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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
宰相やばいやつですね…
独自に見つけて、制約をなしにしようとしてるんでしょうね。
なんでそこまで妖精との誓約があかん!ってなってるんでしょうか?危険性があると思ってるのかな…
シャルがアンに内緒でキスしまくってるのが可愛い
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シリーズ12巻目。(砂糖林檎編の3巻)
砂糖林檎が消えてしまう・・・。
ヒューからもたらされた知らせはアンたちに大きな衝撃を与えた。詳細を知るために国王陛下の元を訪れた砂糖菓子職人たちはそこで「銀砂糖がなくなろうとしている原因を探れ」という勅命を受ける。調査を開始したが一向に結果を得られず、不安と動揺が職人たちの間を駆け巡る。そんな中、アンは最後の銀砂糖妖精ルルの言葉を思い出す。
怒涛の展開。これでもかというぐらい大変なことが起こり、ハラハラドキドキしっぱなし。一気に読んでしまいました。やっぱりこの話は面白い。読ませ方が上手い!作者が少しずつ前から仕込んでた伏線がここに来て一気に浮上。まさかの最初の銀砂糖が関わってくるなんて!上手いなぁ~。
最初の砂糖林檎の木の存在が人間と対等になろうとする妖精の武器に成り得ると気づいた時のシャルの葛藤が辛い・・・。妖精王としての誇り・使命、そして妖精の未来を考えた時に、その思いがアンへの想いと拮抗していて、悩んで悩んで、それでもどうすることが一番いいのか必死に考えている。アンにもアンの銀砂糖師としての決意があり、でもシャルのことももちろん大切で何物にも代えられない存在だから悩む。悩んで悩んで2人が見つけた答え。そんな二人の切ない想いとか、職人たちの決意とか、もう色んな想いで読んでて胸がいっぱいになる。一体どんな展開になるんだろう。紺の宰相(というか黒い宰相(笑))も何やらきな臭い感じがするし、続きが気になる・・・。
本編は怒涛のごとく、辛く重い展開な分、番外編のシャルのやりたい放題に癒されました(笑)彼も変わったなぁ~。感慨深いです(笑)甘々なやりとりに背中がむずむずしました。面白かった!
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悪役キターッ!!!(AA略) このシリーズは伏線の回収と各キャラの立位置が本当によく考えてあって今回もサブキャラの活躍にほれぼれした。
前々巻で職人としての勘を失ったアンが「大きな樽にスプーンで一杯ずつ水を入れていく」ように覚えなおした銀砂糖師としての技術、それで再び銀砂糖菓子を作ろうとする場面ともう一つの場面が交互に描かれるクライマックスは胸が一杯になった。
このシリーズ電子書籍で買ってるおかげで全巻持ち歩いてていつでも読み返せるって幸せ……。これも最初にBOOK☆WALKERさんが1巻をセールで販売してくれたおかげです!
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妖精王としての義務とアンへの愛情の間で苦悩するシャル。そんなシャルの密かな決意に気付いて、戸惑いながらも必死で支えようとするアン。
せっかく両想いになれたのに、ちっとも安らげる暇がないじゃないの!
コレット公爵という一筋縄ではいかなさそうな腹黒宰相は出てくるし。
アンの双肩には王国の危機までのしかかってきて、ますます大変な展開に。
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シャル...!!折角恋人になれたのに...そうそう上手く行かないってことなんですかね...
そしてまた面倒そうな人が...!!ストーさん嫌いじゃないけどめんどくさい!!人間らしいといえばらしいけれど。
最後にちょこっとだけ出てきたレジナルドさんんんんんんん!!少しだけ丸くなったね!!アン限定かもしれないけど!!もともと悪い人ではないし今後の活躍に期待。
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妖精王と人間王との対等な関係を望むには何かを武器に戦わなければならない。変化し揺れ動くシャルの苦悩が切ない。
ミスリルは、とぼけながらも今回もポイント高かった。
ラストのSSはご馳走さまですッ!
