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18世紀のパリを舞台に、死刑執行人としての宿命を背負わされたシャルル=アンリ・サンソンの物語。
ベルばらのロマンティックな夢から目覚めたくなかったけど、最終的に好奇心が勝ってしまいました…
残酷描写が話題だけど、緻密で精巧な画力のせいでクールに受けとめる事ができました。
シャルル=アンリ・サンソンって実在の人物なんですね…もちろん、過激に美化されてるだろうけど。
ロマンティックで華やかな表側のベルサイユも好きだけど、歴史の一部にかかわって嫌悪される役目を担った人物の目を通して見た退廃的なベルサイユも衝撃的です。
とにかく画力が素晴らしいですね。デカダンスな劇画調。ちょっとお耽美なところがツボです。
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フランスで死刑執行人を務めるサンソン家四代目当主、シャルルアンリ・サンソンのおはなしです。
1巻は家業を継ぐことを嫌がっていた彼が、執行人としての道を歩み始める過程が描かれています。
作品の性質上一部残酷な描写があり、今後も続くことが予想されますが、どこか人形のような透明感のある絵柄なので、あまり不快感なく読めます。
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電子書籍にての読了18世紀のフランスで活躍した処刑人を描いた作品。絵が圧倒的に上手く世界観にとてもマッチしていました。後グロテスクなシーンを別のものに置き換えて表現するところがとても良いなと感じました。とにかく圧倒的な芸術正だなと感じました
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友だちに薦められてTSUTAYAで借りる。
こういう真面目なの読んだの久々でどう反応していいかわかんない……
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電子書籍の1巻まるごと試し読み企画で読んでみた本。
モチーフがモチーフだけに辛辣な描写もあるが、
ただグロテスクなのでなく中身がおもしろそうで
続きが気になるので、今後続きも一緒に購入したい。
独特な表現や台詞もおもしろい。
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フランス革命時代に生きた、首切り人という特殊な職業を持つ家系の人々の話。史実はどうだったのか気になるところ。この後、どう考えても展開が明るくなるとは思えないので、一巻でリタイアしました。
耽美的な絵柄はいいのですが、重い話を読み通す気力が・・。
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端麗で細密かつリアルな絵はとても素晴らしいのだが、グロテスクな場面では凝視しがたく、読み進めるのに根気がいった。とても興味深い主題なのだが、2巻の購入を躊躇している。
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18世紀フランスの死刑執行人というとんでもない話をよく書こうと思ったものだと感心する。とにかく絵が圧倒的キレイ。ただ絵が中心でストーリーが少しぬるく阻害しているところがある。重い感じもあまり好感はしない。
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Eテレの #switch という番組で、中島美嘉が絶賛(というより、心酔(笑))していたので読んでみた。
内容は面白い。
しかし、とにかく絵が素晴らしすぎる。芸術品。
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2018/2/4 全9巻、読了。ルイ16世を処刑した死刑執行人の物語。グロいエロい面白い。拷問シーン処刑シーンエロシーン時々舞踏会というド迫力展開で、まるで宝塚を見ているよう。皮膚感がねっとりとこちらにまで伝わってくるこの画力もすごい。
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美大卒? 凄い画力、テクニック。上手いだけでなく、映画のデジタルアートみたいなスタイリッシュな表現も面白い。
ルイ16世を処刑したシャルル・アンリ・サンソンの話。
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シャルル=アンリ・サンソンという実在したフランスの死刑執行人に関する物語。2013年2月4日(月)に若草カレー本舗へ行ったとき、手にとった『週刊ヤングジャンプ』にたまたま第1話が掲載されており(カレーを食べながら読むのにはしんどい内容であったが)つい引き込まれて読んでしまい、それ以降ずっと気になっていたもの。
第2巻が楽しみ。2013年9月発売予定とのこと。
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実在したパリの処刑人をモデルにした作品。処刑ということで痛い、グロいシーンが満載です。メンタル弱い自分にはトラウマレベルでしたが、それを凌駕するほどの画力とその美麗さに圧倒されました。ストーリーはマリーアントワネットの歴史や処刑をなくそうと奮闘する主人公の動向なども織りまぜてて、史実を脚色したフィクションという感じ。エンタテインメントとして読めるので画面もエピソードも派手だし、キャラクターも怖いけど目が離せない人ばかりでぐいぐい惹き込まれます。とはいえ震えるほど恐ろしい。苦手な人は気をつけよう。
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ベルばらからフランス革命に興味を持ち読んでみました。
処刑人の話なので当たり前といえば当たり前かもしれませんが、拷問などの描写が苦手な人は読まないほうがいいかもしれません。性的な描写とか、同性愛的な要素もあります。
絵柄がリアルな上とても上手いので↑のような表現が苦手な方はきついと思います。
内容はとにかくダークで残酷で、純粋さや優しさのある主人公の希望がことごとく壊される苦悩が感じられます。
まだもう少し読んでみないと判断ができないかなーという感じですが、おもしろそうな予感はします。
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フランス革命期に実在した死刑執行人の話。
主人公は処刑という家業に悩み、苦しまないように”慈悲を持って”死刑を執行していく。精緻な絵が服の模様や家具の装飾など微細に書き込まれており、狂気の耽美イズムを感じる。少年ジャンプ出身とは思えない(失敬)。
なお前時代の死刑というテーマなのでグロ描写は避けられない。注意というよりも覚悟を。
一方で構成は全体的にユーザビリティが低いというか、純粋に漫画として読み手に負担を強いるので微妙。
・かなり飛ばし気味の展開で話が唐突にぶつ切りになる。
・登場人物が多く大体似たような顔なので、ダレがダレやら混乱する。当時の同名キャラ多すぎ問題もある。
・見開きの心象風景が多用されすぎて、雰囲気しか伝わらないしちょっとクドいかな。