電子書籍
納豆の神様
2020/03/04 23:00
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投稿者:金魚丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
発酵食品といえば小泉先生です。世界を巡り発酵食品を極めてきた先生のソウルフードとも言える納豆に特化した一冊でした。小泉先生の計り知れない納豆愛に驚愕しました。これを読めば今すぐ納豆を食べたくなるのは必至。
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食エッセイならこの人
この本は二部構成で
一部は納豆そのものについて、二部は筆者特製の納豆レシピ
なかなかに濃い内容で、かなり納豆が食いたくなる(笑)んだが
この中に驚くべき記述が…
納豆とバナナを混ぜてシロップを掛ければデザートとしていける!
…ミスター味っ子とほぼ同等の内容w
でもさすがにステーキは作れない模様(笑)
また、テレビで紹介されていた納豆アイスについても触れられていました
★★★★★(納豆が嫌いじゃなければ)
あるある大事典で納豆が売れているらしいのには
まったく興味がわかなかった私ですが
この本を読むと食いたくなるw
余談ですが、豆繋がりで…
この正月始めて素肉を甘酢餡で頂きました
ちょっただけ豆の香りがしますが、豚ヘレの酢豚といわれても
全く分からないんじゃないかというお味、ご飯も進む
本格的な精進料理の店に行ってみたくなりました
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納豆は、毎食食べても問題なし!
怪しいモノを食べたら、納豆を食べよ!
ト、2009.4.10
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「納豆の快楽」5
著者 小泉武夫
出版 講談社文庫
p128より引用
“つまり、食べものや飲み物によって性格まで変わってしまう、
という厳しい戒めをしているのですねえ。”
発酵学者である著者による、
納豆の魅力を余す所なく紹介する一冊。
納豆そのものについての知識から著者が考え出したレシピまで、
独自の楽しい文体で書かれています。
上記の引用は、
貝原益軒の「養生訓」の文を受けての一文。
自分の体を形作る物をおろそかにしては、
体だけでなく心も壊れてしまうようです。
確かに、
体調がすぐれない時は気分が荒れたり、
落ち込んだりします。
また病は気からの例えもあるように、
体調と心や気分はお互いに引っ張り合うのかもしれません。
レシピが22種類も紹介されているので、
料理本としても有用なのではないでしょうか。
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