電子書籍
みのある話もあってなかなか良い
2021/06/13 11:38
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
救急医が坊主というストーリー設定がキーポイントだな。いくらか他にも作品例がある医療マンガであるが、宗教 仏教 坊主を取り込むことによって最新医療と古くからの心の問題 宗教がうまく溶け合っている。ほのぼの しんみり ニヤニヤといろいろなテイストの話があり、深みのある話もあってなかなか良い。
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誤解の種ではあるが……
2020/10/07 16:07
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
冗談抜きに、救急病院で袈裟を着たお坊さんがいたら、嫌な顔をされるだろうと思うのだが……。
だが、日本における初期のホスピスは仏教系だったはず。たしか関西で、二か所だったと思う。そう考えれば、医療と仏教は現代でも繋がりは深いと思う。とはいえ、診察に来た医者が僧衣では―ー、苦笑いか、「出て行ってくれ」と言いたくなるか。想像すると、ついご愁傷様なんて言いたくなってしまう。
ただ、読みながら、そこで説法されてもなぁ、なんて考えながらも、命を前にして、救いは何だろうと考えさせられる。
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まず、タイトルに惹かれた
次に、裏表紙のあらすじに惹かれた
最初は、コメディ色が濃い目の医療漫画なのかな、と思って読んでいたのだが、意外や意外、あらすじから想像していたよりも真面目で真剣で、重い内容だった
しかし、敬遠したくなる類の重さでなく、むしろ、読み手に今からでも死生観を持ったらどうか、と促がしてくる
命を救う、とは単に病気を治し、怪我を癒し、途切れかけた寿命を繋ぐ、それだけじゃないのかも知れない
救急医療と仏教の教え、この二つがどれだけとんでもない化学反応を生み出すのか、この作品に惹かれた者として見つめていたい
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タイトルで気になって購入。
お医者さんでお坊さんな主人公。
悟った人かと思ったら、
まだまだ本人修行途中でした。
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ギャグマンガかと思って買ってみたら、全然違ってなかなか面白い。「弘法大師」とか「真言」とか「光明念誦」なんて言葉が出てくるので、どうやらうちの宗派っぽい。これからに期待。
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うーん…。宗教って実際苦手なのだけど、仏教ならありかなーと思ってたけどやっぱちょっと苦手かも。医療物にしては絵がそこまでではないし、人間ドラマとしては宗教のうんちくが入っちゃうからなぁ。
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医者で坊主。病院で念仏が聞こえてきたら確かに不気味かも・・・
僧侶としてのお勤め中に救急で呼び出されるため、法衣で駆けつけては患者からギョッとされることもしばしば。
病院付僧侶として、また救急医として働く松本君。僧侶として気負いすぎたり悩んだり。
まだまだ修行中のようなので読みながら一緒に考えたいところだけど、松本君が淡々としているので感情移入がしにくかった。
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病院付属の僧侶、てか、本来は緊急医師なんだけれども兼用している。ちなみに修行中。緊急治療室に僧侶姿で駆け込んで驚かせたり。サクッと読めるんですが、続きはべつに、いいかなあ。
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【あらすじ】
「縁起が悪い!!」「まだ生きてるよ!!」なんて物を投げられたりしますが、仏の教えは、よりよく生きるために役立つはず…そう願う坊主が、救急病院にいます。
お肉も食べます。お酒も飲みます。残さずおいしくいただくのです。遅刻もします。つい怒っちゃいます。なんでしたら、頭を丸めてお詫びいたします。
患者の命を救い、仏の教えを説き、ときに弔う。生と死の「あっち側」も「こっち側」も、僧侶にして救急医・松本照円におまかせあれ…!?
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ドラマ化のことも知らず、完全にタイトルへの興味のみで手にとった。医師-患者間の宗派問題トラブルとかテーマの漫画?程度に思っていたら、医療と死その他と仏教の視点からの関わりについて骨太なテーマが敷かれていて、主人公松本の熱さと不器用さ&同僚や患者達とのやりとりがベタなヒューマンドラマとしての安定感も持っていて良き医療ドラマだった。
星3.8くらい。
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医師でありながら僧侶でもある松本照円。
子どもの頃に友人を救えなかった罪の意識から
仏の教えを求め
その一方で救える命を増やすために
救急医療に力を注ぐ。
そんな彼を取り巻く「命」の物語。
連載が青年誌だからか
かならず助かるケースばかりじゃないのが
リアルです。