投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ここで書かれてある投資手法は
1.5年10年スパンで見て応援したい企業を探す
2.その企業の株を、暴落相場の時に買いを入れる
3.あとは5年、10年とのんびり待つ
4.景気が上昇段階に入ったら保有株の一部を待つ
日頃の値動きなんか気にしない。世の中の景気見通しなんて気にしない。そんな投資スタイル。
著者曰く、その理由は不況は永劫続くものではない。人々はどこかで「このままではマズい」と思って努力をし、どこかで好転に持っていくものだからと説く。(かなりかいつまんでスミマセン)配当狙いの自分のスタイルはここでいう1〜3なのだが、今のところは細々とプラスになってくれている。むしろ細かな値動きに応じて売り買いをしていたら、今よりプラス幅が低かった検証結果が出た。
2008年刊行の本だから、「このあとデフレになります!」と最後締めくくったのはご愛嬌だが、この人の投資哲学を吸収できる本。
面倒くさがりの投資家には良書です。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
"10年先の日本で、社会に貢献してそうな企業を選び、暴落時に株を買い、あとは待つだけ。
不況や大暴落時にさらっと帰るかが大事
相場トレンドをチラッとでも考えたなら、その時点で長期投資家失格
夏休み前の、皆んなが売り終わって値下がりした時期が買い時
売り時は、
・景気が回復段階に入って過熱気味になってきたころ
・相場で買い人気が沸騰し始めたころ
・目先の景気や相場の動向でなく、世の中の人の様子に対する自分の直感を頼りに、早め早めに売りに出す
売る時は2/3や4/5などを売り、少しは残す"
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
昨年末、株をはじめた。しかし、株は知らない言葉がたくさん出てきてよくわからん。よくわからんから、何冊か本を読んで勉強しようと思い、本書を取り合えず読んでみた。 この本は、言葉の解説集ではない。従って、私のような「株の用語を知りたい」モチベーションで読んでも意味がない。が、素人には打ってつけの本とも言える。素人は、まず何をどういう基準で買っていいのかよくわからない。買ったらいつ売っていいか分からない。これをわかり易く、素人にも出来る方法で教えてくれるのが本書である。 デイトレードにあくせくすることなく、気長に待つやり方はサラリーマンにも実践できる。なるほど。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
○
1. 10万円ほど用意
2. 新聞インターネットで投信をチェック。手数料が高いものをはずす
3. 運用期間の限定や継続投資できないモノは、はずす
4. 運用している純資産額が安定している投信に、1万円ずつ、10本買う
5. 長期投資を運用方針とし、真に投資家のお手伝いをしようと姿勢がみつかれば継続投資
・巨大投資ばかりでなく、上記1.〜5.に合うところを決める
○紹介
・ありがとうファンド
・クレディセゾンのインデックスファンド
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
長期投資をスタンスとするさわかみファンド率いる澤上さんの本。長期投資は目先の株価に一喜一憂しなくて良いため楽。長期投資における考え方とメリットおよび投資信託の選び方解説。
・欲しい銘柄はチェックしておき、暴落時に買い込む
・夏休みシーズンは売りが出やすく値が下がりやすい
・企業が筋肉質かどうかは利益と経費を足した付加価値の中の経費の割合を調べれば分かる