紙の本
戦争文学
2023/05/24 19:42
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争文学。原爆投下前後の広島を扱っている。暗い。読んで面白い本ではない。
それでも読まなければならない本だと思う。
世界が第三次世界大戦へ向かおうとしている今だからこそ、
日本人なら、いや世界中に読んでほしい本である。
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前半の原爆による被害の描写は文章がみるみると実体化していく錯覚を覚えるものだった。娘が黒い雨を浴びたばかりにいつ発病するかわからい後遺症に悩む父。核の被害は決して一時のものでないことを考えさせる。
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8月6日のヒロシマは、いつもと変わらない、ごくありふれた、普通の日だった。
「それ」が落とされるまでは・・・。
「新潮文庫の100冊」にも入っている、この本。
日本人として、ぜひ読んでおきたいと思う、一冊です。
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こういう暗い話、、、スキです。
特に規制産業であったり病院のような閉ざされた世界に絶対存在する暗黙の悪に対して、人はどう考えるのか。。。
読み応えアリマス。
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「いわゆる正義の戦争よりも不正義の平和の方がいい。」
とにかく、たくさんの人に読んで欲しい。
読んで、世界の人に原爆の悲惨さを伝えなくては…。
と思わされる一冊。
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日本人であるならば、いや日本人でなくとも、一生に一度は読んでおかなくてはならない1冊。戦争の恐ろしさを後世に残すために、私の子どもにもいつか読ませたい。
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原爆と言う悲惨な出来事を現実のなかにも希望を込めて描かれている。その事を忘れてはいけないし、繰り返してはいけないと思う。
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読んでよかったと思える本。戦争・原爆が関わる議論に居心地の悪さしか感じないなら読んでみる価値があるように思う。
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広島の原爆投下前後の実体験を日記として記述している。生々しい描写は非常にリアリティを感じる。なぜ原爆など落としたのか・・・と再度考えさせられる作品。
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あまりにも知られてますが原爆@広島の話。高校生のときに読んで、また読みたくなったので借りてみた。最初は「姪の結婚」みたいなタイトルだったんだけど、最終的には「黒い雨」になったそうな。原爆そのものよりも、その後を生きる普通の人々の生活が淡々と描かれているのが逆にリアルで、恐ろしい気がする。
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うら若き乙女が、原爆直後の黒い雨を経験してしまったがゆえの悲劇を描いています。泣いてしまいました。原爆に対する偏見、それゆえに縁談が破談になる様子。そしてついに始まる、ヒロインの後遺症・・・・。心はおかしくなり、夜な夜な体を走る激痛に悩まされる毎日・・・。女性として大事な髪も抜け落ちて・・・。 生々しい原爆描写とその後の生活は、目を覆いたくなるけど、日本人として知るべき内容かと思いました。
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世界の全人類がこれを読んだらいい。
それで核保有国がなくなるなんて甘いことは言えない。ただこれを読んで核について考えてくれればいいと思う。
繰り返し、時を置いて読み返したい。
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わすれちゃいけないこと。原爆のことを書いた本は、わかりやすい本か小中学生むけの童話仕立のものしか読んだことがなかったので、読んでよかったと思います。ただやっぱり今まで読んできたものと比べるとどうしても読みづらい。逆を言えば理解のために何度も読んで、考えなければならないと思う。原爆を日常として書くすごさ。けれど、良く考えれば被爆された方にとっては日常なんだよなぁ。そこらへんもかんがえさせてくれる。
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何時だったか度忘れしたのですが、学校の課題で読んだ本。泉は小学生の時にはだしのゲンとか読んで、原爆の知識は結構頭に入れてたほうだと思ったのですが……恐い。何時自分にも症状が表れるのか、助かるのか…。表現も凄く生生しくて吐くかと思った。気持ち悪いのは確か、でも日本人として読んでおくべき本ですよこれは。忘れちゃいけない。
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原爆投下により、黒い雨が降るという作品。
学校の課題図書でも取り上げられたが、戦争が終わってからもなお残る戦争の悲惨さというものを克明に描いている。