という稼業が、決して甘いものではないことを教えてくれる。読み終えたらもっと切なく、やりきれなくなってしまった。内容は真に迫る。
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書物、とりわけ、古書愛に溢れた本。常軌を逸していることに、変な安心を覚える。なぜなら、わたしも本に埋もれて暮らしており、生粋の活字中毒者だからだが、著者には負ける、という手応えしか無かったからだ。