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/この著者の骨太さの元は農業にあったかと。あいかわらず、おおらかで豪快な「農脳」な人びとの、笑えるけど笑われへん数々のエピソード。読んでると自分らのみみっちさに気づかされてまいます。久しぶりにこのシリーズ読んだんやけど(一巻目は十年近く前、二巻目は五年ほど前)続いて読んでいってみたいです(怖いもの見たさ?)。
/荒川家家訓その2:俺にできる事はおまえにもできる《なんでもできるんじゃないのよ…/なんでもやらされるのよ!!》(p.6)。その1は「働かざるもの食うべからず」だったようです。
/生き物の分類のしかたが「食えるか」「食えないか」な畜産農家の人々。(p.41)