エイジ みんなのレビュー

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２回読みました。何度読んでも考えさせられてしまう作品。
重松さんの作品は、時にやさしく、時に厳しい感じがして好きです。中学エイジの心情と、周りに対する不満だとか、そういうのが、テンポよく描かれている作品だと思います。

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重松作品で一番好きな本。クラスメイトが通り魔事件の犯人だったという話。中学生もお父さん世代もみんなに読んでもらいたい。重いのに爽やか。読後、心に積もります。

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実際に自分の身の回りでも起こり得るストーリー。なだけに、少し身震いした。ぜひ「大人」と呼ばれる人たちに読んで欲しいと思う。

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ふらっとよった本屋で立ち読みん出るうちに、とまらなくなり買ってしまいました。
池袋ウエストゲートパークの「マコト」と「エイジ」のテイストがとちょっと似てるかなっと。
「エイジ」は14歳のリアリティがでててよかったです。

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中二男子は、一番どうしようもない時期で
一番理解出来なくて、一番バカだなぁ、と感じる

そんな中二男子を中心とした話で

そんな思っていたよりはずっと重くはなかった
この子達は通り魔がクラスメイトってことで他の中学生よりもずっと心をつかったと思うけれど、ほかの中学生も毎日いろんなことに矛盾とか感じて悩んでいるんだろうなぁ
親・先生、大人達は受け止め続けてほしいです
これに登場する先生達は駄目すぎる気がする

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重松清さんの作品は、疾走でファンになり、結構読んでいる。
エイジは、田中聖が主演でドラマ化してたから、興味本位で読んでみたけど、中学生の視点で書かれているから、同感できる部分もあったり、感動もできるし、エイジとその周りの人に、それぞれ悩みがあるところがなんとなくよかった。

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「少年犯罪」が多発する時代。その時代に生きる生の１４歳、エイジと、仲間達の話。
　
私は女子なので男子の気持ちというのはやはり、自分で想像するだけじゃ解らない。その解らなかったことが、この一冊でかなり解った気がした。私が、リアルに１４歳のときから今までずっと考えていた「１４歳の少年」と、重松さんの書くそれは全く違ってた。私は今までずっと誤解していたんだな、と思わされた。
　
重松さんは大人ですが、私が思うに、まったくそのまんま「１４歳」を書いている。そこに本気で素直に感心した。大人の感性でのそれでも、大人が無理やり子供に迎合しようとしたそれでもない。「子供心を忘れていない」というような簡単な言葉では表しきれないようなものがある。彼の作品を読むのは「ナイフ」とあわせて二作目だけど、もっと彼の作品を読みたいと思う。
　　
中でも一番目を引いたのは、世間で言われている「キレる」と、彼らが生で感じる「キレる」の違い。エイジやツカちゃんが実際に感じたり行ったりしていた「キレる」は、女の私でも感じたことのある感覚で、それをこんなにもリアルに、嘘がなくそのまま書ける重松さんの筆力には言葉を失った。
　

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キレるという意味を考えさせられる本。中学生の時自分はどんなこと考えてたんだろう。最後はすがすがしい気持ちになる本

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14歳の少年の日常に非日常の出来事が加わった。今の時代、キレるとはどういうことなのか。1つの事件をきっかけにエイジは色々と考える。エイジの日常の家族の暖かさに涙が出た。

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なんでこの年齢で考えてたことをこんなにリアルに書けるんやろか。自分もクラスメイトの一員になった気持ちで読めました。

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通り魔の犯人は同じクラスの同級生。
思春期の中学生のまわりで起こる出来事がリアルに描かれています。

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ぐらぐらとやばい妄想が膨らんでいく。怖いけれどわからない話ではない。つまづくように人を殺してしまうことだってあるかも。