投稿元:
レビューを見る
いろんなもののノベライズは結構読んだことあるが、
ノベライズの中では、間違いなく一番原作の雰囲気や、
しっかりとした補完がされている作品。
個人的には、オセロットの○○をした時の
エピソードの補完がしっかしされていたのが、本当に嬉しかった。
投稿元:
レビューを見る
ゲーム・メタルギアソリッド4のノベライズ。近未来SF 諜報 戦争 アクション。
伝説の男ソリッド・スネーク最後の戦いを親友であるオタコン(ハル・エメリッヒ博士)が語ります。
シリーズ集大成であり完結編ともいえる本作ですが過去作品を知らない方や忘れた方も楽しめると思います。
そして小島秀夫監督の「あとがき」も必読。
投稿元:
レビューを見る
ゲーム、メダルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオットのノベライズ
だが、伊藤計劃の力によってゲームを知らなくても十二分に楽しめる作品
もちろん知っていても楽しめる。
投稿元:
レビューを見る
外出時にカフェでお茶しながら読んだ。
内容はスネークの老いと弱っていく体に対する
気持ちの持ちようと周りの気遣いみたいなことなんですが
文章が美味かったので、すんなり最後まで読めました
ラストのビックボスとの再開。
スネークがいつ死ぬか、その伏線とか
あんなに老いているんなら、肉体を捨てて精神だけ
違う肉体で再構成しないと行けないですよね → 義体へとか。
あれも元々は福祉関連のものなわけで、元々が工業系から福祉に転用して、軍事用になり、一般化するんだろうけれど
ああ、、話が脱線した。
とにかくこの作者は死を見つめて文章を書いているので
自分の体の老いとか、スネークに重ねて書いたんだろうね。
投稿元:
レビューを見る
伊藤計劃さんのゲームのノベライズ。
そんじょそこらのノベライズと次元が違う。
ゲームのタイトルは知っているけどやったことない。
なのにぐいぐい引き込まれた。面白い。
最後は胸にじーんときます。
SF文壇はほんとうに惜しい方を亡くしましたね……(涙)
投稿元:
レビューを見る
サニーサイドアップで人の営みという物語は伝えられ、生き続ける。
ゲームの方は知らないけど、これは最高のノベライゼーションでしょう。
投稿元:
レビューを見る
好きだけれど死んだ作家は全部読まない(阿部工房、三島由紀夫、トルーマン・カポーティなど)という個人的な決まりがありした。もう新作が絶対読めないのが悲しすぎるからです。けれど、伊藤 計劃はどうしても我慢できなくなってしまい、初めてこのきまりを破ってしまいました。
あー、もうこの作家の本は読み切ってしまったのか…という悲しさが残ります。
内容的には、メタルギアを全然知らなかったので、はじめの方はなかなか作品世界に入りずらかったのですがナオミ救出シーンのあたりからぐいぐい引き込まれていきました。
この作品は伊藤 計劃作品で唯一のハッピーエンド(だと思います)だったなぁ…と感慨深くなりました。
蛇足ですが、読み終わった後Google画像検索でそれぞれのキャラを見てみたら、自分の想像と全く違ったのでちょっとおもしろかったです。特に雷電。
投稿元:
レビューを見る
伊藤計劃氏がノベライズをしたので購入。個人的には、キャラクターの心理描写が若干くどいと感じた。ゲームを既にやった人はあまり買う必要がないと思う。
しかし、伊藤氏のメタルギアへの愛情はよく伝わってきた。
投稿元:
レビューを見る
ゲームノベライズ。
ゲーム未プレイでも充分楽しめましたが、やはり過去の事件の時系列や人物等は分かりずらく、後半説明がくどく感じる所もあります。
投稿元:
レビューを見る
METAL GEAR SOLID4は未プレイ
メタルギアシリーズは話が複雑で理解するのが難しいところもあるのだが、この小説ではとてもわかりやすく全シリーズ補完されているのでメタルギアシリーズ未プレイの人でもまったく問題なく読めるようになっている。
オタコンを語り手として書かれているので自分としては物語に入り込みやすかった。
登場人物一人ひとりの「物語」をしっかり胸に受け止めることができたと思う。
投稿元:
レビューを見る
私はメタギアをプレイしたことが無く、ややわかりにくい印象を受けた。おそらくゲームをプレイしている人には作中のシーンが鮮明に思い浮かんだり、ニヤリと出来る所があり楽しめる作品になっているのかもしれないが、プレイしたことない人には真にこの作品を理解するのは難しいのではないかと思う。
その点でこの作品はこれだけでは完結しておらず、不完全な作品なような気がしたので評価を厳し目にさせていただきました。
投稿元:
レビューを見る
ゲーム・ドラマ・映画のノベライズ化の殆どは、「物足りなさ」「文章にしただけ」「イメージと異なる」といった印象が強い。
そして、メタルギア2・3・ピースウォーカーをプレイし大好きなだけに、ノベライズは、負の印象があったが、「虐殺器官」を先に読み、作家を信用して、読み始める。
この作品は、実に素晴らしい。
(原作であるゲーム(GOP)をプレイした事がないのだが)原作の重厚な内容を作家独自で集めたと思われる「現実社会の情報」をイイ感じに織り交ぜており、あっという間に読了。
見所としては、
作者の闘病生活経験があるせいか、主人公(スネーク)のナノレベルでの生命の危機に関する描写は、秀逸。
難点は、
メタルギアのプレイした事がない人が読むには、ちとハードルが高いので☆4.
投稿元:
レビューを見る
メタルギア大好きだから発売当日に買った作品。とにかく面白い。原作と違うとこあるが、面白い。スネークやオタコンの心情が面白すぎる。伊藤さんにはご冥福をお祈りいたします。この作品しか読んでないけど伊藤さんの作風に心奪われた。
投稿元:
レビューを見る
伊藤さんの文体で、大好きなメタルギアの世界をもっと読みたかった。もっと早くにこの人の文章を知っておきたかった。
この天才は何故、死ななければならなかったのか。
投稿元:
レビューを見る
伊藤計劃が書いた、というのでなければ読まなかったと思うが、だから読んだ。ゲーム自体をやらないのでわからない部分はあるが、この人の文体だなと感じた。あとがきが普通の著者なら書かない部分に達しているのに感動。こう読んでもらいたい、こう思って書いた、という率直な表現が嬉しい。あとがき先に読めばよかった…。