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医師でありながら、ハーバード、マッキンゼーで働いた経験のある富坂さんがそこから学んだことを詰め込んだ1冊となっております。
■動じなければ失敗も失敗にならない
「気にしない力」ということで言うと、一流の女性たちは常に堂々としています。ちょっとした間違いなど、いちいち気にする必要はないのです。恥をかくことなど気にもしない。そんなふうに堂々としていることで、恥も恥ではなくなっていきます。
ちょっとした間違いを気にしていても仕方ない。間違いを指摘されたら、堂々と訂正すればいい。堂々としていない人は頼りない。堂々としている人はかっこいいし、そういう人の発言は説得力がある。常に堂々としている人間になろう。
■マッキンゼー社員の「過敏すぎる」時間意識を学ぶ
―食器は「使ったら捨てる」という考え方
自分の仕事の時間給を計算すると、食器は捨てて仕事をしたほうが効率的だと言う。食事をするごとに食器を捨てたりといったことを真似るかどうかは別として、「24時間をどう使うか」ということに対する高い意識には学ぶべきところがあるのではないでしょうか。
人生は毎日の積み重ね。毎日の24時間をどう過ごすかだ。過敏すぎるくらいに1分1秒を大切にしないといけない。
■新しいものに接することで新しいアイデアが湧く
自分の仕事に関係がある、ない、ではなく、さまざまなことに興味をもっている。したいと思ったらとにかく動いてみる。
何事もしてみないとわからない。どんな人かは会ってみないとわからない。「初めて」というドキドキ感は、きっと人生に潤いを与えてくれるはずです。
毎日変化を求めよう。新しいことに挑戦しよう。ドキドキしよう。毎日そんな意識を持って行動すれば人生は素晴らしいものになるはず。
■恥をかくのを恐れない
ハーバードの学生の質問のレベルが、日本の学生にくらべて特別高いとは思いません。ものすごく知的な質問というわけではないけど、とにかくぶつけてみる。すると、何かが起こる。それを楽しみにし、成長の糧にする。恥をかくかもしれないけれど、そんなことは何でもない。さまざまな機会を存分に楽しみ、そこから最大限に学ぶ。刺激的な経験を重ねながら、日々成長していく。
そうした貪欲な姿勢を、人生で持ち続けていくべきだと思っています。
恥をかくことを恐れてはいけない。それよりも機会を失うことを恐れなくてはならない。日々成長する機会を求め、常に貪欲な姿勢を持ち続けよう。
【1読書1アウトプット】
恥をかくのを恐れない
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世界で一流と言われる人たちは、どのような「考え方」で、どのような「働き方」をしているのか。ハーバード大学院に学び、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在は医師として活躍する著者が、海外の舞台でさまざまな人たちに出会い、「見よう見まね」するうちにつかみとってきた学びとは?
滅多にこの手の自己啓発本は読まない主義なんですが、このところつまづいて悩むことが多く、自分が将来なるつもりの職業の人が書いてるということで読んでみました。んー、正直そこまで得るものはなくて残念。マッキンゼーの経験も一般的に言われてることが多いし、まあ改めて意識する程度かな。具体的にどうすればいいということが見えてこなくて、あと一歩踏み込んだやり方が書いてあれば良かった。
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著者は、産婦人科医師。元マッキンゼーコンサルタント。ハーバード大学公衆衛生大学院に留学し、翌年、ハーバード修士博士号取得。その後、マッンゼーに勤務等経歴を持つ。
著書に「自信加乗、ハーバードの論理力 マッキンゼーの楽観力 ドクターの人間力」等多数。
ハーバード、マッキンゼーで多くの一流と言われる人たちに出会い、彼らのやり方を見よう見まねするうちに、自分にも多くの可能性をもらった。彼らの経験から、失敗を減らす方法も教えてもらった。多くの気づきがあり、目から鱗が落ちるような経験をし、点と点の情報から頭を使って線をつくり出す方法を学んだ。
本書では、精神的ダメージを回避し、健康で豊かにいきていくための方法について以下の6章に分けて紹介している。
①なぜハーバードに行き、マッキンゼーに入ったのか
②超一流の人たちの考え方
③1分1秒を意識できる時間活用術
④難しい課題を解決できる仕事術
⑤自分の幅を大きく広げる交際術
⑥もっと伸びていくための成長術
本書のように一流の・・というようなテーマを扱う本について感じることは、一流であるからこそ基本をものすごく大切にしているということ。
書いてあることはいずれも当たり前のことであり、誰もがよくわかっていることである。しかし、違う点について言えばその本質をしっかり理解した上で行動をし続けているかどうかということである。
簡単に見えるようであってもやはり長期的な目標や目的がなければ行動の継続については難しい。
しかし、一流の人たちは明確なあるべき姿があり、数年後のそれにむかってやり遂げる意志があるため、簡単にそれを成し遂げてしまう。
まずやることも大切であるものの、少し先を見据えた目標の設定についても注力する必要に気づかせてくれた。
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一流にみせるには?
