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奴隷編完結。
次巻からいよいよヴィンランドへ向けて旅立つのかな。楽しみ。
それにしても、ユルヴァ姉ちゃん最強(笑)。
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ついに奴隷編完結!
トルフィンとクヌートの再会。そしてトルフィンが選んだ道…
好戦的だった少年の頃を知っているだけに、感慨深いものがあります。
だんだんトールズに似てきたね。
100話「帰郷」は、涙なしには読めませんでした。
再びアイスランドに帰ってきたトルフィン…
ユルヴァ姉ちゃんはやっぱり強かった!(笑)
また新たなお話の始まりです。
続きを心待ちにしてます♪
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主人公トルフィンの奴隷編終了巻。
そして、トルフィンの”侠気”MAXの巻。
と、主人公に大きな変化が訪れた巻なのだけど、
それ以上にトルフィンと対峙した後のクヌート王の笑顔の描写が印象的だった。
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トルフィン強くなったなぁ。クヌートも。この人の作品はいつも成長していく物語なんだけど、この後はどういう成長の話になるんだろう。
それにしても、最後のノリはヴィンランドでは初?プラネテスっぽい。
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奴隷編終了。ここのところ農業ばっかりでファームランドサガとか言われてましたが、最後は戦争が戻ってきましたね。そして次から本当の意味でヴィンランドを建国するヴィンランドサガが始まります。
この作品の非常に素晴らしいなと勝手に思ってる点は、クリティカルな問題を避けずに真正面からぶつかることですね。
クヌートは躊躇なく全面戦争をするし、トルフィンはクヌートを避けて新世界を目指すことはしません。
歴史に名を残さない、はぐれもの達の行く先、と何度か言及されていますが、海の向こうに理想郷を探すことは全人類が共通で持つ衝動ではないだろうか。その漠然とした希望は、ニライカナイであり、アルカディアであり、蓬莱島。それらすべて存在しなかったけれどヴィンランドのみ存在した。
しかし、ヴィンランドの建国については史実のため終焉もわかってしまう。そこの悲しさは戦記文学や歴史文学と通じるものがありますね。
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トルフィンとクヌートの再会。
お互いの理想郷を目指して新章へ。
次はどんな出会いがあるのか期待してます!
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トールズは胸に抱き憧れていた。
アシェラッドが誇りと野望の基としていた。
クヌートが創ろうとしている。
その楽土への旅にトルフィンが旅立ちます。彼の人生はここからがスタート。彼自身の退く敵で歩き出す人生のスタート。
夢に夢見る時は、突然無惨に終わり。
復讐にたけり狂った時は、目的地が失われ。
空洞となった奴隷を過ぎて、一つの志は芽生えます。
その旅路の前に、ただいまの報告です。
トルケルと戦ったときについた「侠気のトルフィン」。戦士としての名前でしたが、違う意味で使われるようになるのかもしれませんね。
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首相自らが堂々と隣国への憎しみを煽ってそれが支持される世知辛い世の中だからこそ、こんな話を堂々と正面切って書けるんだろうな。個人的には「「プラネテス」の「続き」」って感じがしました。
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再開尽くしの感だった
まずはトルとクヌ、道は違えど成長した二人の邂逅が緊張感を孕みつつも腹を割った言動で堂々と繰り広げられ、袂を分かってから互いの経た年月が集約されていた
トルと姉は、まぁそっすよね~
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おわっちゃった!!!!!!!!!!!!!!!!
134ページからの爽やかさは何だ。
手段や目的が違っても、目指す物が同じであれば、仲間。
トルフィンの言うことは、原題で合ってもある意味理解されないかもナー。
逃げろ、生き延びろ。
「和平交渉」後の、まさに憑き物(先王)が落ちた、クヌートの表情がいいね。
イヤー、面白い海賊漫画でした。
海賊漫画だったのだった。
で、第3部はいつから?
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長かった奴隷編がちゃんと終わったなぁ。クヌート王とやりとりするにはこの長い期間が必要だったわ。
最後の話は息抜きのコメディ感あったし良い巻でした。
作者あとがきの「逃げる、戦う」の言葉も良い。
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素晴らしい!!面白いよヴィンランドサガ!長かった奴隷編の最後、一番気持ちよく大好きな巻だ。今まで読んできてよかった。そうか、こういう仲間の形もあるんだなあ。
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完結か?って勘違いするほど、良い話にまとまってましたね。
トルフィンは無抵抗主義に開眼し、クヌートの毒気も抜けて、それぞれが別々の道で楽土を目指す。
殴られるのが自分ではなく、家族や仲間でも無抵抗を続けられるのか?とか、戦と略奪が生業の血の気の多いヴァイキングどもを去勢することができるのか?とか、難題は多そうですが。
争わなければ被害は少なくてすむ、それはそうなんだけど、人は感情があるから。それが人間だから、厄介ですね。
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いい話だ。うん、とても良い。13巻までなんか、いまひとつかなあ、と思ってたけど、考えを改めた。
トルフィン、えらい。
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「人は人にとって喜びなのだ。」ほんとに毎度のことながらこの作者は上手い文章を抜粋してくるものだ。プラテネスでも宮沢賢治の「やってしまへやってしまへ」から始まるうまい文章を抜粋して載せていたのが印象にのこっている。この言葉にここ最近のストーリーの全てが詰まってる気がする。オルマルの成長も、旦那の悲しみも、トルフィンのこの物語全てを表しているとも言えるし、クヌートも今回のトルフィンとの再会によってスヴェン王の亡霊から解き放たれた。今回のトルフィンのように、人が人に与えることができる影響力をもっとフルに活用すれば、もっといろんなことがうまくいくのだろうと思った。そういうところはいつもなんだか見落としがちになってしまって、虚栄心が先行してしまう。冷静さとはその時のために必要なものなんだろうなあ。旅をしていたり、人との別れを経験するときは、この言葉の意味をより深く実感できる。だから知らない地に行くことや、人との出会いを大事にすることは重要だ。トルフィンも10歳?の時から家出して戦争にでて果てには奴隷になったわけだが、まあ結果論だけどその経験をして帰ってきたことに大いに意義があったと思う。ずっとアイスランドにいるよりもよっぽど価値がある年月の過ごし方をした。ただほとうに結果論ではあるのだけれど。。
なんていうかほんとにこの人が書く話は男の成長なんだよな。今巻はかなりプラテネスっぽかったというかリンクしていることが多かった。舞台が全く異なる二つの作品だけど、テーマは意外と一緒なのかもしれない。また両方の作品を読み返したくなったな。一巻を読んだ時から思っていたが、ユルヴァはほんといいいキャラだと思う。この人が書く女性キャラは本当に最高なんだよなあ、全然出てこないけど。マンガに出てくる女性キャラはどうしても作者の趣味とか性癖とか?が反映されてしまった嫌悪感を持つこともままあるけどこの人の作品の女性はみんなステキすぎ。たぶん好みが近いのだろう、もっとでてほしい。