紙の本
太宰と国木田の初任務
2021/03/29 11:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
太宰治が武装探偵社に入社し、先輩の国木田独歩と任務につき、事件を解決する話。・・それは表向きで、タイトルにもあるように太宰には極秘で、太宰に探偵社員の資格があるかを見極めるために事件捜査と同時進行で入社試験が行われます。
全体を通して、国木田目線で話が進んでいきます。国木田が太宰をどう思っているのか、国木田の理想とはなんなのか、国木田が配偶者の女性に求める条件とは?
捜査する事件そのものは途中でポートマフィアが関わってきたりと不穏感満載ですが、間に挟まれる太宰と国木田のやりとりがすでに出来上がっていて最高です。
この話は前日譚として、単品でも読めますが、本編のギルド戦と繋がるところがあるので、ギルド戦の前に読むのがオススメです。
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
太宰さんが入社して国木田さんと組むことになる。太宰さんが売れない小説家に扮して、フロントの女性を口説くシーンが素敵だった。
紙の本
大人も楽しめる
2016/05/25 15:58
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投稿者:トライアスロン子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供が欲しがって購入しました。テレビと連動しているからと自分も読んでみたら面白かったです。色々な作家への興味も湧くのがいいです
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原作者による前日譚。
太宰が入社した頃の話です。
原作者が書いているだけあって、コミックとの印象が離れていないのがいいですね。
他の人がノヴェライズしたりすると、誰のことを書いているかわからなくなったりすることもあるし。
登場人物が少なめでスッキリした印象。
ちょっとどんでん返し的なところが、そこに至る前にわかっちゃうのが残念といえば残念かな。
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国木田さんってこんな人だったっけ。
さて、コミックスの方・・・3巻ぐらいから読みかえして新刊読もう。
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原作は二巻までしか読んでないんだけどこれだけでも大丈夫だと思う。
太宰さんのことが分かったけど同時に分からないことも増えたというか一歩進んで二歩下がった感。
六蔵くんのビジュアルも欲しかったなー。
そういえば数字の彼は誰だったんでしょうかね?海外作家はもっと知らないからよく分からん...
あと諜報のおじ様も...彼も異能力持ってるの?
早く二巻でないかなー
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ライトノベル?になるのだろうか??漫画がわりと面白かったので読んでみました。敢えてだと思うが現代小説として読むには漢字の読みがやたら難しいので若干疲れた。しかしストーリーがしっかりしていて面白かった。ラスト二人の死が物悲しい。
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中二病(以下略)
久々にラノベらしいラノベを読んだ、面白いね!
種田先生って種田季弘か?!ならば渋澤龍彦も出そうよ!!
タクシーのくだりは…完全SHERLOCKだね…
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コミック「文豪ストレイドッグス」のスピンオフ小説。
内容は本編より2年前、太宰治と国木田独歩の出会い編。
コミック版を読んでいれば間違いなく楽しめる内容。
大変盛りだくさんで飽きることなく最後まで楽しく読めました。
最後の余韻も素晴らしかった。
少し読むのに時間がかかってしまったのは、国木田くんの一人称がコミック版のあの口調のまま(軽く文語体)だったからかな。
中盤以降はそれでも一気に読んだ。
それにしても乱歩さんはいいね……。
もっと出番あってもいいのよ……あの能力的にどうしても出番多くはならないけど……乱歩さん好きよ……。
与謝野先生も好き……。
国木田くんも大好きなんで、本当に私得な一冊でした。
第2巻も予定されているとかで楽しみ。
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私はコミックのほうは読んでませんが、スピンオフにしてはもったいない!!超面白かったです!!
最後のほうが、どんでん返しのどんでん返し・・スキッとしました。
スピンオフだし、あの終わりかただったら・・続編は無いですかね~
続編希望!!是非読みたいです!!
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いつもなら絶対やらない、刊行順を無視した読み方を。
こちらは『太宰治と黒の時代』の後に読了。
そして思い知る。
アニメ、先に見なきゃよかった!
ネタバレ!つらい!
ちょっと違うけれど、大体同じだよね!
つらい!早く読めばよかったと後悔しております。
先が見通せる小説を読むのが、私にとって1番つらい…。や、相違点を探すのも好きですけど!
買ってすぐに本を読まなかったのが失敗だったか…_(:3 」∠)_
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国木田くん推しの私大歓喜の国木田くんと太宰さんが相棒になった経緯を語った作品。
自分にも他人にも厳しくて理想が高い、不器用な彼が好ましい。
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どうやら他にもシリーズで出てるようたけど、初めて読んだ者としても普通に楽しめた。
ラストに2度3度と驚かされた。
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小説版「文豪ストレイドッグス」の第一弾!
漫画版の第一巻の約二年前を舞台に、太宰治の武装探偵社への入社と、その入社試験となった事件が描かれます。
相棒である国木田独歩をはじめ、福沢社長、与謝野先生、江戸川乱歩などお馴染みのメンバーも登場。
漫画版を読んでない人でも楽しめる一作だと思いますよ。
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「これはないです」
佐々城女史、容赦ねぇな!?
面白かったよ。文体自体はなんだろう大正ロマンっつーか、作品の雰囲気に合わせて漢字使いつつルビ振りつつ。全体的なバランスが上手いのか、読みにくさはなかった。というか、改行多め、行間が空いてるとこも多めなので、さくっと読めるかな。正直「小説」ではなく「マンガ」っぽさがぬけきれてないなぁとは思った。好きなんだけどね、酒持って来いのところ。漢字の多い文章だからわざとなのかなぁって思う、このリズム。
太宰は相変わらず、国木田さんが苦労性で、乱歩さんがかっこよかったのでそれだけでもういいです。出だしからどう考えてもあの女史が怪しい匂いしかしてなかったけど、騙しのあるミステリじゃないからまあいいや。
中二病患者として楽しめたけど、異能を使うところはやっぱりセリフだけだとちょっと寒いね。
抜粋。国木田さんのお言葉より。
「『独歩吟客』――懐中電灯ォォォ!!」
明るくなった。
良かったね、国木田さん。