サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

帝王死す みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー8件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本

王様対クイーン父子

2005/10/08 11:00

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自宅から拉致同然に連れ去られたクイーン父子。着いた先は、とある島。この島、軍事産業兵器開発の会社が支配していて、そこで働く人々によって街ができているようなところ、会社の社長はさながら島の王。この王様に脅迫状が届き、送り主の探索と身辺警護のために連れて来られたクイーン父子、会社や王様の一族に不振を抱きながらも調査を開始する。
クイーンの作品には意外に少ない密室を扱った本格ミステリ。思い通りに働かそうとする兵器会社の社長と、それに負けじと意地を見せながらも、多くの制約の中で調査が進まず常に後手に回り困惑するクイーン父子との対立ぶりが一番の読みどころ。
密室トリックも十分に満足できるできばえで、その解明の場面は迫力満点。読んで損のないミステリです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

推理小説的でない部分も魅力

2019/09/16 06:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある島を買い取り、私設の陸海空軍を有するベンディゴ帝国に君臨する軍需工業界の怪物キング・ベンディゴの弟だというエーベル・ベンディゴにキングのもとに舞いこんだ謎の脅迫状の調査を求められたクイーン親子は、 自宅から拉致同然にベンディゴ島へ連れ去られます。クィーン父の方は政府要人から島の様子を探るためにエーベル・ベンディゴの要請に従うように命じられ、しぶしぶエラリイに同行します。

島についてからは様々な制約のため調査が後手に回ってしまいますが、脅迫状の送り主は比較的早い段階でキングの弟であるジュダだと判明しますが、動機も定かでなく、殺人予告がキングその他の知るところになっても実行されてしまいます。殺人は未遂に終わりましたが、犯行は完全な密室で、しかもジュダはエラリイの目の前で別室の天井を予告時間に弾の入っていない銃を撃ったに過ぎなかっただけだったのでいかにしてキングが銃弾に倒れたのかという謎がエラリイを悩ませることになります。この謎解きの一環としてベンディゴ兄弟がライツヴィル出身であることが分かり、兄弟の背後関係を探るためにエラリイはライツヴィルへ調査に出かけることになります。

完全密室とはいえ、キングは妻のカーラと一緒だったため、カーラがジュダと共犯で、彼女がキングを撃った後に銃をなんらかの形で隠して気絶したことは容易に想像がつきますが、共犯となった理由や銃が徹底的な捜査の隙をどのように抜けたのかということが最後まで謎として残ります。
話の展開としては不可能な密室トリックを追っているので、やはりカーラは共犯ではなくなんらかの複雑なトリックがあった可能性も最後まで捨てられない感じなので謎解きの楽しみは維持されます。解答がやはり一番簡単な共犯関係であったことがかえって好感を持てました。あんまり凝り過ぎた理解できないトリックだと非現実的な印象が否めませんしね。
ライツヴィルシリーズ特有のセンチメンタルな部分も引き継がれて、三兄弟の複雑な関係が掘り下げられていくという推理小説的でない部分も魅力があります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

銃弾はどこからやってきたのか

2017/12/14 22:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

兵器産業で国家と呼べるほどの組織を築き上げた男の終焉を描いた物語。クイーン親子の前で行われた殺人未遂事件は、理論的に考えれば一人だけ実行が可能だとわかる。しかし、後から判明する使用された銃の問題で戸惑った。ネタが割れれば「なんだそんなことか」と思ってしまうが、複雑すぎて一度読んだだけではわからない密室トリックよりはずっといい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/11/15 13:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/08/08 21:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/27 11:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/10/11 13:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/03/07 03:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

8 件中 1 件~ 8 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。