電子書籍
少年マンガみたい
2022/12/07 17:37
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投稿者:あれこれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
超常の力を持つ主人公(へっぽこレベルだけど)が登場するのだが、琵琶湖圏内では、ほかにも沢山能力者がいた。その派閥の一つ、「日出」家が主人公が属する派閥。そして、もう一つが、1000年前からの因果関係を持つ「棗」家。この二派閥が、互いを牽制しあって、勢力を保ってきた。
超常の力を持つのは、この両一族で、現代でも、敵対していた。
さらに、物語中盤では、この両家の力を持った最強の人物が現れる。
しゅららぼんとは、いったい何を意味するのか?
面白い展開でした。
電子書籍
しゅららぼんってそういうことなの!?
2018/06/30 22:45
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投稿者:avocado - この投稿者のレビュー一覧を見る
しゅららぼんってなんだろうと思って手に取った一冊。表紙の絵からも全然ストーリーが予測できなかったのですが、
超リアルなファンタジーみたいで、「いや、ないよな」と思っていてもなんだか信じてしまうような、不思議な作品。
とても面白いです。
紙の本
予想を裏切るおもしろさ!
2015/11/25 10:35
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
読む本がなくなってしまって、ふと本棚を見たらば、あ!ずっと昔に購入し積みっぱなしだったこちら。初めての万城目さん。どんなもんだろと斜に構えながらページを繰っていたが、気づけばどっぷり。なにこの予想外の展開!!怒濤〜。ファンタジー以上のファンタジーなのにお話はしっかり作り込まれていて、ときどき地味な笑いも与えてくれて。滋賀になじみは薄いから位置関係などピンとこないけれど、それでも琵琶湖限定の能力を持ち、古代からあれやこれや対決してきた両家の最終的な協力体制に萌えた。にしても「しゅららぼん」があれとは。。ね。
紙の本
良いなぁ
2015/08/23 07:31
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投稿者:Neko - この投稿者のレビュー一覧を見る
万城目さんの世界は、
意味不明なことが楽しく展開されるところが
とても好き。
楽しく読み終えましたが、まさかこれが
映画化されるとは思いもしなかった。
実写は難しいでしょう なんて思いつつ。
小説は楽しく読みましたよ。
電子書籍
万城目学
2015/07/14 15:53
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投稿者:nekoneko1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラストが面白いいつもそうだネタバレ禁止だからかけない
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奇想天外で何が悪い。
清コング、唯一無二の存在。ほんとグレート。
奈良、大阪からの滋賀。本作が一番好みかな。
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2013/12/14 Amazonより届く。
2019/7/18〜7/25
しゅららぼん、ってそういうことだったのか。相変わらず、奇想天外の万城目ワールド全開。Amazon primeで映画も観られるようなので、観てみよう。
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琵琶湖の覇権を廻る二つの家系.互いに異能の力を操り,闘争を繰り返してきたが,ある日,両家を凌駕する強大な敵が現れた.危機が迫る中,両家の力が重なったとき,奇跡が起こる.万城目ワールド全開.冷静に考えれば,なんともスケールが小さい話なのに,気が付けば手に汗握って,物語に入り込んでいた.そして,感動のラストに思わず涙.2014年最初の一冊がこの作品で大満足.自信を持っておススメします.
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ちょっと変わった日本を描かせたら、いまいちばん面白い作家の一人ではないでしょうか。
力を継承する次世代たちが人とは違う力を拒絶するというのが、なんとも今の若者らしい。一昔前までなら誇りを持って力を継承する姿が描かれたことでしょう。
けど、このちょっと無責任で逃げ腰な姿に共感せずにいられません。
それだけに、淡十郎と棗の最後の決断が胸に刺さりました。
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高校入学を機に、琵琶湖畔の街・石走にある日出本家にやってきた日出涼介。本家の跡継ぎとしてお城の本丸御殿に住まう淡十郎の“ナチュラルボーン殿様”な言動にふりまわされる日々が始まった。実は、日出家は琵琶湖から特殊な力を授かった一族。日出家のライバルで、同様に特殊な「力」をもつ棗家の長男・棗広海と涼介、淡十郎が同じクラスになった時、力を力で洗う戦いの幕が上がる…!
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年末の帰省の新幹線の中で読み始め、年を跨いで読了。
京都、奈良、大阪と、関西に住む者としては親近感ある場所に、よくぞまあこれだけと思わせる法螺話を吹いてきた作者だけれど、今度は滋賀。
琵琶湖のご神水によって特殊な「力」を持つ“湖の民”日出家と棗家。1000年にも亘り琵琶湖を舞台にいがみ合ってきた両家の跡取り息子が、高校で同じクラスになり新たな諍いの幕が上がる中、事態はとんでもない方向へと進むのだった…、というお話。
私も8年程大津で湖の近くに住んでいたけれど、確かに琵琶湖には、不思議な力を感じさせる何かがあるよね。
竹生島も含めそうした琵琶湖の風情をふんだんに盛り込んで、今回も思いもかけない展開と登場人物のアクの強さはなかなか強烈。
奇想天外な話の後のエピローグは余韻があって、作品の雰囲気を更に良くした。
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万城目さんらしくて好き。
鴨川ホルモーみたいな軽快な感じで一気に読めてしまえる。一人一人が個性的で愛すべきキャラ揃いだし!
個人的には棗くんと清コングがお気に入りです。
こういう終わりかた嫌ああああ!と思わせといてーの、最後の最後にちょっと救われる…こんな結末、割りと嫌いじゃないなあ。
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万城目学のファンタジー小説。本の厚みもそうだけど壮大な物語。
琵琶湖から力を授かりお城に住む日出家。という設定もすでにあり得なさそうなので、舞台は琵琶湖だけど現実からは離れすぎな話だった。でも地域や歴史を使った物語の構成は万城目さんらしいと思った。
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週末の息抜きに,一気読み。もともとファンタジーは好きで,プリンセストヨトミも楽しめたので,期待しながら読みました。期待を裏切らない展開で,読後感も良く,十分目的も達成できました。
私にとっては,さて,明日からまたがんばろうか,と思わせてくれる一冊です。
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琵琶湖から力を受ける一族の話。
ぶっ飛んだ力のような
たいしたことないような
でもそれが万城目さん感。
終わり方に多少不満はあれど
すっかり巻き込まれさせてもらいました。
でもこれも映像化はどうかと思うよ。