→常に冷静な自分を演じ、内面もそれにふさわしい自分を演じる
自己主張とは、あくまでも自分の考えや気持ちを表に出して、それを材料にして相手と折り合っていくこと
問題が発生したときには、抽象的な意見を言い合うのではなく、ひとつひとつの問題点をクリアにしていくことで合理的な解決策を見出していく
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ソフトなものいいで読みやすい。深い視点というより、サクサク読んでなるほどって思いながら、読み終わった。タイトルにハーバード、マッキンゼーで鉄板の2つを載せているからこそ、需要のある本だと思われる。
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「必要十分な自信を持ち、舐められない程度に他者にそれをアピールすること」が自分の今年の目標で、タイトル的にこの目標に貢献しそうだなと思い。医者とコンサルの経験を融合した新規の視点による何かを期待したが特に目新しいことは書いてなかった。さらっと読めて基礎的なビジネススキルを復習できる系。
本としては文字が大きめでちょいちょい著者サービスショット?も入ってスカスカしてる感。
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「マッキンゼーではこうやって働いているんだ!」
マッキンゼーすげぇ,ハーバードすげぇ!
という,著者富坂美織先生の半生を振り返って,マッキンゼーでの働き方で重要なことを紹介してくれている自叙伝的本.
目から鱗なことが書かれているわけではない.
割と,他の本でも見たことあるような基本的なことが多い.
つまり,マッキンゼーとは基本を基本として忠実に飽きることなく頑なに集中力もってできるのであれば,入れて,活躍できるところなのだとも言える.
おそらく想像では,クオリティが圧倒的なのだろう.集中力とGRITのクオリティが.
感銘を受け,学んだこと.
1.自己アピールに遠慮は不要.海外人は押しが強い.謙遜の美徳とかくそくらえ.どんどん自分の意見を出していこう.恥恐るるべからず! しかし間違ったときに恥じいることは絶対にするな.意味のわからない自信だけは失うわけにはいかない.人はそんな身の程知らずにこそついてくる.
2.目指すのは「win-win」だ.一方的な無私な社会貢献ではない.「win-win貢献」( 俺語 )を目指そう.「win-win貢献」は表面的なものにあらず.相手の幸福が自身の幸福にも繋がること.
3.マッキンゼー流,「obligation to dissent」( 意義を唱える義務 ) を忘れるな.会議に出たら発言すること.少なくとも議事を取ること.自身のプレゼンスこそが会議での対価.「NO!」は正面切った否定で唱えるな.「あなたの言っていることはここが正しい.その上で,私はここはこうだと考える」という「add on」(付け足し) こそが至高.
4.人に頼る仕組みを作る.人を頼れない人間は無能.嫌なことはどんどん頼め.人を使い倒せ.そうすることで相手も伸びる.積極的な無私コントリビューションと人誑しを使いこなせ.
5.「Goal-Oriented」(俯瞰逆算至高)で突き進め.ピュリダンのロバになるな.どっちでもいい,たち止まるな.
6.難しい問題を解くため際は,「命題化完了で5割の仕事を終えている」「定式化で7割の仕事を終えている」あとは解くだけである.命題化のためにはとりあえず「書き出す」こと.「書き出し」は「掻き出し」である.
7.「日本人の英語は尻上がり」:素晴らしい考え方である.「日本人によく知られた「日本の英語教育は間違い」」は間違い.
8.メールは仕事ができるやつほど短い.
登場人物(偉人たち)は,1.上記,基本ができている.2.集中力が高い,3.GRITが高い.を抑えている.ハーバードやらマッキンゼーやら医者やら,何やら富坂美織先生はやたらとステータスが高いが,ステータスの高い人たちはどういう人なのかをしっかりと教えてくれる良い本である.
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この本がみなさまにとって、気分爽快になり、心の不調を遠ざける一冊になれば…とおわりに記載があったがまさにその通り。
気持ちよく読み働きながら日々感じる不安やどうあるべきかを論理的にかつ情緒的にポジティブにわかりやすく示してくれる。
非常によい一冊だった。
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メンタル面がおおい。
・自信を持つこと
・アウトソーシングすること
・時間に対してプロ意識をもつこと
・明確な目標を設定
・新しいものに触れる
・仕事では演じる
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『obligation(義務) to dissent(異議)』
がいかにもアメリカ的で面白い。
『ビュリダンのロバ』にはなるな
富坂さんの紡ぐ言葉が優しくてパワーがあって、前向きにさせてくれるポジティブなエネルギーをもらった。
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読みやすくが、内容が薄くてもう少し深掘りして欲しかった。あんまり書けないかもしれないが、マッキンゼーでの業務内容について例えみたいなのがあればもっと良かった。
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内容は薄いが、仕事に関して心掛ける事などのまとめのような本。
入門書的な内容のため、更に専門書で学ぶ必要あり。
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⚫︎新しいものに接することで新しいアイディアが湧く、当たり前のようだが日々意識することが必要
⚫︎大きなビジョンを描き、最終的に社会貢献できるように、今の考えをまとめるようにする
全体的にすごく心に響く内容ではなかった。