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鬼才・甲田学人の新作、断章シリーズ☆
数々の泡禍と対峙する、普通を愛する少年と、異端で知られる少女。
神の悪夢と呼ばれる忌憚の世界。
グリム童話や、時にはアンデルセン童話をモチーフにした新境地!
えぇいとにかく読んでみろぃ!!!!!(笑)
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「あだだだだだだだだだだだだ」
マジで痛い。一巻より痛くなってる。
赤ん坊を電子レンジでチンとかえぐすぎです。
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鬼才のダークメルヘン2作目。
ヘンゼルとグレーテル、という「人食い」の物語。
夏の車の中で、置き去りにされ熱中症で死んでしまった赤ん坊から始まる悪夢。
やっぱり、背筋に寒い、少し気持ち悪いけれど面白いんで困る。
話的には、「灰かぶり」からそのまま繋がっている感じ。
「灰かぶり」か蒼衣が騎士になるまで、ならこちらは騎士になって最初の事件。
そして、「騎士になる」前に神狩屋に投げられた、蒼衣に関する「危惧」。
面白かったです。
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この事件に関わる一番重要な解釈、
「○○を殺した△△が○○になる」
の解釈が面白かったです(ネタバレにつき伏字)
数少ない友人(とゆか、クラス内で唯一話す人)が関係者ということで、こちらも読んでて辛かったです。
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おもしろかったー。
ヘンゼルとグレーテルと魔女の割り振りが意外性があって、
なおかつ、納得することができた!
たしかに昔から不思議だとは思ってました。
迷子になった彼らは家に戻ることが出来たのだろうか・・・って。
まさか、グレーテルが魔女を引き継いでいたという見方があるなんて・・・。
目は悪くなるほど泣きはらして、それでも魔女になるしかない・・・。
なかなか深いです、グリム童話!!
ヘンゼルである蒼衣くんの台詞もよかった。
グレーテルが魔女にならないように・・・・。
道しるべになるよ・・・。
次にも期待です。
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断章のグリム 二巻。
媛沢遥火は雪乃のクラスの委員長で
唯一雪乃に喋りかける存在。
あるトラウマで止まっている車に恐怖を感じる遥火。
そんな遥火を中心に今回は『ヘンゼルとグレーテル』の
予言が蒼衣に下されたっ!!
一巻も面白かったですが、二巻もまた面白かった!
人物紹介や現象の説明などが簡単になった分、
よりお話しに引き込まれて読めました。
でも今回も痛々しい描写が多い上に
かなり残酷な表現が・・・切なさもアップです(T-T)
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シリーズ2
今回はヘンゼルとグレーテルで、グレーテル→人食い魔女っていうループが、なんだかなるほどそういう風にも考えられるなと思いながら読んでました。
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10.03.04読了。
甲田さんの作品は背筋を駆け上がる怖さが好きなんですが、断章シリーズはMissingシリーズの様に怖くないんですよねぇ。除霊方法がファンタジックだからでしょうか。もうちょい続刊読んでみると変わるのかなぁ。
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またしても画像なしorz
断章のグリム2巻でございます。今回はヘンゼルとグレーテル。
まぁ、これも知らない人はいないでしょうw
なかなか面白い発想とでもいうのか、魔女を殺したグレーテルは魔女になる、というのがルールでした。
ただし、グレーテルがいれば帰る場所があるので魔女にはならない、というのも。
電子レンジが恐ろしいことになってた気がします。
レンジ=かまど、でしたかね。蒼衣君、よく見られたなぁ。自分の断章発動条件が、理解して拒絶すること、だとしても…。むむぅ。
立派に普通から逸脱してる気がしますw
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2012 1/21読了。WonderGooで購入(古書)。
『Missing』を「グロだなんて不本意だ」という著者が、「スプーン一杯分だけ」のグロテスクを投入した、というシリーズ第2巻。
もともと食人がからむ話、「ヘンゼルとグレーテル」がモチーフ。
かつ車中に置き去りにされ熱中症で死んだ乳児と、それを受け入れられず目撃者のせいにする母、罪の意識と母親のストーキングに苦しむ目撃者の少女が登場するという、後味が良くなりようもない話。
「泡禍」のせいか、自らをオーブンの中に押し込んでいって圧死しそうになる作中のある人物の描写とかとても痛い痛い痛い。
・・・しかしこの作者のことなのでそこが素直にグロシーン、なんてことはないんじゃないかとか考えだすとちょっと興味が湧いてくる。
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クリック? クラック!
雪乃さんメインのストーリー。
「殺すわよ」とツンしてる「普通」を捨てたやさしい少女が悪夢に対しての覚悟をみせる話。
追加キャラでアノニマスさんが出てくる。今後の追加キャラにも期待!
横川麻智のアパートで殺された麻智の弟。
初登場で吊るされたのかよwwwと爆笑した。
蒼衣と雪乃は恋愛に発展する要素が今の所、皆無なのも面白い要素でした。
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《購入済》ヒロインがメインの巻。私には1巻よりも恐怖が少し失速したように感じた。本の厚さの割に内容が残らなかったかも。救われたようで後味はザラザラして苦い。
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まさか、白野くんが雪乃ちゃんを殺して、んで最後には白野くんがアリスで自身を破滅させて終わるとかにしないよね?前作…
この人の参考資料とかプロットとかを覗きたいと思う今日この頃。
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再読。
たったスプーン一杯のグロテスクが
こんなにも恐ろしいものだとは。
とは言いつつも
あまり自分の中では
しっくりきていない物語です。
特に、麻智の犠牲は必要だったのか?
ここの流れが もやっとします。
うーん。
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次にめくられたのは、ヘンゼルとグレーテル。
そして『舞台』は、彼女の義務である学校。
1巻の彼はそれほど出てこなくなるのかと思いきや
ひょこひょこ出てました。
そういえば『お友達』予定でした…。
骨、と言われて最初に思い出したのは
『騙すため』に使われた骨でしたが
そこは違ったようです。
奥が深い…。
どうやら、これの探偵役は、彼のようです。
どこまで『探偵』としていけるのか。
むしろ再び能力使う日はくるのでしょうか?
今回もまた、後半と言わずあちらこちらに
想像してはいけない状態が。
もちろん、後半の方が怖いですが。
電子レンジほど、ではないでしょうか?
巻き込まれたクラスメイト(男)の、無事の帰宅を願いますw