高校生はこれを読め!
2015/10/25 21:15
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投稿者:あかみにとまと - この投稿者のレビュー一覧を見る
来年の参議院銀選挙から18歳以上の高校生にも選挙権が与えられますが、高校ではその教育のためのカリキュラムに大わらわだとか。
これ一冊読ませるだけで完璧だと思いますけど。
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増補版
安倍政権の解説が追加になっていた。
安倍政権が一番何をしたいのか、よく考える。
政治家は自分に投票してくれる人間のためにしか仕事をしないこと。
無投票もひとつの意思表示ではあるけど、そんなことしても政治家は痛くもかゆくもないことを考える。
政治家にとって、どんな国民が都合がよいのだろう…。
どんな国民が厄介なのだろう…。
もっとよく考えたい。
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参院選の前に読みたかったです!
池上彰氏の本を読むと、自分が以下に無知だったかを思い知らされます。
それと同時に学べる事も多い。
例えば、アメリカと日本の選挙の違い。
本書には次のように書かれています。
「つまり、アメリカの大統領選挙というのは、最初の時点での候補者の力関係ですべてが決まるわけではないのです。選挙戦を戦いながら、ある候補者は力をつけていくし、ある候補者は力を奪われていく。(中略)一方、日本の場合突然、首相が生まれてしまいます。十分な準備がないまま、総理大臣になることもある。こんな調子だからお粗末なことが起きるのです。」(p.117)
総理大臣って言ったって、人間ですから、始めてのことは慣れないことが多いはずです。
下準備して、下積みして、それから総理大臣に慣れたら、旨く行くのでしょうか。
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網羅的に日本の政治の現状がかかれているので、政治のことはわからないけどとりあえず知っておきたいと言う人にはちょうど良いと思う。
アメリカやイギリスのことも多少書かれているが参考程度。
政治家を育てること、国民を育てること。
鶏が先か卵か先かのような問題だが、民主主義を実行して行くには避けられないテーマについて、最後に少々書いてあるが、これが、この本全体を貫くテーマになっている。
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アメリカは権力同市のチェックを常に考えている。大統領の圧倒的に強いと勘違い力を持っているので、独裁者になる可能性もある。
恐ろしいのは、とにかく今とは違う状況を創ってくれという要求を繰り返していた。
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政治について、こどもニュース的な分かりやすい口調に好感。
ただ、池上さんの政治思想がかなり透けて見えます。
思想や志向を持つこと自体は悪くない、というか、すごく大切なのですが、いかにも私は無色ですー、みたいなスタンスが嫌。
傍観者ぶらずに、もっと、ちゃんと、立ち位置を表明して欲しいね。
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ニュース解説でお馴染みのフリージャーナリストの池上彰氏による政治について書いた一冊。2013年に執筆された一冊で話題になり出したアベノミクスの解説や選挙の仕組み国会や政党などの基本的な知識についても解りやすく解説されていました。
読んでいて、日本の政治の問題点やアメリカとの政治の違い、今の現状と日本人が政治に対して興味をなくしている理由やそれを打破していく方法が氏ならではの持論と共に書かれていました。
今まで、なんとなく選挙に行っていたのですが、民主主義国家のこの国で選挙に参加することの意義について本書を読んで深く理解することができました。
また、ポピュリズムの項では人気と実態の矛盾を感じ、なるほどと思うところが多くあり、非常に勉強になりました。
政治に関しては総理大臣と政党総裁の任期の問題など色々な問題があることを凄く感じました。
また、ネットの普及などで情報を開示する手法も変わりつつあるとも感じました。
様々な課題が山積する日本で自分自身がしっかりと政策を吟味してよりよい社会を作っていける人に投票する。その為に正しく判断できるように知識を付けていくことが大事だと感じた一冊でした。
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池上さんの本はわかりやすいな。
政治の基本を教えてくれる本。安倍政権で言われてた3本の矢が何かとか、一票の格差とか、当たり前に言われ過ぎてなんとなくわかった気になってたものを丁寧に解説。選挙制度、米国の大統領選、政党、国会、官僚、国家元首、インターネット、ポピュリズムの章立て。
いかに政治家を揉んで育てて働かせるか、そのためには国民が、若者が考えて投票するようにならにゃね。
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この本は、池上彰氏の著書の中でも分かりやすさが群を抜いている。今年はアメリカの大統領選挙があるため、ニュースでも各党内で議論する場がクローズアップされている。長丁場を勝ち抜いた者が大統領になれるというのにはうなづける。
日本では、政党ごとに明確な政策の違いがないという。そのため、国民はどの政党がいいのかを判断できず、政治家も自分を当選させてくれる政党を選ぶのが実情のようだ。国民から支持を得やすい政策を実行するポピュラリズム、大統領と総理大臣の違いについても書かれており、日々の政治ニュースの基礎が身につく。
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選挙のしくみがわかりやくすのった本。
中選挙区制は、一つの選挙区から複数の政治家が当選する仕組み。
1996年から小選挙区比例代表制。小選挙区制は、一つの選挙区で一人だけ。
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「そういえば政治ってよく分からない…」「米大統領選ってどんな仕組みなの?」そんな疑問を抱いた時は…池上彰さんに頼るしかないでしょ!ということで手に取った一冊。官僚の天下りの意義や選挙制度の仕組みや問題点、民主主義の本道政権交代の姿、現代政治を覆うポピュリズムの問題など、平易な言葉遣いで政治の“素人”にも分かりやすい解説が盛り沢山。政治への不満を漠然と持っていたが、それは自分自身の政治に対する無知が原因の一つということが分かりただただ反省。政治の批判をするなら政治の基本を知ること。もう少し勉強しなくては。
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「票集め」に走る政治家と、いるはずのない幸運の「青い鳥」を求める国民。今の政治の問題はどこにあるのか、池上彰氏がわかりやすく、そして辛口に解説する政治入門書。特に”憲法96条”改正問題やアメリカ大統領選挙についてなどとても興味深く読みました。執筆当時、池上さんは『18歳で選挙権を』と述べています。2016年参議院選挙から18歳の若者が選挙権を得、政治参加するような時代が来ました。選挙に行っても何も変わらないかもしれない、でも選挙に行かなきゃ何も変わらない。『投票前の必読書』まさにそんな一冊です。
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自分はこんなことも知らなかったシリーズ。働き始めてから色んなことを気にするようになって、何となくこういうことなのかと漠然と思っていたことが、そういうことであると説明されていた。高校生か、遅くとも大学生の時に読んでたらもう少し自分の人生も変わっていただろう、と思うくらいには早いうちに読んでおきたかった。
171004
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12年9月に発売された同名新書の増補改訂版。「政治に関することに、オール・オア・ナッシングはあり得ない」という理念のもと、政治にまつわる『基本のキ』を解説。危険な熱狂を抱えたまま加速していく今の世の中に、警笛を鳴らす。再発に際して、アベノミクスと改憲について解説した「特別授業」が追加。個人的には「安倍総理は戦争をしたいのではなく、国土を守りたい(だから集団的自衛権を使えるよう憲法を変えようとしている)」との指摘で頭をクールダウンできて助かった。嗚呼、そりゃあ誰だって、好きこのんで戦争するわきゃないもんネェ……。
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さすがわかりやすい。個人的には知ってる話しばかりでした。
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金融緩和で円が増えると金利が下がる。またドルの量が変わらないが、相対的に円の価値が下がるため円安になる。