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いつも占いを外してばかりいたシェラナ。暗君のフリをしていたカイス。
占いが目当てでシェラナを城に入れたのに、だんだんシェラナに惹かれているカイスとか、設定は想定できるものでしたけど、シェラナの占いが予知ではなく、過去のできごとを見ることだったというのは予想外でした。
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この方の作品を読むのはデビュー作以来だったけど、なんだか面白くなってた気がする。
ただ最後の方によくわからない部分が少しあったのが残念といえば残念。私の理解力の問題かもしれないけど。
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いつも占いを外してばかりのシェラナ。陰謀に巻き込まれるカイスの役に立とうと懸命に占う彼女だが、本当にこんな未来があると思えない。自分の力に絶望してしまう彼女は…
彼女の見たものは、果たして何だったのか?
デビューからの作品の中で一番面白かった。自己葛藤のシリアス度が高めなお話です。
彼女の空回りな行動に共感しにくい部分もありだが、一生懸命に考える必至な姿は好感。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3551.html
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捨て子の主人公は、どうしても聖占女になりたかった。
ようやくなれた、と思ったのに、視るものが当たらない。
相手がどんなに暴君でも、きちんと未来を告げに行く、のは
かなりの勇気が必要でしたが、すごいです。
そもそもそれを信じられる要素がある生活も
ちょっと遠慮したいものがありますが。
可愛らしく言えば、すれ違い?
ものすごく上にいてほしくない上司、だった仙台。
ある意味やりやすいかもしれませんが、評価もないなら
いっそ出てくるな、という気持ち、分かります。
忠義をどこに使うか、という話にもなってきそうですが
とりあえず、平和が一番です…。