紙の本
山本一力の時代小説
2023/11/09 10:21
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
針やお灸で体の不調を治すのが江戸時代では当たり前のように日常にあったのだろう。現代でもあるが、あまり、流行っているとは言えないと思う。この本では、食中毒まで直してしまう所は「本当?」と思ったが、話の流れで自然に読めてしまう。なんだか尻切れトンボのように終わってしまうのが残念。
紙の本
深川の親かな?
2021/04/22 12:45
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
深川で鍼灸を営む染谷と元辰巳芸者の太郎の夫婦が深川界隈に住む庶民の暮らしを守ろうとするほのぼのとした作品でした。
紙の本
表題にひかれて
2020/03/11 20:46
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投稿者:里 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鍼灸師が主人公という珍しさに惹かれて購入。が、特に鍼灸師でなくてはならない理由は見あたらない、ごく普通の江戸物。一話一話がどのように後半に繋がっていくのか、(あるいはなんの関連もないのか)、分かりにくい。
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鍼灸師の染谷先生
鍼灸だけでなく、人間として深い。
自分の仕事がちゃんとできて、
かかわる事柄にもきちんと対応できる
ある意味、理想の生き方です
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珍しく年配の鍼灸師のお話。
内容の主体性がない。
メインのストーリーがどれなのかがわからなかった。
説明の必要な部分もあるが、話が逸れすぎていて入り込めなかった。
主人公の人物像はなかなかよさげだったので、少し残念である。
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鍼灸師染谷が気持イイやり方で人助けをしていく。
続編早く読みたいなと思わせてくれる内容だった。
不作で江戸の米の値段が上がったが、深川の米問屋が価格を抑えてくれた時、深川の人々が他の人を思いやり買い溜めをしなかったという話があった。
今の江戸の人も見習ってほしいものだ。
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山本一力先生のお仕事シリーズ(笑)
今回は・・・医師と鍼灸師です
この鍼が様々な揉め事にも効く
あれ?
あの話が中途半端だな~
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鍼灸の先生と下町深川の民たちとのお話。
江戸時代の下町話ってやっぱり好き。
でもちょっと残念なのは、突然場面が変わる箇所が他の作品より多かったような気がする。
そのせいか、せっかく話に入り込んできたな~。と思ったところで途切れてしまう。
話は素敵なんだけど。。。
あと野田屋と野島屋(だったっけか?)紛らわしいです~!
全く違う名前にしてほしかった。(^^;)
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気を抜くと、ひとの身体の芯に忍び込むいやな雨だ 大横川の川面を、降り続いている雨が叩いている。闇に包まれた川が、強い雨音を立てていた 手にした匕首を何度も上下に振った。刃が揺れて土間を朝日が走り回っていた
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深川で、医は仁術を実践する鍼灸医染谷。
柔術で鍛え上げた体で、年に似合わぬ壮健さで
次々と患者たちが巻き込まれた事件を解いていく。
続編があるらしいので、続きも期待します。
奥さんである太郎や娘が元深川芸者であるところや、
染谷の幼馴染で、医師の昭念とのやりとりが
とっても良かったです。
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本作は、凄腕鍼灸師である染谷を主人公に、そこは山本一力作品らしく深川の義理人情を中心とした染谷の腕と身分に惑わされず誰でも同等に扱う姿勢に人柄に惚れた人たちとの交流をふまえ、まわりの人たちにも良い影響を与えていくというほっこりとした物語に仕上がっており、面白かったです!
「金儲けと人助けは仲のよくない間柄」というのは、なかなか深い真理でした。
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内容(「BOOK」データベースより)
深川蛤町で鍼灸師を営む染谷は、“ツボ師”の異名をとる名手。高利貸しの難病を癒す代わりに取り立てをゆるめるよう諭したり、死にゆく婦人の痛みを和らげたりと、市井の人々を癒し、人助けや世直しに奔走する染谷の日々を描く。胸のすくような長篇時代小説。
令和2年1月9日~10日
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内容(「BOOK」データベースより)
深川蛤町で鍼灸師を営む染谷は、“ツボ師”の異名をとる名手。高利貸しの難病を癒す代わりに取り立てをゆるめるよう諭したり、死にゆく婦人の痛みを和らげたりと、市井の人々を癒し、人助けや世直しに奔走する染谷の日々を描く。胸のすくような長篇時代小説。
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2年8月20日読了。
鍼灸師の染谷と、江戸深川に住まう商人、大名家家臣、町人達の、江戸っ子としての誇りと心意気の物語。
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粋や人情をよしとした生き方が胸をスッとさせます
立夏の水菓子からするとまだ、助走段階
2冊とも読むのがお勧めです