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3155.html
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段々、世界というか、国というか、歴史というか、大きなものとの関わりに発展。仕事と愛と、すべてがリンクした充実した人生ですねえ。
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恋人同士になったのにそこに落ち着かせてもらえない、銀砂糖がなくなるという危機の到来。
シャルの妖精王としての使命と責任、そして覚悟。アンも覚悟を迫られる。
砂糖菓子を作る感覚をなくしたアンは、的確に正確に技術を身につけなおしていく。しかし、砂糖菓子を形にするためには、技術だけでなくさらにあるもののように想像すること。
緊張感を持ちながら読み進めた。
ヒューがアンに問いかけ、闇雲だったアンの思考をヒューの言葉が道筋をつけ、答える言葉に思考を導く過程が、ああこれは、質問力だ。コーチングだと感じた。
相手を信じ相手の中にある答えを導き出すことのできる質問力持ちたいなと感じたのは本筋とはまた別の感想
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銀砂糖そのものの危機!にプラスして現れた敵らしき宰相。シャルが王としての決断に迫られる一方で、銀砂糖師たちも必死になぞを探る。
個人的にはミスリルがシャルを王に選ぶところがすき。
両思いになったのはめでたいけど、ちゅーが多くて照れますね。
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コレットこわーい
もう少し王様に敬意があるとうまくすすむのになあ
なかなか才覚と性格の共存は難しいなあ
リスクマネジメントは素敵だけども、間をとることができないのは後々辛いんじゃないのかしら
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ついに恋人同士になったアンとシャル。
まだまだお子さまなアンをからかって、楽しんでる風なシャルだけど、まぁその反応までも愛おしいとか思ってんでしょうね。ごちそうさまです。
そんな二人をあざ笑うように、ハイランド王国では砂糖菓子の原料となる銀砂糖がなくなろうとしていた。
それにいち早く気づいたのは、奇しくも砂糖菓子職人見習いの妖精たちだった。
国王からの直々の命令を受け、ヒューたちと調査に乗り出すアンたち。
辿り着いた結論は、すでに去年の凶作からこの終末劇は始まっていて、その打開策の鍵を握るのは、やはり、妖精たちだった。
そもそも銀砂糖は、妖精たちが作った奇跡よね。
それを人間が、妖精の尊厳とともに奪っていたことに対する断罪なのでは、と考えてしまう。
ダウニング伯爵の後釜として、銀砂糖子爵の後見人となった宰相は、キレ者で根っからの政治家。
今までのように砂糖菓子職人たちが守られるのか、そこも不安です。
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前の巻でいい方向に向かう感じに水を差すように終わった招集命令。
砂糖菓子が作れなくなるかもしれない危機。
見つけた打開策。
違う種族でも助け合い混ざり合って生きていけるようになる未来の実現のために動き出そうとしているのに、どこにでも今を変える事を良しとしない人はいるものですね。
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通巻12巻。なにやら大変なことが起こったらしく、銀砂糖子爵に工房長やアン、キャットらが集められる。
みんなで大変なことの検証していくなかで、アンは解決への糸口に気付くが、それは新しく銀砂糖子爵の後見人になったコレット公爵とシャルの対立の始まりでもあった。
シャルがアンを好きすぎるのに、ゆっくり甘々していられない、いつもなにか事件が起こっている二人。
オマケの6ページに満足しました。
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一気に読んでしまった。
なかなか平和な世界は訪れてくれないらしい。
シュガーアップルの世界、大ピンチ。
そうか、去年の不作から始まっていたというわけか。
ルルの登場はうれしい。大好きなキャラ。
「確証をもとめるな、臆病者め。わたしは、信じるからこれでよいのだ」
銀砂糖子爵をピシャリ。
ルルの指導を受けたアン。大切なことを思い出せたのかな。よかった。
人間の王と妖精の王。コレット、邪魔しやがる。紺の宰相、やっぱりワルだったか。
王としての存在とアンへの想い。苦悩するシャル。
エドモンド2世はもうちょっとがんばろうか。
ラスト、ストー登場。こっちもワルだが、好きなワル。
アンのこと心配してくれとる~
おまけwこら、妖精王、アンで遊ぶな!
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三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第13巻。2023年にTVアニメが放送されました。短編集を挟んで本編再開。銀砂糖が永遠に失われてしまうかもしれない危機的な状況の中で人間王と妖精王の誓約が結ばれます。政治的な駆け引きが多く、異色な巻となりました。シャルやアンに次々と重たい決断が迫られます。そんな中、恋人になったアンとシャルのいちゃつきが加速しています。シャルがこんなに変わるとは思いませんでした。アンの身が持つのか心配。今までの伏線が色々と回収されていて面白いです。次回はバトルものかな。