電子書籍
清澗寺家シリーズ。
2015/09/05 12:36
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投稿者:ケラっ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
没落華族を孤軍奮闘で支える健気な長男、国貴。しかし愛のためには、すべてを振り捨て、殺人さえも厭わない一途さに感動しました。
紙の本
清潤寺シリーズ!
2016/05/30 01:10
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
和泉さんはメロドラマ系上手いですねw
軽いジャンルだととっちらかってたり、脳内恋愛で共感はあまりできませんでしたが、これはおどろおどろしく間持ちしてます。
愛の前にすべてがぐだぐだになるのは仕方ないですしね。
番外編で幸せになるそうなので、はやくくっついて国貴のことは忘れてほしいと思いました。
電子書籍
シリーズ一作目
2019/11/18 17:09
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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
長く巻を重ねるシリーズと知って、シリーズ物が大好きなので手に取ってみました。鬱屈した思いを抱えながらも家名を守るため孤軍奮闘する受けの国貴ですが、 全て空回りしてる感もあり、名家の嫡男でエリートのはずなのに
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●あらすじ●
没落しつつある旧家・清澗寺家。その長男の国貴は、幼馴染で使用人の息子である遼一郎と偶然に再会する。ささいな誤解から離ればなれになっていた二人だったが、それをきっかけに、国貴は窮屈な暮らしの中の安らぎを遼一郎に求め、彼に惹かれていく。しかし、遼一郎には命に関わる重大な秘密があった。それを知った国貴は彼を救おうとするのだ・・・・・・。許されぬ愛に溺れる、主従ラブロマンス。
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清澗寺シリーズ1作目。
長男の話。
シリーズ2作目の次男の話がすごいんです。攻の深沢がスゴイのです。
シリーズなので、先ずは1巻から。
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清澗寺家シリーズ第一弾
軍人の長男と元使用人の話。
大正浪漫な雰囲気が存分に味わえます。
このシリーズは次男、三男、そして年齢不詳の
父親の話と爛れた話やら苦悩の話やら
実にさまざまな人間模様が楽しめます。
和泉先生の小説の中でこのシリーズが
一番好きですね(笑)
良かったら合わせてどうぞ♪
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あらすじ:没落しつつある旧家の長男の国貴は、幼馴染みで使用人の息子である遼一郎と偶然に再会する。ささいな誤解から離ればなれになっていた二人だったが、それをきっかけに、国貴は窮屈な暮らしの中の安らぎを遼一郎に求め、彼に惹かれていく。しかし、遼一郎には命に関わる重大な秘密があった。それを知った国貴は、自らの身体を差し出して彼を救おうとするのだが…。許されぬ愛に溺れる、主従ラブロマンス。
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この話、すっごい好き…っ!主従の下克上!挿絵描いてる方も大好きなので、お気に入り。この本シリーズになってるんだけど、このCPは中々出てこないので寂しい…;;
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清澗寺シリーズ中最も好きです。他の作品のキャラクターのインパクトが強いせいかあまり注目されてませんが、この作品は本当に凄い!時代色も一番濃厚だし、2人の関係が、肉体的な主従関係を圧倒的に通り越していて、こういうBLを待ち望んでるんだよ!と叫びたくなった。続きが読みたい。
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清澗寺家シリーズ1
長男国貴の話
<イラスト>
円陣闇丸
<あらすじ>
大正時代、華族である清澗寺伯爵家の長男・国貴は、幼い頃にある事件が元で離れ離れにされた運転手の息子・成田遼一郎と偶然再会する。
没落しつつある一族を背負い、その重圧に押しつぶされそうになっていた国貴は、幼馴染の遼一郎とすごす時間に安息を求める。
しかし、遼一郎が実は社会主義運動に傾倒していることを知り・・・。
清澗寺家シリーズ1巻目です。使用人の息子(攻)×華族の嫡男(受)。BLジャンルで言うと主従モノということらしい。
長男・国貴はまじめで堅物「であろうとする」まさに典型的長男。一人、世間と、家族と、時代と闘いながら清澗寺家をなんとかしようともがいていたわけですが、本当は逃げ出したかったんですな。ラストの彼の行動はすごい。
ある意味序盤の彼とは正反対の行動に出ますが、実はすごい熱を溜め込んでたんだなという、思い込みの強そうなところは序盤から見えていたのでそれが逆に切なかったです。っていうか思い込んだら一直線、決してひかない彼のような人は、大正という時代にとても合っていると思いました。
大正スキーとしても、大正という時代のにおいがきちんと感じられる作品だと思いました。ラストの逃避行先のチョイスがツボです。
しかし。今読み返して驚きましたが国貴は27歳だったのか・・・けっこう歳がいっているのですね。
どうでもいいけど、裏表紙のあらすじに書いてある、遼一郎の「命に関わる重大な秘密」って何だろう? ラストに判明するアレかな?
たしかに命は懸かってるけど、あれを「命に関わる重大な秘密」とは表現しない気がする。
追記:
はじめランクを★★★★☆にしていましたが、シリーズ全部読んでからもう一度読み返したら★★★★★になりました。
一途でまっすぐな国貴がとても愛しい。
でも、遼一郎がもし国貴を好きじゃなかったら、非常に迷惑なストーカー野郎だと思う(笑)
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面白かった…!ですがこれで終わりなのかと思って焦りました。(このままでは他の家族や使用人?が…)いやいや、ありますよね続き…良かった…。そのうち他も読みます~。
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大、大、大好きな清澗寺家シリーズ第1作。長男・国貴編です。
没落しかけの家を支えようと奮闘するお兄ちゃん。
でも、そんな国貴を尻目に、パパや次男坊は醜聞を垂れ流し続けているという…うーん、苦労人…。
大正時代の背景も濃くて、歴史ものとしても恋愛ものとしても十分楽しめます!
お互いがお互いを想い合うが故に傷つけ合ってしまうのが苦しいです…(´;ω;`)
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清澗寺家シリーズ第一弾。軍人の長男・国貴は長男ゆえに家にとらわれていた。その国貴が幸せな思い出のある、元使用人の遼一郎と再会し。
ストイックなまでに大正という時代の中で旧華族である家を守ろうとする長男・国貴。そのために自分自身を律する必要があり、しかし不幸な出来事ゆえに離れてしまった忘れられない遼一郎と再会後は、遼一郎を守りたい一心で憲兵の男と寝る。
下剋上、かな。
清澗寺というあるいみ特殊な家の中で長男として何とかしなければ、という国貴がけなげ。
Hシーンは濃い。
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この作者らしく、けなげ受の気配はあるんですが、いかんせん全体的にハードな感じなので、期待した「切ない→幸せ~」って気分にはならなかった。
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時代と運命に抗うように生きる、ひたむきなふたりに惹かれました。後日談のショートも良かったです♪絵はがきのエピソードに泣けます。。