紙の本
何が起きたか
2022/10/23 18:46
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投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
直近の作品と違い上巻から物語が進んでいく印象。冒頭から不穏な雰囲気の中ストーリーが展開していきます。本作の終盤ではスカーペッタが罠にかけられたような感じを受ける。下巻がとても気になる。
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年末恒例スカーペッタですが、今回は本の値段にびっくり。この厚さでハードカバー並み。会計のときに言われた値段に間違いじゃないかと思ったくらい。
今回は上巻でいきなりマリーノが何者かにはめられ、相変わらずスカーペッタとベントンはお互いに嫉妬し合い、部下の誰かは疑わしい。
スカーペッタの周りはいつも一緒。
でも下巻も読むし、年末に新作が出ればまた買って読んでしまうでしょう。
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久々のスカーペッタ。
新刊がもう既に2作品も出ているのに…
今回はマリーノがまた酒を飲み始め、ツイッターにはまり、犯人の術中に陥る。
また新しい情報を知ることが出来た。オサガメという巨大なカメ。
恐竜の名残を持ち一生に一度産卵をして、ずっと泳ぎ続けるという。実物をみてみたいとも思うが、この本を読んだ後では気軽にそんな事を考えてはいけないという気持ちにさせられました。
化石発掘に人生をかける女性考古学者の失踪、ミイラ化した死体、失踪した妻の殺害犯人として捉えられている億万長者など謎が多い題材を元にどんどん展開されていきます。
続きは下巻で。
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年末年始で新刊を一気読みしていた時代が懐かしいです。
本作は読み始めるとっかかりに時間がかかりました。
90年代からの積み重ねがあるので読破できますが、いきなりだとどうなんでしょう。
スカーペッタ女史と同様に歳を重ねてきたなぁ と思う
このごろの自分だったりします(笑) 。
いやいや彼女は『超』がつくスペシャリストです。
そんな彼女ですら 中年女性の悲哀も垣間見えたりするところ,
近年の作品のキモ、だったりします。
さて「下」で一気に話が進む展開かと予測していますが、
楽しみにしたいと期待を込めて。
★4つといたします。
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201401/年末おなじみの。それにしても、この薄さで上下巻各1000円超えって…(^o^;) 内容の感想は下巻で。
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検屍官シリーズ第20弾
スカーペッタ-は、いつでも自分に疑問を抱えている。
作者とともに年をとる主人公。今回はいつにもまして、独白が多くないか?
このシリーズは、いつも新しい物、技術がでてくるので、楽しみにしている。
年齢を重ねていることは理解しながら、若くいようともがく主人公
そんなところも、常に環境を変化させていっているのかもしれない。
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1401 検死官シリーズ20作品目だって。いよいよ年末恒例のスカーペッタ祭って感じになってきました。。。でもまぁそれでもついつい読んじゃうけど!
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いつもよりページ数も少ないのであまり時間かからず読了。
いつもの通りなかなかストーリーが進まない(笑)
法廷でこてんぱんにやられるスカーペッタさんになんとなくスッキリするのは何故?(笑)
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相変わらず身近に裏切り者が出るし、
マリーノは問題を起こすし、
ベントンとは落ち着かないし、
ケイは誰かにはめられるし。
こんないつも通りの人間関係のせいで、
どうしても、
圧倒的な存在感の登場人物、
大きな亀のオサガメに興味が向いてしまう。
(下巻に続く)
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☆3.6
またしてもマリーノがやらかした。
リッチモンド時代からの腐れ縁なのはわかるけど、もう少し何とかした方がいいんじゃないか?
スカーペッタ、すっごく優秀なのは過去19作通して知ってるけど、上司としての部下管理能力が欠けてるんじゃないの?
