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小説単体として成立してるかというと、微妙なところではある。
(やはりゲームのビジュアルイメージありきだとは思う)
あと、文章のクォリティが章によってブレすぎなのは何故だろう。。
でも思っていたより全然良かった!全然良かったよ!ありがとうありがとう!!
というわけで、ファンのアレで、★はひとつおまけです。笑
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壮大な神話の一部を見届けられて、感無量です。ここまで広く深いとは、想像を圧倒的に超えていました。久しぶりに「すごいものを見た気がする」という感覚になりました。すべては、つながっていく。このお話からシンプルなゲーム性だけを切り取って出来たものが、あのエルシャダイなのだなと、納得できました。エルシャダイに出逢えて、良かったです。ありがとう。
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原作小説なだけあって、ゲーム本編の倍以上の内容が書き込まれていて、ゲーム内ではよくわからなかった事や、タイトルの意味をしっかりと理解することができた。
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
・エルシャダイは「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」に代表される奇天烈かつ印象的な台詞回しで、ゲーマーの間で話題になりつつ、ストーリー展開が竜頭蛇尾だったため、ゲームとしての評価は毀誉褒貶が激しかったPS3用のゲーム。中古で安く出回っていたのでやってみたが、ゲームとしては、つ、つ、つまらん...というものだったけど、意味深なセリフや個性的なステージの美しさなどが強烈な印象だったため、ちょっと心に引っかかるゲームだった。
・ストーリー展開が、放送打ち切りに近い中途半端なものだったので本書を入手したが、小説としてのクオリティはかなり、おそ松。ただ、ゲームが嫌いでなければ(そんな人はこの本にまで手を出そうとはしないだろうけど)、ところどころに挿入される意味深なセリフの意味や、彼らのその後がどうなったかが分かるのは嬉しい。とは言え、やはり小説としてはちょっとアレなので、ぶっちゃけ、あらすじが分かれば十分だったな。
【目次】
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「そんな装備で大丈夫か?」、「大丈夫だ、問題ない」でお馴染み、3Dアクションゲーム『エルシャダイ』の原作小説(ノベライズではない)。当方、ゲームは未プレイ。ネット界隈で諸々ネタにされているのを目にするものの、元作品の内容は全然知らなかったので、気になり本書を手に取ることに。
舞台は神話の世界。神は地上界に天使達を派遣して、人間を監視していた。しかし、人間とその営みに憧れを抱いた7人の天使が叛逆、受肉して地上界に降り立ち「堕天使」となった。天界は、7人の堕天使によってもたらされた神の知恵とネフィリム(=堕天使と人間の間に生まれたモノ)によって混沌と化した地上界を、大洪水をもって浄化しようとする。高潔な魂によって見出され、人間でありながら天界のヒトとなったイーノックは、この計画に反対する。天界のエルダー評議会は、大洪水計画中止の条件として、7人の堕天使の捕縛をイーノックに命じるのであった―――。
元ネタは、旧約聖書の『創世記』、エチオピア正教会における旧約聖書の一つ『第一エノク(イーノック)書』。時を操る天使ルシフェルが語り手となり、途方もない時をかけた天使と堕天使の戦いと、それに続く「創世」の物語が描かれる。
面白くなかった訳ではないが、特に感銘を受けるものでもなく。ただ、舞台となる世界の美しさは文面から非常に感じ取ることが出来た。これは俄然、Steamのリマスター版をプレイしたくなるところ。あと、「騎士の鎧+ジーパン」戦士、「ガラケー+ポマード」天使のセンスは唯一無二(笑)