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実母に借りた本。ミステリーやと思って読み始めたら盛大に肩透かしを食らった。
作者が帝国ホテルで働く「プロ」たちに話を聞いてまとめたもの、になるんかな。
内容としてはなかなか興味深かったんだけど、いかんせん「帝国ホテル」が遠すぎて……苦笑。
行ったことないしなーって感じ。
そして、作者があまりにも帝国ホテルをリスペクトしすぎてたのもなんだかな。
もう少し一般的な目線で見て欲しかったような。
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20180930読了
2013年発行。帝国ホテルで働くスタッフたちを取材した本。総支配人、総料理長、客室課マネージャーにはじまり、ロビー、レストランやバー、調理場・宴会場、これらのジャンルにおさまりきれない秘密兵器の方々。
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2010年に創業120年を迎えた帝国ホテル。そこで働く人々のインタビューを通して、歴史あるホテルの姿を明らかにする。
インタビューされるのは支配人にはじまり、料理人、フロントマン、清掃人、マネージャー、設備担当、さらには請負の神主やピアニストなど。
彼らへのインタビューで著者が重視するのはホテルに勤める前の人生と今の仕事を選んだいきさつ。小さい頃からのあこがれが叶った人もいれば、なんとなく勤めてしまって現在に至るなんて人もいる。
ホテルの宿泊者にそれぞれの人生があることと同じく、そこで様々なサービスを提供する仕事人たちにも、それぞれの人生がある。そのホテルに伝統があればあるほど、その味わいは深い。
一流ホテルの歴史、重みを感じさせてくれる内容だが、インタビューのトリを飾るのが意外にもホテルのIT担当。一息つける「オチ」にはピッタリの人選だ。
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帝国ホテルで働く人たちへのインタビュー記録です。
総支配人からお客さん第一線から裏方まで幅広い。プロのこだわりや細かいノウハウがおもしろい。
お客さんのハードルが最初から高い仕事って大変だなぁ。