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心が弱っている時に、すすめてもらった本。
本も素晴らしいけれど、
そのタイミングですすめてくれたお友達に深く感謝しています。
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日常のあたりまえの景色がすごくきれいにみえる。そんなよしもとばななの
世界が好き。
読んだあとになんだか心が温まる。
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よしもとばななさんが書く小説の人物の感性が好きで、
共感できるとこいっぱい、
言葉ではうまく表現できない感情がたくさん見つかる。
この本は彼女の作品の中で一番共感が多かったかも。
ドックイヤーがめちゃめちゃあるw
「人は、人といることでもっともっと多くなることがある。
私の好きなものをいっしょに見てくれる人がいる、それだけで私はどんなに運転してもいいや、貯金など全部なくなってもいいや、そんな気持ちになるのだった。」
今年こそ免許をとって、行きたい時にいつでも海が見に行けるようにしたい!!
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よしもとばななは土地の見せ方が上手い。
いつもイメージした情景に行きたくなります。
「はじめちゃん」の年齢設定が気になってしょうがない。
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表紙は沖縄を代表する版画家名嘉睦稔さん。ところどころ入る挿絵もいい。昔近所にあったかき氷屋さんを思い出した。懐かしい気持ちに心があたたまります。夏の終わりの夕暮れっぽい。
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よしもとばななは『キッチン』が一世を風靡しているころに、ドキドキしながら読んだ。
それ以来、一度も彼女の本を手にとってみようと思ったことはなかった。
それがみなとみらいの駅のホームで、
久々に再会した友達がこの本のタイトルを口にしたものだから、気になってしまった。
本当は、その友達が「海の…」と言ったところで
電車がホームに入ってきて、「ふた」が聞き取れなかったから、
何度も聞き返して「ふた」を理解した。という展開のせいで、「海の」を忘れてしまって
よしもとばななの「〜ふた」というところだけが
記憶に残った。
本屋さんに行くたびによしもとばななの箇所をしらみつぶしに眺めたけれど、みつからず、
かといってせっかく友人が進めてくれたのに注文してはもったいない。本としっかり出会えば、本に思いが加わるとおもうから。
そんなことを考えていたらもう何ヶ月も過ぎてしまった。
やっと手にしたのが新宿の本屋さん。
こういう風に偶然であった本を迷わず買える瞬間が
きもちいい。
たまにはね、本のなかみではなくて、
こんな本との出会いを書いてみるのもいいと思った。
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お金は大切だけどたくさんはいらない。
今日1日生きていく為に生活出来ればいい。。。きっと、それが本当の幸せなのかもしれない。
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かきごおり屋さんと版画絵にひかれて手にした。
すごく、すごく海に入りたくなる!来年は絶対に泳ぎにいこうと思った。
作品は恋愛ものばかりと思ってたけど、ばななさん、やっぱりすごくいいな…
読みあさろう。
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なんていうか、ひとの在り方、みたいなものの、根幹に触れる部分を教えてくれたような気がします。信じられるものは、どうしても目に見えるものになってしまうのかな。でも、そんな中でも華やかではない、むしろ地味なものの先にあることを信じること、できるような気がします。私はかき氷屋さんではなく、もっと説明の仕様がないものを選んでしまったけれど。
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きっとばななさんの言いたいことがぎゅっと詰まってたんだろうけど、今は器がないから受け取れなかった。
だからまた読む!
私が特別なわけではないんだって、ただ少し早く多く味わってしまっただけだって。この全てが私固有の心の傷なんかじゃない。これこそが、生きるということなんだって。
という文に、びっくりした。
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よしもとばななはいつからこんな風になってしまったの??(><)
というのが正直な感想。かな。
たぶん基本は変わっていないんだけど。
ゆっくりすぎる。やさしすぎる。
海に行きたくなりました。
(2006.06)
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この本読んだら、よかった。ふるさとが懐かしくなるお話です。静かに、でも力強く背中を押してもらえるような気がしました。 ふるさとに帰りたいなと思いました。
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人に勧められて読んだ本。最近思うところがあって吉本ばななから離れていたのですが、これは良かったです。あんまり説教臭く?ないし、何より絵がよかった。眠る前に見返したくなる。
どこが好きかっていうと、やっぱり主人公とかが親戚のあくどい叔父とかを決して許さないところとか、かなぁ。小説だと(というの偏見だろうけど)そういうのをわりとスルーしてしまうのが多く感じる。
主人公たちはそれを許さないけど、「まぁ、キレイゴトばかり言ってられないけど、楽しくいこー」みたいなノリで日々生活しているのが印象的でした。
どうしても許せないことって人生ではやっぱり多いのだけれど、これを呼んで「あ、無理して許したり受け入れたりしなくていいんだな」と目からうろこがばさばさでした。
なので、久々に吉本ばななを読んでみて良かったです。
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最近の作品は正直がっかりしてますが、この本は比較的好きです。
沖縄が好きだからかも。笑。
過去の作品と最近の作品の違いは明らかに作者の作品に対する集中力の差だと思いますけど、作者が好きなものだから(ここでは海)少しエネルギーが感じられますね。
ただ、同じように「海」が舞台でも『TSUGUMI』なんかの方が情景が目に浮かぶような描写でした。
かつては空想の場所でも本当に存在するように書けていた作家さんなんですけど。
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理由もよく分からないままに、
問答無用でひきつけられる小説というものが、
数少ないけれども必ずある。
私にとっては、コレもその1冊です。
地元の田舎に戻ってかき氷屋を開いたまりが、
ひと夏だけ預かることになった
幼い頃に火事で半身に火傷を負い、
今、大切な祖母を失って心に深い傷を負ったはじめ。
緩慢に流れる時間の中で、
何一つ事件が起きることはない。
だからこそ、はじめの心は癒されていき、
まりもまた自分を見つめなおしていく。
ややもすると非常に退屈に見えるこの作品が、
なぜか私を惹きつけるのは、
そこに描かれている風景が、
私が今住んでいる土地によく似ていて、
まりが思うことを私も思っているからだろうか。
賑わっていた過去が戻ることはない。
でも、その土地を大切に思いながら、
一人ひとりが自分のやりたいことを見つけ、
それに向けて進んでいくならば、
その土地が絶えることなないのだろうと思う。