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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本

持てるものが、その責任を全うするということを、考えた

2009/05/21 20:42

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アニメ「コードギアス反逆のルルーシュR2」ノベライズの完結編。

 主人公であるルルーシュより、妹ナナリーや母、マリアンヌについて多く語られているのが興味深い。
 東京決戦で、フライヤによってナナリーが死亡したと思ったルルーシュ。彼の唯一の望みが失われたことはあまりにも大きい。が、彼が成さんとして行ってきた数々のことの責任、というか罪は、消えることはない。
 そして、選んだものが「ゼロレイクイエム」だったというのは、悲しい。
 彼にとって、世界はそれほどにまで優しくなかったのか。
 自分自身を許すことが、絶対にできないほど、世界は彼を拒絶していたというのだろうか。

 それにしても、この兄妹はよく似ている。
 そして、この極限状態になって、妹はより兄に近づき、兄は妹の優しさと同化していく。
 そしてそれもまた、あの両親の子である証であるのだ。
 
 親に似ていることが、こんなに悲しい兄妹がいるだろうか。

 それでも、どういう形にしろ、ルルーシュは世界を作りあげた。
 才覚がある者としての、責任を全うしたといえるかもしれない。

 彼の魂の平安を祈ってやまない。

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紙の本

数々の謎の解明

2009/04/13 04:48

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:然(さ)もありなん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本編は、TVシリーズでは左程スポットが当たらなかった 「ナナリー」 視点での展開。 TVで活躍していた一部のキャラが 小説では殆ど出てこないが、余り広範囲にキャラを出すと 話が纏(まと)まらなくなるので、ナナリーと接点が無かったキャラを出さない点は、いっそ清々しい (笑)
そもそも 視点が違うのだから、(出てこないキャラが好きなファンには、少々残念だが) 特に出さなくても お話はキチンと分かるし、筋も通っている。
TV版とは設定が多少違う箇所もあるが、総じて時間が足りずに説明不足になってしまったTV版への補足箇所も多々あり、(感想は千差万別な意見になるとは思うが)私的には 色々と読み応えもあって、とても面白かった。


 TV版では語られなかった部分。
ナナリーは、実は母;マリアンヌ似で 気性の激しい内面もあり、また、物事に対しては非常に敏感で、処世術に長けた所は、兄;ルルーシュにとても良く似ている。

彼女は、スザクが過去に (自分達兄妹を助けようとして) 実父を手に掛けた事や、大切な 2人が自分にずっと嘘をついていた事も うすうす気付いていた。 シュナイゼルの思惑にも気付いていた 彼女の聡明さと その胆力は、あの母や兄のそれと比肩する。
不自由な身で、諸々の世話を “ 全て人任せ ” にしなければならない羞恥心・遣り切れなさ等を、護衛役のアーニャに吐露し、天空要塞ダモクレスごと自分達を討つよう要求する苛烈な場面も。。。

何も知らず・気付かず、尚且つ兄の所業を知った後の聖女の様な振る舞いだけだったTV版の演出よりも、小説版の 光と闇を持ち合わせた人間味溢れる心情が、彼女の行動理由や 最愛の兄へのジレンマ、TV最終場面への説得力と感動に厚みを持たせ、好感が持てたと感じたのは当方だけだろうか...?


 シャルルやマリアンヌにとって、数いる子供達の中で、ルルーシュとナナリーだけが、どうして或る意味 特別扱いだったのか? C.C. が次期契約者として、ルルーシュを選んだ切っ掛けや理由は?? 物語序盤で C.C. がスザクに触れた際に、何故あんなシンクロ現象が起きたのか???
TV;ゼロ・レクイエム最終場面に於いて、ナナリーがルルーシュに触れただけで、彼等(ルル&スザク)の思惑を知り得る事が出来た「感応能力」について等、数々の謎が浮き彫りにされる。

そして、物語最終場面は(TV版と同じ) C.C. の新たなる旅立ちへ。。。

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紙の本

アニメとは別物

2009/03/13 23:55

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はるちか - この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメの監督さんが原作であるアニメと小説や漫画は考えが違うと仰ってただけあって、小説版はアニメと同じ名前のキャラクターを使った別のコードギアスになってました。

アニメ本編と明らかに設定が違う部分も多いので、アニメの補助資料的な価値はないかもしれません。
また、ジェレミア、咲世子、ニーナなど一部登場しないキャラもいるので、彼らが活躍した場面は全く別の展開になっています。

個人的にキャラクターの言動がかなり激しくマイナス方向に変わってるのが残念だったので、★は控えめにさせていただきます。

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紙の本

女性陣の黒さが前面に

2009/03/11 12:53

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 シャルルとマリアンヌから真実を告げられ、愕然とするルルーシュ。しかし、スザクから覚悟を迫られたルルーシュは彼らと決別し、アーカーシャの剣を破壊する。現実世界へと帰還し、ブリタニア皇帝となったルルーシュの前に現れたのは、トーキョー租界で行方不明になった妹ナナリーだった。
 今回の範囲から考えると、ナナリー視点での描写は言葉足らずになるかと思ったのですが、実際はむしろ彼女の視点で描いて正解。シュナイゼルに取り込まれたナナリーが、その陰でどんなことを考え、どんな計画を立てていたかが明らかになりました。おかげで、アニメ最終話のルルーシュとナナリーのやり取りが補完されました。
 これを読むと、シャルルの計画の首謀者はむしろマリアンヌだったという風に印象が変わると思います。また、アニメの最後のシーンの意味合いも、ちょっと変わってくる気がします。

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2009/05/29 13:26

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2009/06/19 03:15

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2010/06/26 21:29

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2010/06/24 21:45

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2019/08/14 18:22

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