紙の本
マクロな視点の書き方入門
2017/12/17 08:19
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投稿者:ドングリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一文一文の細かな言い回しについてはこの本では言及はありません。しかし文章の論理的な構成についての解説は抜群にわかりやすいです。高校生にもオススメしたい一冊。
電子書籍
良い書き手であるために
2017/02/23 17:37
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投稿者:rakuda - この投稿者のレビュー一覧を見る
良い書き手であるためには、内容を理解する筋書きとは別に、伝えるための筋書きを構成する必要があることを教えてくれる。面倒臭くて、つい、理解の筋書きに依存してレポートを作成しがちな私には、耳の痛い話が多かったが、役に立つ。レポートを添削する立場の方にオススメします。
紙の本
読ませる文章を書くことができるテクニックを分かりやすく紹介した一冊です!
2020/02/18 12:06
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、言いたいことを相手にきっちりと伝える文章の書き方を教示してくれる画期的なガイドブックです。私たちは、現代の社会に生きていく上で、多くの文章を書く機会があります。特にデジタル化された複雑な社会においては、手書きの文章だけでなく、ワープロでの文章、メール、プレゼン資料などを作成しなければなりません。そうした際、言いたいことがきっちりと相手に伝わることがとっても重要です。同書は、論理と認知心理学に基づいた「読ませる文章」の極意を丁寧に解説していきます。著者は、効果的な文章作成で大事なのは、パラグラフの概念だと言います。一体、どういう意味でしょうか。効果的で上手な文章を書きたいと思っている人は、ぜひ、同書を読んでみてください。きっと、文章上達の秘密を習得できます。
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説教されてるような感覚に陥る本。いい意味で。自分は基本の「き」である「結論から書く」すらできてない気がする。社会人やってんのかよほんとに…って感じですね。
あと、1パラグラフは4~8文で構成される。改行はしない。人間の思考はそういう風にはできていないそうです。これ全然できてない。やたら改行するのが見やすいと勝手に思っていた。
もちろんTPOとか周りの人にあわせて文の構成を臨機応変に変えることも重要だと思うけど、少なくともこの本で読んだノウハウを個人で書く文書で活かしたい。むしろ仕事場で活かさないと意味ないな。
あと「パラグラフ内の構成は、既知の情報から未知の情報へ」「パラグラフの始まりの一文は同じ情報で揃える」ってのは共感。
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「パラグラフ」について詳細に記載された良書。
要約文→補足文の流れや既知情報→未知情報の順番など参考になった。
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論理的な文章を作成する技術について、まさに、論理的に説明された本。
この本自体が、サンプルになっている。
あとは、実践してみるのみか。
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短時間で必要とされる箇所だけを読んでもらえる書き方が求められるという事に自分自身気付いていなかった。全部は読まないものか。必要な所だけをじっくり読んで、分かっている所は軽く読み流せる文章なら確かに読みやすいだろうなと思う。
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パラグラフライティングの技法が分かりやすく書かれている。
日本の学校ではパラグラフライティングを教えてもらえないので、参考になった。
あとがきに「日本の大学で論理的な文章の書き方を指導しないのはなぜか」という問いに対する著者の意見が書かれていた。
そのひとつの理由として「大学で指導する立場の人が、自分がそういう書き方をしていないため、立場が妖しくなるから」と書かれていた。ちょっと面白かったです。
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自身の論文作成に大変役に立った。論理的に文章を書く際の注意点を理解することが出来、その理解を促すための実践例もあるので良い。
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1つの主張を4〜8文の固まりで表現して1パラグラフとし、文章を作る。各パラグラフの第一文は、パラグラフの要約とする。
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論理的でわかりやすい文章を書くためのルールをまとめてありわかりやすい。文章自体がルールに則って書かれているので納得性も高い。
バーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」でロジックの構成の仕方を理解してから本書を読むと、スムーズに本書で指摘されているポイントがわかってよいかも。また、「考える技術・書く技術」では網羅されていない、長い文章の書き方の具体的な補足として理解できる。2冊で併読することをお勧めする。
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論理が伝わる「書く技術」を読むことで得られるメリットは3つあります
・パラグラフで書く技術を学べる
・相手に伝わる文章が書ける
・書いている本人の理解が深まる
パラグラフで書く技術(パラグラフ・ライティング)を学べるのがこの本の目的です
パラグラフはレポートや論文のような論理的な文章に適した考え方
そのパラグラフ・ライティングとは論理的な文章を書くための世界標準の書き方です
相手に伝わる文章が書ける理由は文章の形式が統一されていて見た目にも美しいロジカルな文章に整うからです
これは著書全体で構成が同じで反復練習しているような感覚です
書いている本人の理解が深まるのは伝えるために自分で考えを整理して編集した文章を発信しているからです
要約文で始めるポイントやコツ…書くためのテクニックが満載で読むだけで一定以上のレベルの伝わる文章を書けるのではないでしょうか
どうでしょうか
この本で紹介されているメソッドでレビューを書いてみました
これは論理的な文章の手法なので主張型のブログやビジネス文章には適しているでしょう
ストーリー型や直感型のブログや日記では参考にはなりますが真似すると全体的にクールな印象になりすぎるリスクもあるので使い方が大事ですね
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パラグラフ・ライティングのhow-to本である。
パラグラフ・ライティングとは,
論理的な文章を書くための世界標準の技法である。
何故,日本の学校教育では,パラグラフ・ライティングが重要視されず,
欧米の学校教育では重要視されているのだろうか。
その答えは,国民の同一性に違いである――と思う。
日本は国民の同一性が高く,欧米は低い。
日本は島国あり人の往来が少なく,
欧米は陸続きで人の往来が多いからである。
同一性が高ければ,腹芸でもって多くを語らずに
コミュニケーションをとることができる。
更には,分かりきっていることを敢えて口に出すことは
野暮ったいことだと憚れる。
逆に,同一性が低ければ,
腹芸でコミュニケーションをとることができずに,
必然と,多くを語りコミュニケーションをとることになる。
したがって,日本の学校教育では
パラグラフ・ライティングが重要視されず,
欧米の学校教育では重要視されることになる。
日本においても,パラグラフ・ライティングの重要性は増してきている。
グローバル化やインターネットの普及により,
同一性の低い外国人とコミュニケーションをとる機会が
多くなっているからだ。
日本人同士の腹芸的な乗りでは,
外国人と上手くコミュニケーションを取ることができない。
本書を読むことにより,パラグラフ・ライティングの基本的なことを
マスターできると思う――しかも,本書は良書である。
基本的なことをマスターしたら,
あとはひたすら文章を書き続けることが大切である。
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パラグラフ・ライティングの入門書である。このスキルはぜひ身につけたいので、非常に興味深く読んだ。大変分かりやすく、参考になる。
筆者にお会いしたことがあるが、ちょっと求道家っぽい感じがする方だった。良い本を出されたと思う。
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言われてみれば、論文の構成もパラグラム・ライティングに準拠している。
当たり前のことのようだが、実践するには訓練が必要だろう。大学教育においてこれが教えられていないのが残念。