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中学生の頃からさだまさしが好きで良く曲を聴いていた。やはり言葉の使い方が上手いと思う。泣ける作品です。
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短編集、というか中編集。表題作は「解夏」なんだけど、私はその他の2編のほうが良かったと思うな。「本を読んで泣く」っていうのを初めてしたのがこの本です。
フィリピン人妻の話や、認知症になっていく父の話など、どれも静かに心に染みる話ばかり。独りになれる場所でじっくり読むのをオススメ。
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やさしい雰囲気の物語。
じーんとくる短編集。
解夏と水底の村、秋桜もいいなー。
夏に涼みながら読みたい一冊。
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東京で教師をしていた隆之は、視力を徐々に失っていく病におかされ、職を辞し、母が住む故郷の長崎に帰った。そこへ東京に残した恋人の陽子がやってくる。この先の人生を思い悩む隆之。彼を笑顔で支えようとする陽子。ある日、二人はお寺で出会った老人から「解夏」の話を聞く――。
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"解夏"という言葉がこの作品では救いだが、何もその救いの対照は失明だけではない、個人ではどうにもならない苦しみも含まれているのだろう。美しい風景の中に若干説教の気配もあるがいらだちはあまりない。むしろすっと飲み込める気がする。全体として風景描写が多くイメージが浮かびやすい。思い出深い作品。
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さだまさしさん、て歌手やんね。そげん思てから、精霊流しとかは読んでなかとやけど、映画化するて話聞いてから買うてみた。タイトル作品よか、一緒に入っとる他ん話がよか。コスモスん話が一番好いとうかな。
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4つのお話が入った短編集。表題作の「解夏」が印象深いです。読んでて鳥肌が立ちました。言葉がこんな気持ちを伝えられるとはすごいことだ。
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映画・ドラマ化もされた「解夏」を含む短編集。どの話も描写、言葉共に綺麗で、一字一句が静かに深く心に浸透していった。なぜか涙が止まらない…そんな作品が詰まった本だと思う。
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表題作、『解夏』を含む4篇。ほろっとくる。言葉も描写も綺麗、というかすごく澄んでいる。さだまさしさん、流石。
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うたのような小説を書く。
今の若い世代はさだまさしの楽曲をじっくり聞く機会は少ないだろう。私もない。
だけれども、このひとに根付く強烈なノスタルジーはなんだろうと思う。
表題作を含め四編の小説が収められているこの本の、「秋桜」は何度読んでもじんわりと胸に染み込む。
出会ったり別れたり近づいたり離れたり、そういうそういうことを繰り返してきて、そしてこらからも繰り返す。
立っている足元をじっくりと踏みしめるような、回帰と旅立ちの物語。
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表題作を含む、全4作品の短編集。どれも泣ける。特に「解夏」「秋桜」はオススメ。さだまさしの描く、人の優しさに心を打たれる。生きることについて、しみじみと・・・。
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とても綺麗な小説。
四篇入っているけどそのどれもが心に響きます。
「あなたの目が見えなくなるとしたら、最後に見たいものはなんですか?」の問いは視覚に限らず、すべてのものに通じると思う。今当然と思っているものが突然なくなるとしたら、、、何事もおざなりには出来ないなと思わされます。
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映画化された話。でも他にも話がある。
アノさだまさしが書いたなんて!すごいステキな話だった。ややキレイごとな話だったりするかもしれないけど、登場人物のココロが優しくてタマらない。私は、フィリピンの女性が嫁いでくる話がスキでした。
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高校生のときに読んでマジで感動して泣いてしまいました(笑)ほんと切なくなる。てかさだまさしさん歌手やのに文章うますぎ!
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映画を先に見たけど、原作の方が表現が良いですね。二人で病気を越えて行くと決意出来るまでが書かれていて、好きです。泣けました。他の短編も好き。