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投稿者:やすくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
そこら辺の教育本とは違って、一風変わった、しかし、これぞ本筋と言わしめる育て方です。
子どもは甘やかすと駄目になる。親も駄目になる。
押し付けがましい親になりたくない
2022/12/31 19:25
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投稿者:かんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
育てないとは、育児放棄のことではない。親はどうしても世話を焼きたがるが、この本を機に見守る力を養っていきたい。
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雀鬼・桜井章一が子ども教育に関する本を書いた
たしかに麻雀の経験を通じて人生の様々なことを知り尽くしている雀鬼から本を通じて心にスッと入ってくるのは自分が子育て真っ最中だからか?
もしくは著者自身が4人の子どもと5人の孫がいるからなのでしょう
文中に書かれていることは子どもや孫と接する中で自身の「気づき」があったことを軸にしています
知識よりも体感したことが先に来ていますので教育本としては内容は異彩を放っています
この本をオススメしたいのは父親!
そしてあなたが母親だとしたらパートナーである夫が文中に出て来るような「ちゃんと」育てないことをしていたら温かく見守っていて欲しい
この本を夫にプレゼントするのも良いかもしれません
お互いが読みあって読書後に「どうだった?」かをディスカッションできる関係であればその2人から産まれた子は幸せ者です
気合いを入れなくてもサラッと読み終えるボリュームです
「教えない教育」シリーズ3部昨の第1段とのことなので今後の作品も注目です
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雀鬼と異名をとる桜井章一先生の育児書です。子育ては「諦め」が肝心。親は「構うな」「えばるな」「教えるな」!
この本は先日読んでいいたんですが。伝説の雀鬼、桜井章一による育児書で彼独特の育児観があって面白く読めました。現代教育は子供を型にはめるそしてそのひずみがいたるところに出ているという箇所が飛び込んできたときには
「あぁ、やっぱりなぁ」
と思いましたよね。桜井先生は『雀鬼会』や『牌の音』という麻雀のクラブを主催していらしていて、そこで塾生を指導しているときのエピソードや桜井先生のお孫さんのこれがもし普通の親なら確実に目をむいて怒りそうないたずらをほほえましく、そして独自の視線で見守る描写が非常にためになりました。
ここで自分の話になるようで恐縮ですが、僕が義務教育に従ったのは中学校の3年間まででその後は大学受験やテストの直前など、節目節目には勉強しましたが、それ以外はほとんど勉強しなかったなぁ、ということを思い出しました。
この本は3冊刊行するうちのひとつなので、まだ僕は読んでいませんが、あとの2冊を読むことが非常に楽しみです。
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私が修道高校で麻雀にハマってた頃、良く桜井章一さんの真似して打ってました。真似では勝てなかったけど。
そんな著者の育児本。「早期教育は子どもをブロイラーにするだけだ」とか、「子どもに知識を詰め込んでも、重たい荷物を増やすだけ」とか、「愛で子育てなんて押し付けがましい」とか。
麻雀と育児であっても、根幹(マザー)は共有化、応用できるという具体的で面白い本でした。うちの子はやっぱり習い事は止めておこうと決断もできました。
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麻雀の勝負師として有名らしい著者の育児指南本。「教えよう」として熱心に子供をしつけても身につかないが「気づき」であれば体で理解していける。など納得できることも多いが、祖父としての視点で語られる場面が多く、数万円もするコーヒーカップを孫が割っても怒らずお見事!と拍手してやる、など、ちょっと見守り過ぎる視点が多いように思う。親であれば、そのカップがいかに大切なものか、ということを教える必要もあると思う。
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「育てない」というよりは、その子に合わせてオーダーメイドの教育をしましょう、ただし締め付けすぎないようにという感じの本です。
しつけの再定義という感じがして、子育てに悩んでいる人にお勧めしたい。
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ブックオフでタイトルと目次を目にして、とても読んでみたくなり買いました。
「育てる」という言葉のもつ意味合いや危険性、親として自分は...と振り返る機会を与えてくれる内容でした。
腑に落ちる内容やエピソードも、たくさん書かれていました。
一緒に同じ時空間を過ごしていく中で、相手に自分というものを伝えていく...良い面だけでなく出来ない部分も、まるごと。
それを受けて、次の世代が、学び育っていく。
著者の感覚が、とても素敵だなと思ったし、私も、そうありたい...と感じました。
「自分」という生き方が、キーだな、と。