紙の本
物足りない
2017/03/02 14:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の双璧の青年は同じ人物です。訳あって変装。精霊妃としてのハリエットの能力は1,2を争うほどの能力者なのに、その能力を活かすことなく終わってしまったのが残念。精霊妃の勉強よりも精霊後宮内で起きている事件がメインだから。でも事件はあっけなく解決。最後に精霊妃よりも、孤児院立て直しを選んだハリエット。童話のような話だった。
投稿元:
レビューを見る
悪くはなかったんだけど、途中からキャラの名前が『ネモフィラ』なのか『モネフィラ』なのかどっちだよってことになっていて、混乱した。
それさえなければ、そこそこ面白かったんだけど……。
あと、サブタイトルの禁忌って、それほど禁忌でもなくね?
投稿元:
レビューを見る
一章の森で男を助けたために、村を追われることになった経緯までは面白かったが、“精霊妃”として採用された辺りから、イケメン精霊やら精霊妃の紹介が多すぎて、肝心の恋愛部分が薄い。
続刊があるなら理解できるが、力の抑制は中途半端なままで、彼女の炎のトラウマ克服はどうなったのか、このままだと物足りない。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3410.html
投稿元:
レビューを見る
主人公は、ちゃんとした仕事しなかったんだなぁと。
それまで苦労したから、良いんでしょうか?
また、猫の設定が回収しきれていないと感じました。
投稿元:
レビューを見る
善良で頑張り屋のヒロインと、彼女に命を助けられた一途に思い続ける密偵(?)ヒーローの話。
犯罪組織壊滅のために変装して潜入してたヒーローが、正体バレしてリンチに遭った挙句、瀕死の重傷を負って倒れているのを、ヒロイン(&飼い猫)が見つけるシーンから始まる。犯罪者だと知りつつ猫が懐いてそばを離れないもんで、仕方なく匿って介抱するうちに、打ち解けて……でも、追手に見つかってヒーローは逃げ、ヒロインは家を焼かれて村も追い出されるってかなり悲惨な目に遭ってて、気持ちが沈んだ。
そのせいで男性不信になるけど頑張って頑張って精霊妃になったのは良かった。けど、精霊の島に行ってヒーローと再会して巻き込まれた陰謀を二人で乗り切って和解、ヒーローのひたむきな想いを受け入れて二人して旅立つ……ただ、如何せんヒーローが正体バレするのが後半になってからだから、ヤキモキした。それに、当て馬の水の妖精コリーノさんがツンデレで超優しくて、もうこっちがヒーローでいいよ!って思っちゃったし。
両想いになって強制終了!だから、続き出ないらしいんで消化不良なんだけど、世界観は次に出た「元帥閣下~」より作り込まれてて何か素敵だな~って思えたんで、続き読みたかったなぁ……この作者って、2巻からエンジン掛かるタイプだから、影薄かったヒーローの活躍&ラブラブとかいろいろな細かい設定も楽しめただろうに。あと、ほんの少ししか描かれてなかったけど、ヒロインの猫にはなんか秘密があるんだろうな、気になる残念。四精霊補佐官、特にコリーノさんに萌えたから、幸せになった話も見たかったな。
お話だけなら投げっぱなしじゃなくて一応区切りついてるから甘め採点で3.5なんだけど、刀剣乱舞から御贔屓になったizumiさんのイラストが超絶美麗だったから、その分+0.5って感じかな。