紙の本
恋愛編に突入?
2010/11/11 23:12
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定した面白さでした。
兄と妹の関係がテーマのこの作品、本巻でも兄の京介が妹の桐乃に思いっきり振り回されていきます。桐乃の言動は相変わらずきついわけですが、どうみても兄が好きなようにしか見えないのはどうしてでしょうか・・・
同じように、京介の友人の赤城浩平が妹の瀬菜に振り回され、暴走してしまうという話も出てきます。こちらは携帯という道具を使った演出でくすりとさせてくれました。この作者、こういう小道具を使った話が上手ですね。
全体は4章に分かれており、1章が桐乃編、2章があやせ編、3章が夏コミ編で4章がクライマックスという構成になっています。
桐乃のツン、あやせのツン、黒猫のデレが見たい方、一読して損はしないと思います。
紙の本
妹に彼氏がいるわけがない!
2010/11/25 14:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
海外の専属モデルにスカウトされた妹の高坂桐乃に、スカウトを断る口実として彼氏のフリをすることをお願いされた高坂京介は、桐乃とデートをすることになる。真剣に取り組む桐乃に付き合って京介も頑張るのだが、やはり結果はいつもの通り。最後に桐乃から「次は本当の彼に頼むから!」という衝撃発言を投げつけられ、動揺してしまう。
そんなもやもやを抱えつつ、ゲーム研と黒猫個人の2サークルでコミケに参加することになり、後者は沙織・バジーナこと槇島沙織、黒猫こと五更瑠璃、桐乃と4人で協力して同人誌を作る。それぞれ得意分野のある3人に比べ、特に何もない京介が提案した原稿とは…。
妹の彼氏騒動、カラーチェンジした黒猫さんなど、京介を取り巻く人間関係はどんどん複雑になって行きます。相変わらず完成されたやり取りの面白さがある感じがする。
電子書籍
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(7)(電撃文庫)
2021/09/17 17:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あしあとポイントを忘れない。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(7)(電撃文庫)
兄の京介がいい感じにダメになっている気がする。
さすがラノベ主人公笑
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かなり高い人気を博しているようなのに、以前の巻では桐乃が海外に行ってヒロインが不在になるなどチャレンジを忘れない作家だと思っていたが、今回も果敢に京介の周りの女性陣をなまぬるい関係に浸らせることなく、切り込んでいておもしろい。いよいよこの巻のラストで大きな一歩を踏み越えたわけだが、どう考えても次巻は荒れ狂う嵐かツンドラのような寒さを迎える展開になる気がする・・・w。個人的には黒猫萌えだが敢えて中立に構えて、作者の選択した世界を楽しみたいと思う。
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京介兄さんはすっかりオタクですね。
今回いきなり桐乃と彼氏っぽくデートする事になり黒猫や麻奈実に見られ、さらにその話があやせに伝わりさぁ大変。
さらに桐乃に本当に彼氏がいるかもしれないとかで・・・
桐乃の彼氏騒動や2回目の夏コミだの大きなイベントの中で桐乃をはじめ皆の気持ちもだいぶ変わったんだなぁ・・・とかしみじみ思いつつ、いつものコメディで笑わしてもらった。
ラストは衝撃の展開!?どうなる俺妹。
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嘘も、素直じゃない態度も、ひとえに愛のためなのか。
黒猫の好意、それを見た桐乃の反応。
三角関係の3つの点が収束していく感じ。
黒猫ファンが一番見たかった黒猫がここに。
とにかくデレッデレ入ってる黒猫の出る段落一つ一つが愛しい。悶えます。
かわいい瑠璃ちゃんのテンションと幸せは今回がピークなんだろうか。
「恋愛編」クライマックス8巻とそれ以降、どうやって面白くするのか気になる。
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京介は桐乃のことがわからんというが、
まわりから見てるとすごくわかりやすいというのが
巻が進むに連れて加速していく。
あ、京介自身もね。
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あやせが天使やら畏怖の対象やらになってますが、大丈夫ですか、お兄ちゃん(笑)夏コミ話は意気投合する妹たちとか賑やかで好きだな。怒涛の後半は実妹のいる身としては京介みたいな気持ちになったりするのかなーと思いながら。まぁここまで妹大好きでもないが(笑)そして前巻に引き続き、締めのインパクトがすごいことに。次はどうなるか、がんばれお兄ちゃん。
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内容(「BOOK」データベースより)
「お、おまたせっ」顔を上げると、照れくさそうな微笑みを浮かべている…俺の彼女がそこにいた。俺の愛しい恋人である彼女の名前は、高坂桐乃。「あんたのこと…“京介”って、呼ぶから」「だって、その方が…恋人っぽいじゃん?」めちゃくちゃ仲の悪い兄妹だったはずの俺たちが、こんなただならぬ関係になっちまうなんて…まるで悪夢だ。夏休みに入ってからというもの、俺の周りでは恋の話題が尽きやしない。「待て…殺さないでくれ…」あやせの家にお呼ばれして、楽しい一時を過ごしたり。「―妹に彼氏がてきたかもしれない」「責任を取ってもらいますわ、京介さん」友達から人生相談(?)をされたり。そして一年ぶりの『あのイベント』も―。人気シリーズ第7弾。
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今回は黒猫な巻。
コミケの白猫といいラストといい、桐乃と京介の濃いやりとりもあるのだが、それを上回るインパクトがあった。
1巻では比較的まともだった京介がどんどん変態化してる。。いいぞ。もっとやれw
今回空気だった麻奈実だが。。。あのラストはどうするんだ?
この作者の事だから引っ張るだけ引っ張って夢オチでしたってこともありえるがw
ともかく続きが楽しみ。
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黒猫派の俺歓喜ヽ(´ー`)ノ
他にも、あやせの家でのやりとりとか、親父のツンデレっぷりとか(´ー`)
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ノリの良いテンポとネタのおかげで、今までで一番笑った。コミケ楽しそうだな。
そしてこの展開とこのラストですよ。
あーもうチクショウ! あーーもうチクショウ!
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今回はかなり恋愛面に突っ走った展開に。京介、桐乃、黒猫の三角関係(?)がより見え隠れしていたように思う。
1巻時点からはや1年が経過し、取り巻く環境が変わったことを強調しつつ同時に3人の気持ちの変化を中心に描いていた。他のキャラクターを随所で登場させているのも相変わらずか。
次巻はこの一連の流れを収束させるようだが、逆にこの流れが終わったあとどうやって展開させるというのだろうか。その点には注目したい。
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あやせ&麻奈美分少なめ。それ以上にオタク成分少なめで恋愛描写が多かった傾向。黒猫とくっついたことで次巻以降の桐乃・バジーナ含めた4人の関係が変化するのかしないのか・・・そこが注目点かな。
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いいノリ。充実した夏休みだったようで何より。またしても、そして期待通りの引きに次巻が待ち遠しい。ていうかまなみはどうした。