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宮中行事や天皇のお仕事たっぷりの巻です
2015/09/03 00:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:静樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る
御園の家に新しい女中がやってきます。
教養がしっかりありますがお仕えしている御園に対し強気な態度をとるところがあり、これからたくさん登場しそうな子です。
そして、この巻では宮中行事や外での天皇のお仕事がたくさん見られます。
1巻で出てきた侍従の先輩も登場し、憎めないキャラは変わりません。
鹿王院宮は相変わらず御園を嫌っていますが、ひょんなことから学生時代の遊びで勝負します。
いつの時代にも良くある身分が上のものに勝たせるなんて八百長、分かっていてもそうはいかない御園は大奮闘です。
その結果、あることに気づく鹿王院宮ですが身分が高いと本当の友人は作れない寂しさを感じました。
一番印象深いのは彰子が風邪をひいた話でしょうか。
彰子を助けたい一身で本来男性の入れない彼女の部屋へ入れるよう協力をしたため鹿王院宮からちょっぴり見直される御園。
後見になってやってもいいとまで言われますが交換条件が鹿王院宮らしいです。
きっぱり断っただけでなく私の主は陛下と言い切る御園が1巻の侍従なり立ての頃に比べとても頼もしくかっこいいです。
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御園は普通の子
2020/08/12 05:50
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投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
陛下が御園の学校をご視察。
友人の黒田(成績優秀)と御園(成績普通)はふたりで校内を案内、そこへ鹿王院宮がまたまた絡んできます。しつこい、何でいるの!!
東辻さん、やっぱり年増好きなんですね。
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男の子たち3人が
2020/03/26 11:17
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
かわいい。御園もかわいいけど、それ以外の人たちもかわいくて素敵。東宮もかわいい。ファンタジー大正のこの雰囲気がとてもいい。
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わ~♪待ってましたの2巻!期待以上に良かったわ。陛下と御園生くんの御二人は勿論、歌会始で思いがけない登場の東宮さま。可愛かった♪ネコのお歌カワイイ(^o^)。御園生くんの学友も、女中お律にも好感。宮廷ライフのあらゆるエピソードが素敵でした。はよ3巻!
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これほど説得力ある世界観つくるのって半端な勉強じゃできないよ。画が軽めだしテンポよい展開でスルスル読めちゃいますが、ものすごい作者の力とセンスがつまってるわけだな。
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プラトニックな主従の密やかな恋模様を描く2巻。
鈍すぎる御園に笑いつつ、彰子帝にカッコよさと可愛さに惚れ直す。でも御園の真っ直ぐさとか一途さも素敵。
彰子のことを諦めきれない宮様が御園に意地悪する様子もあからさまになってきたな。なりふりかまってられない感じが出てきたのかな?
続きが気になるぞ。番子さん、色々描いてて忙しいでしょうけれど頑張って描いてください(笑)
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女帝と少年侍従のプラトニックな触れ合いを描く、明治時代「風」の宮廷漫画の第2巻。最近の少女漫画では、このような前進しえない奥ゆかしさがほとんど描かれなくなってしまったので、逆に新鮮に感じる。
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穏やかで、上品な漫画。今回、色々と参考文献が記載されていましたが、「皇族の暮らし」にロマンを交えて描いている感じなんですね。
「花とゆめ」連載だったのかー。てっきりもっと高年齢向け雑誌の作品と思ってました。
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番子さ〜ん!ちょーいいです!
によによします!によによw
熱が下がった所とか、お約束です。ですがによによによによw
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帯にもあった「私の主は陛下おひとり」が印象的。御園鈍い、鈍すぎる… でも、まっすぐで微笑ましい。胸に咲いた小さな急拵えの勲章、素敵。宮様とは長期戦になりそう。
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深宮戀語02
作者:久世番子
譯者:郭名珊
出版社:東立
出版日:2015/4/8
ISBN:9789863482819
語言:中文繁體
適讀年齡:全齡適讀
定價:100 元
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少しずつ少しずつ距離が近づいていく陛下と御園の関係が良い。頬に手を触れるだけでこんなにドキドキするシーンに出来るのは、「玉体には触れられない」っていう天皇ならではのしきたり(ルール)によって、自然に障害を作れているからなんだろうな。最後にこの2人が幸せになる方法も現時点ではまだ見えていないのも良い。設定の勝利だと思う。
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御園や陛下は微笑ましく、黒田も学生らしくてよかったが
鹿王院宮は非常に邪魔だ。
子供に対して目の敵にして大人げない。
兄貴は本当に碌でも無い男だ。
パレスの内情を暴露するのだけでも酷いが
初日でクビになっていて大したことを知らぬのに
適当な暴露をするだろうと思うと気分が悪い。
彼の原稿がボツになったのは良い気味だが、
鹿王院宮のやり口は本当に気に入らない。
御園もいちいち話を聞かなければ良いのに。
お律ちゃんは素直に可愛い人だなと思う。
先方の儀礼に従うのも大事だが、こちらの習慣をおろそかにする必要もないと思う。
玉体に触れることすらありえないのに肩に手を添えて接吻というのはちょっとどうだろう。
儀式を終えてから美園にこそば良かったという彰子がとても可愛らしい。
鹿王院宮の誘いを断れたのは良いが、敵対することになるのは少々この先が不安である。
しかしながらささやかな勲章も微笑ましく素敵だった。