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去年の冬、きみと別れ みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー290件

    みんなの評価3.3

    評価内訳

    287 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    驚愕と戦慄に満ちた作品。

    2015/09/15 15:09

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    怖い「仕掛け」が施されている。女二人を殺した死刑囚に、ライターが話を聞いて…という話かと思いきや、後半にどんでん返しがある。その内容についてはふれないが、驚きのどんでん返しだ。しかしそれはミステリのように語られるのではなく、あくまで人間の内省という形で行われる。ライターの体験によって徐々に迫るところと、編集者の用意した「資料」と。その「資料」には彼の独白も含む。複雑すぎて、ぱっとはわからないような構造だけれど、それだけにわかった時は背筋がぞっとするようなインパクトがある。狂気がじわじわと浸食してくるような、それでいて純粋な愛情や憎しみ、悲しみといった人間の剥き出しの感情が迫ってくるような作品。
    タイトルも、うまい。読み進めるうちにわかるが、この作品のベクトルがどこに向いているか、それをはっきり表しつつ、強烈な印象を与える題名だと思う。
    一般的な犯罪小説ともミステリともちがう。そもそも眼目は殺人ではないのだと思う。殺人に至るプロセス、精神状況、狂気に染まった人々に意識は向けられている。そうしてライターは彼らのことを書こうとする、でも書ききれない。なぜなら彼は普通の精神の持ち主だから。
    極めて印象的で、興味深い作品だった。

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    2013/10/19 14:24

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    2013/09/25 18:51

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    2014/07/06 10:15

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    2016/01/19 23:15

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    2013/10/07 15:57

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    2015/06/10 16:47

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    2013/10/13 09:38

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    2015/10/18 21:41

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    2013/12/06 12:43

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    2013/10/20 10:35

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    2013/11/24 15:43

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    2013/10/20 17:45

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    2014/07/13 21:32

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