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映画にもなったさだまさしの短編小説。長崎弁の響きがなによりも情景を雄弁に語る。解夏より二作目の作品のほうが好き。
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映画「解夏」を観て読んでみようと思った作品。表題作「解夏」を含む4本の短編が収められていますが、どの作品もココロに染みる感動作。それぞれにテーマは違うものの、登場する人々の交流にココロを打たれること間違いなしです。
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表題であり、映画・ドラマ化もされた「解夏」を含む4つの作品が収録されているが、全て良い。特に好きなのは、「秋桜」。これぞ愛情、という感じ。大切な人に薦めたくなる本。
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テレビドラマ化された本編は
ぐっと短くあっさりと描かれているので
少し拍子抜けがしてしまいました。
それでもベーチェット病で(この病を知った人も多いでしょう)
目が見えなくなることの不安と理解がやさしく描かれています。
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大好きな本です。
私は何故こういった本に惹かれるのか(笑。
4つの短編集からできてて、私はどれも好きだったけど、
表題作と、「水底の村」が好き。才能がある人は
別にひとつのジャンルにとらわれないんだなぁと
最近よく思います。ただ表現の仕方が
ちょっと違うだけです。
私はもー本と日本人失格って感じなくらい、
実際にさだまさし氏の唄を歌えといわれても、
思い浮かびません(汗。多分聞けばわかると思うけど。
とにかく、そんな感じだから、ミュージシャンとしての
さだまさし氏の印象は強いわけじゃないんです。
だけど、やはり文章の表現力と描写力には
驚かされました。そして私はこういった優しいけど
どこか儚げな文体がとても好き。
もちろん文章だけじゃなくて物語りも丁寧に
とても優しく描かれていて、すごく安心して読めた。
長編で書いてほしかったって人もいるみたいだけど、
私はこれでも別にいいかな。
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三つの話が詰まっている。「解夏」は、愛の強さと心の在り方を教えてくれた作品です。その他二つの作品も「愛」を感じました。初めて「さだまさし」さんの作品を読みましたが、あたたかく馴染める作品だと感じました。
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短編集だけど侮れないこの1冊。電車の中で読んでいて涙が零れ落ちそうになるのを必死でこらえ、家に帰って思いっきり泣きながら読んだ。
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映画が出た頃に買った一冊。
4編の短編で成っていて、
それぞれの愛の形がじんとくる作品です。
個人的には「サクラサク」が好き。
亡くなった祖父を思い出して、懐かしい気持ちになりました。
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大沢たかおが大好きです(ちょっとミーハーよね)
テレビでやってたのに見忘れて本を買ってみました。
4つの短編集みんなすべて素敵です
私は秋桜すきかな〜
短編すべてがいいっておもう作品ってめずらしいです。
そのあとちゃんと解夏みれました。
ほんと映画2つを比べてみるのが好きです
さだまさしほんとうに感動しました
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表題作より他作品に泣いた。登場人物が名前も読中の私自身の設定と酷似していたので余計に感情移入。そして号泣。
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石田ゆり子さんが出演した映画の原作ってことだけの理由で読んでみた。期待していなかったのだけど、実はとっても心温まるじんわりと涙できる本だった。あまり短編は好きではないのだけど、これは中身の濃い納得の作品ばかりで、表題作の解夏以外もどれも満足。さだまさしさんにお礼を申しあげたい。心に沁みる一冊に出会えて感謝っ!
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視力を徐々に失っていく病に犯され、職を辞し、故郷長崎に帰り、そこで、今後の人生について考える。東京に残してきた恋人に支えられながら、解夏の季節を迎える・・・。
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お茶菓子のような本だと思った。さらっと読めて、強烈に残るものはないけれど、良質な後味は心地よい。空き時間に読みたい本。
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映画、ドラマに取り上げられていたので読んでみました。短編集ですが、どれも素晴らしかったです。感動し、涙しました。
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さだまさしって本書くんだぁ、と思って購入。
映画は見てません。
原作が気に入ると、映画を見てもしがっかりしたらいやなので、見ません。。
ラストは、哀しいけどある種の安堵がタイトル「解夏」に結びついて、読んでるこっちもスッキリ終わりました。
非常に読みやすい。