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投稿者:壱与 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一緒にゆずを送る体験ができます。読後にどっと疲れる感じがしますが、これでゆずロスを回避できるかもしれません。ペットロスにはペットでしか治せないかもしれないけど、こうやって振り返ることも大切だと思います。寂しいけど、ていねいに手順を踏んでゆずを送る。貴重な体験ができる本です。
紙の本
これも愛
2016/12/10 20:04
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの愛らしいゆずが死んでしまった…長く生活を共にした作者夫婦の深い嘆きに共感しつつも 送りかたは「ここまでするか…」ってくらい激しい。こうしないと思い切れないものがあったんだろうけど。最後 作者がまた子猫を向かい入れた事にほっとした。幸せはまたくるのだ。
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新品購入
いきものを愛する人向け
※微グロ注意かも 長文注意
今回は絵本ではなく漫画
これは発売当時の
まだ独身だった頃に買ったもの
須藤さんが好きで残業の帰りに買って帰り
帰宅後にすぐ読むつもりが
疲れ果てていたので
冒頭だけパラ見をして
翌日ゆっくりと読むことにした
昼過ぎに起きてパラパラと読み始める
いつものように
かわいすぎて悶えたり笑ったり
そのつもりで読んでいた
あれ………?
全くこんなことは予想していなかった
くるねこさんもうっかり電車で読み始めてしまって
号泣してしまったそうだ
見ず知らずの隣の人がハンカチを貸してくれるくらいに
私も涙が止まらなくて止まらなくて
読みたいけど読むのが辛かった
須藤さんがどれだけ ゆず を愛していたか
わかっているつもりだったが
私の想像なんて軽く越えた深い深い愛
こんなにも愛されているネコがいるんだなと
とても羨ましく思う
そして私も心から ゆず を愛おしく思う
読み終わる頃には外は暗くなっていた
それから何度か読んだが
毎度泣いてしまう
引っ越しでしまい込んでからは読んでいない
我が家のネコはそんな頃にやってきた
どうしても先住ネコと折り合いがつかないと聞いて
里親にならせてもらった
名前はナミ
野性味の強い子だったので
過去に犬を飼っていた私は
とってもウザイ存在だったことでしょう(笑)
ツンツン期はヌルヌルして抱っこもできず
ヘソ天なんて2回しか見たことない
デレ期に突入してからの甘えっぷりに歓喜!!
特定のカリカリしか食べない偏食が功を奏して
歯も丈夫
こりゃー20まで生きますわ
猫又になりますわ
とずっと思っていたのに
18才で外耳炎になってから
あれよあれよと弱っていき
8/15に天に召されてしまった
心の準備をする期間が少しあったのは
良いのか悪いのか…
その時は買っておいた動物の終活は読む気になれず
ずっと『長い長いさんぽ』が
私の頭の中にあった
探して読もうかとも思ったが
精神もたなそうな気がしてやめた
が
もう何年も読んでいないのに
こんなにも覚えているもんなんだなぁと
ぼぅっと毎日考えていた
ナミの骨を返してもらって
さっそく須藤さんのマネをして
迷子カプセルに小さな骨を入れた
その際に
須藤さんはテーブルの上にゆずの骨を全部並べて
この形の骨がたくさんあるから
これはきっと背骨だ! しっぽだ!
と一晩かけてやっていた
私はそこまでやるつもりはなかったが
元の飼い主さんへの分骨もあって
けっきょくは興味深くナミの骨を眺めた
背骨は逆さまにすると龍の顔のようで
とてもカッコイイ
あと どこの骨だかわからないが
しずくの形の骨があって
ナミの涙という名前をつけてみた(笑)
須藤さんが作中で
「考えた末にやったことなの���引かないでほしい」
と手書きで書かれていたが
やりすぎでもいいじゃない
理解してくれてる旦那さんがいて
とても羨ましいです!
気の済むまでやったらええ!!
私も人の目を気にしてやらなかったことが
後の後悔にならないように
気の済むまでやろう
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動物と暮らして看取ってあげて明日へということを大げさでなく適格な形で記録された話。あの対応は結構大げさかもだけど