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紙の本
最後の思い出づくりに終わらせない
2015/08/25 10:39
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐品本家に復讐するために、サキュバス六傑の一人である【館長】ロセリアーニを呼びだした佐品直純であったが、様々な事件を通じてお互いの気持ちを確かめあうことで、彼にも復讐以外の目的が生まれて来た。
しかしそんなとき、佐品本家の当主である汰二郎は女神を召喚しようとして誤り、サキュバス反体制派の最後の一人【城主】リスキス・ヴェールワーズを召喚してしまったことで、ロセリーと直純の蜜月も終わりを告げることになってしまう。
一方、新たな扉を開きかけた桐河ひめみと、それをしてしまった三鳥居奈津子の関係はというと…。
シリーズ最終巻。佐品本家が天才を求めて来た理由と、それとの直純の決別が描かれる。その理由が、今回、リスキスを巻き込んでアンツェ自体を揺るがしかねない騒動に発展していくのだ。
真面目モードで事態の打開を図っている部分が多いので、いつもよりエロ成分は少なめである気がする。その代わりと言っては何だが、今回はきちっと結果を残すわけでもあるが…。盛り上がったのだけれど、盛り上がりに欠けた印象は否めない。エロく騒いでこそ直純だろ、みたいな。素直に成長を喜べない。
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