部下が問題を起こすの何回目だよ。
ここから下巻がどうなっていくのか楽しみでもあり、不安でもあり。
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一時、サイコな雰囲気を出していましたが、普通のサスペンスに戻ったようです。
仕事熱心と思って居たFBI捜査官ですが、なんだかなぁ。
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カナダの化石現場の動画。耳の断片の写真。二つのファイルがメールに添付されてスカーペッタのもとに送られて来た。古生物学者が行方不明になっている。妻殺しの容疑をかけられた夫がスカーペッタの出頭を要請している。ボストンの海で巨大なウミガメが引き揚げられる。そのロープに女性の死体が絡まっている。一気に様々なことが起こるなか、マリーノが疑いをかけられFBIに引っ張られてしまう。
こうして同時多発的に発生したすべての出来事が何らかの形で一冊の本に集約してしまうのが、パトリシア・コーンウェルという作家の特徴だと言っていい。謎の風呂敷を広げに広げておいて、あっという間に収束してしまうことを不満に思う点もないではないが、謎の大風呂敷の広げ方に関してはこの作家は上手だと思う。そして、そこに神経質なまでの仲間たちとの関係があり、距離感があり、抱擁や口論が多発する。女性作家ならではの、サスペンス内ホームドラマの構築。
本書ではマリーノがジョーカー役。ベントンとの恋敵の女性捜査官が、スカーペッタへの嫉妬心とベントンへの独占欲ゆえに、マリーノのかつての唯一の罪を、古生物学者みたいに発掘してはスカーペッタに投げつける。狂気のような個人怨恨が組織内であるにも関わらず泥沼化してゆくのも、検屍官シリーズではもはやお馴染みだ。上司と部下、同僚、恋敵、そういった身近な中からサイコパスのようなキラーたちが頻出するのも、このシリーズの常道。そんなにシリアル・キラー(またはその犠牲者)がスカーペッタの周囲に密集している現象はとても不自然なのだが、それらがなければ成り立たないのはシリーズである以上致し方ないところか。
そうした金太郎飴現象はこの作品でも健在。またか、との思いに駆られる大団円となり、もう犯人なんてどうでもよくなってしまうのだけれど、今回は古生物学者の失踪や巨大ウミガメが釣り上げられるなど、海洋アドベンチャー要素もあって冒険小説としての読みごたえなどもあり、楽しく読めた。個人的には一旦は遠ざかっていたシリーズだけど、徐々にリアルタイムに追いついて来ています。
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どこまで読んだか忘れてしまう〜。ルーシーがだいぶ大人になったな…
主人公モテすぎる展開はもうお腹いっぱいだ
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上下巻に分かれているのだから、事件の全容がわからないのはしょうがないとしても、最初の耳の断片が写っている画像が送られてきた件については、その後全く描写なし。カメが絡まったロープにつながれていた女性死体について、身元の特定はケイから手の離れたところで行われ、証人として出廷した法廷に大幅に遅刻(自分の仕事を優先したため)して、高額の罰金を払うことになるケイは、一体何やってんの?と展開にイライラ。
出頭命令を無視して自分の仕事を優先する姿には確かに私もカチンときたから、きついお灸をすえられていい気味だと思いましたね。
自分が仕事を大事に思うように、他人もそれぞれ自分の仕事には責任を持っているってことが、この人はいつまでたってもわからない。
待たせて平気、他人の時間を無駄に費やして平気な人は、本当に嫌い。
そしてマリーノがツイッタ―?
大丈夫なの?と思ったら、案の定事件に巻き込まれてしまったらしい。
実は本書のなかではそこまで話は進展していないけど、まあ、そうことらしいのはわかった。
けど、マリーノがツイッタ―を始めた理由は、わかるなあ。
“人にはな、自分の居場所みたいなものを確かめたくなる時があるんだよ。”
マリーノはいつも、ケイのそばに居場所を見つけられなかったから。
でも、ジェイミー・バーガーの死はもう乗り越えたってことなのかしら?
ここら辺の情感がたりないよね、このシリーズには。
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冒頭のシーンにある、耳の断片を写した画像メールが送信されたことの謎は解らないまま下巻へ。
メールを受信したところへ女性の変死体が発見されたり、嫌がらせとも思える裁判への召喚や、裁判所で繰り広げられるケイへの理不尽な扱い。
裁判所からCFCに戻れば戻ったで、何故かベントンや市警の刑事やFBIの捜査官がいてケイの指示も聞かず勝手に遺体の検査が始められている。
しまいにはマリーノも市警の刑事に別室に連れて行かれて…。
冒頭のメールのことを忘れてしまい、この先どうなるの?と気になって一気に読みました。
下巻が楽しみです。