電子書籍
案外面白い
2021/07/31 05:35
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投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
田辺聖子さんの小説は初めて読みました。昭和の時代の小説だけども、結構解放された女性像が多く、意外におもえた。
紙の本
田辺聖子、短編集
2020/10/30 15:23
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投稿者:MILKy - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ禍70冊目!再読。やはり子気味よい田辺さん。戦中昭和前期生れなのに文章にさほど古さを覚えないことにいつも驚嘆する。また大阪の方なので馴染みある地名、東淀川、尼崎、心斎橋が勤めというのはより馴染み、住まいである北摂、箕面、西宮、淀屋橋、大江橋、ウメダ…とより馴染む。9篇の恋愛を主とした短編集。20代後半~40代半ばの主人公。田辺さんのに出てくる女性はいつだってやり手。当時の方なら専業主婦が多いだろうに、社会に出てバリバリとされている方ばかり。ディザイナー多し(笑)不倫も描かれるが淡々としている。
20200904
電子書籍
息を潜める男と女
2020/04/28 17:30
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハンディを抱えた女性とお気楽な大学生との出会いを描く、表題作が秀逸です。映画とはひと味違うラストにも納得しました。
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短編集です。女の人の微妙な気持を鋭く描写されてて面白いです。私は映画化にもなった「ジョゼと虎と魚たち」が一番好きです。
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映画がとてもヨカッタので、今度は原作に挑戦しようと思います。田辺聖子の世界にどっぷり漬かります。(あの顔を思い浮かべながら)
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短編集みたいな感じで9作品集められてたけど、全部恋愛の話で、全部ハッピーエンドではなかったと思う。そこがよかった。なんか普通はハッピーエンドってのが当たり前やけど、現実世界そんなんばっかちゃうもんな。だからリアル。田辺聖子の本はこれが初めてやったけど、このリアルさがいい。
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結構前の本であろうのに、今読んでもとっても新鮮なのだ。表題の「ジョゼ…」は危ういとか表現されることが多いですが、私にとっては、とっても愛に溢れた優しいお話。他の作品も本当にオススメ。この本はまるごとオススメです。
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短編小説集。「ジョゼと・・・」が一番良い☆他の作品も良いんだけど、女の人が読んだら共感できるかなって感じ。。
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タイトルにもなってて映画化もされたジョゼと虎と魚たちは置いておいて、これは短編やったんやけど、その中の「うすうす知ってた」という話がすごい面白かった。
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映画の原作。
映画より、全然おもしろいっ!
原作のまんま映画化してほしかった〜。
映画は、なんかエロいし、最後ムカついたけど、小説は爽やかだし最後も爽やか。
それよりも・・・
この小説、短編集なんだけど、他の短編もめっちゃおもしろい。
田辺聖子を初めて読んだけど、いいね〜。
恋愛小説はあまり好きじゃないけど、この人の書き方は好き。
他のも読んでみよーっと。
(はっちん文庫よりもらった文庫。はっちん=私のアホ♀友)
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映画化されてる勢いで読んでみようと思ったもの。ちゃんと読めばよかったんだけれど、短編集なんて知らなかったし。1冊のつもりで読み始めちゃったから、簡潔すぎて物足りなかったかな。続きが気になるものばかり。
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チャーミングだが、どこか一癖ある女たちが過ごすそれぞれの日々。彼女たちの哀しさや可笑しさ、そしてしたたかさが、小気味よく綴られる短編集。
表題作の映画は観ていないけれど、ロマンチックな部分よりまず主人公を取り巻く福祉制度についての部分が気になってしまう自分がイヤだった。
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文章の構成がシンプルで好きです。そこが綺麗だと思う。リアルと形容すべきか、ロマンティックと形容すべきか非常に悩む。
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映画にもなった『ジョゼと虎と魚たち』、話の中もどこか悲しさが漂っています。
また他の短編の中の主人公もキャラクターがとても個性的でおもしろいです。
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短編集で読みやすくて、ジョゼが読みたくて買ったのですが、他の短編集もとてもおもしろいです。
映画も良かったのですが、小説の方がスキかなぁ。。。