紙の本
住むことの根源は
2016/09/30 22:25
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投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
衣食住のうち、住の根源について考えさせられる。多くの土地と空間を所有し、占有することはどのような意味があるのだろうか。
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非常に啓発された。考え方の突拍子なさも、前に読んだ0円ハウスで慣れていたせいか、すんなりと。これはぜひともやってみたいと思い、早速設計を開始・・・。で、いくつかの課題を
①食事関係はどうするか?ここも色んな手があるので発想を共有できればと思う
②既婚、家族もちはどうか?これも手はあるが、なんとも表現しにくい「壁」は存在するので。
ま、こういう現実もあるため、自分の場合はまずは自室で予行演習をすることになりそう。モバイルハウスだけどロフトあり、とか色んなレイアウトが考えられる。これをスケッチしたりLEGOでモデル化したりと、これだけでも楽しい。リアルなシミュレータ?ゲームにもなりそうだし。軽トラの荷台に構築すれば本当の意味でのモバイルハウスにも出来る。そうしたらもう家はいらん?(法規制の問題がこの場合はあるか)
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【メモ】
○一つ屋根の下の都市生活
ピクセルホテルp143
http://mobile.austria.info/jp/discover-austria/pixel-hotel-1149978.html
○試せば大抵うまくいくp179
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http://staygold1979.blog.fc2.com/blog-entry-504.html
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いいなこれ。
人が生きていくのにそんなに多くのものは要らない、実はお金だって多くなくたっていい。
「里山資本主義」と相通ずる、「里山…」のなに版?“モバイル版”だね!
現行の法律や慣習と闘うでなく、壊すでなく、そういったものの間にポカッと空いたすき間に新しい考え方の苗を植える、そんな感じ。
おもしろいこといろいろ書いてあったナ。
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「合成の誤謬」という言葉が頭に浮かんだ。
合成の誤謬:
合成の誤謬(ごうせいのごびゅう、fallacy of composition)とは、
ミクロの視点では正しいことでも、それが合成された
マクロ(集計量)の世界では、かならずしも意図しない結果が
生じることを指す経済学の用語。(wikipediaより引用)
全員が本書にみられるような行動を実践した場合,
おそらくきっと全体として上手く回らなくなってしまい,
悪い結果を招いてしまいそうな気がします。
こじんまりと実践してしていくぶんには,
いいとは思います。
ただ,それを全体に押し広げようとすると,
どうなんでしょうね。
でも,面白かったですよ。
納得,共感できるところもありましたし。
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0円ハウスの続編。本当に考え方のリニュアルができる。これからの過酷でどうしようもない社会に「法」に抵触せず、みんなで生き延びるためには、そして快適な都市生活のために、考え方は賛同できる。でもやれるか・・というところでは正直躊躇します。
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映画のノベライズ版とも言うべき一冊。
既にいくつかの著作が出ているので、それらを要約したような感が否めないが、モバイルハウスの集大成の一冊。
土地に対する疑問の取っ掛かりが斬新で、モバイルハウスという解の出し方も斬新。この斬新さは改めて驚き、共感するところだ。
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車輌付きだから駐車場に住まう「モバイルハウス」トイレ水道は公園利用、冷蔵庫代わりのコンビニ利用、涼みたいなら図書館利用をすすめる「一つ屋根の下の都市生活」市民農園に集団で住まう「モバイルハウスビレッジ計画」など、自身の考えをまとめる命名が秀逸。昨日ラジオで作家、アーティストと紹介されていました。あっているのかな?実践する人のイメージがアーティストになってしまうのでしょうか。
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文章としては、編集者さんもう少し推敲を重ねてもよいのではと突っ込みしたくなりましたが、
何より、坂口恭平さんの行動力。実践を伴う内容にすごい刺激を受ける。
タイトルにあるキーセンテンス3万円は手軽の代名詞のように本のタイトルに使われるが、
やってみることのハードルを下げるのは自分次第だと感じさせてくれた。
そして、家というものが如何に固定概念の塊であった。
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「住まい」ということにそもそも定義はないのだ、という言語化と行動の記録。
都市で作る0円ハウスは、都市の幸(ようするにゴミだ)を「自然素材」と考え、それ故にバナキュラーな家が出来るのだ、と。0円じゃなくて、一定材料は購入しつつ、駐車場に置いておけるモバイルハウスを作ってみよう、という話が、原発事故と相まってさらにモバイル度を増していく。この辺は「独立国家のつくりかた」にも詳しいが、ともかく、規制だらけだと思われがちな日本でも、その気になって行動してみると結構自由である、ということだ。根源的な家と、商品としての家という違い。どうせ人生は仮住まいだと。試してみろ、大抵うまくいく、と。むう。
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タイトルに惹かれて読んでみるも、その内容は「遊び」ではなく、如何に本気で取り組んでいるかが分かる。ただ、安い家を作るのではなく、そこは従来の家に対する問題提起。家は高いと言う思い込みを、改めて考え直させる作品です。
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いつもの坂口さんの本の焼き直しでした。10ページほどで収まる内容をダラダラと書き流してるだけなので、どこかに要約あればそれを見るのが良いだろうと思います
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今まで他の著作も読んでいるので、目新しさはないがこの人が発するメッセージは心に響く。
「抗うのは疲れる。泣くのも疲れる。愚痴を言うのは辛い。そうではなく、飄々と、思考し、試し、実践し、それを周りの人々に表明し、伝える。それこそが人間にとっての生活だと思う。
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面白い考え方だった!
トレーラーハウス等を思案した事があったけど、
まさか自作するという発想はなかった!
凄い刺激になりました!ありがとうございます。