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秋田杉を使った住宅会社(半公共のようなもの)の破綻が事件の中心。
兄の陽一郎の後輩で副知事になった女性の私設秘書のような肩書きで、
事件にかかわる光彦。
自殺で片付けられてしまった二つの事が、実は殺人事件だと暴いていく。
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図書館で。以前一冊読んだことがありましたが安定した作品だなあと思いました。
途中でこのページ数で後解決するんだろうか?と少し不安になりましたがしっかり解決したのは流石。それにしても主人公よりも大学生の女の子の方がしっかりしてますね。女性の方が現実的、と言うのでしょうか。ううむ。
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第三セクター「秋田杉美林センター」の欠陥住宅問題と、県が同社に追加融資した巨額の金の行方に揺れる秋田県。県政のイメージを一新するため副知事に抜擢された望月世津子のもとには、怪しい警告文とともに、謎の焼死事件に関する記事が送られてきた。「やつらにやられた」と言い遺したにもかかわらず自殺とされた死の真相は?世津子の私設秘書として同地に赴いた浅見光彦が政治の闇に鋭く斬り込んだ傑作社会派ミステリー。
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浅見光彦シリーズ第2弾。
舞台が日本なので、また登場人物が日本人なので、チャンドラーと違ってある程度ストーリーを追うことができたが、それでも登場人物が多くなってくるとわからなくなる。
ストーリーとしては、前回読んだ「氷雪の殺人」の方がおもしろかった。
浅見光彦の生い立ちや性格が少しずつ分かってくるのが面白い。
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浅見光彦、秋田副県知事に任命された女性(お兄さんの友達)と一緒に秋田へ。
秋田県の木を使って、千葉県に欠陥住宅を建てた業者には何か裏があるらしく。
内容はドロドロだけど、あっさりと解決。
それにしても光彦さん、女性に奥手すぎ。もうちょっと積極的になっていたら、都道府県ごとに女性がいたかも?(いや、そんな光彦さんも見たくないなぁ)