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このところ、「ぼっち」についての本をよく読んでいる。蛭子さんの本を読むのは初めてだけれど、とても読みやすかった。孤独というのは悪いものだ、って決めつけがちな世の中に、やんわり一石を投じる一冊。
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蛭子さんが思うことを徒然なるままに書いた(テイになっている)この本。
蛭子さんのテレビで醸し出されている「あの感じ」の根っこがゆったりと伝わってくる。
蛭子さんが受け入れられもてはやされるのは、見る人の中に「憧れ」があるからだと思う。「そんなふうにいられたらいいよね」というような。
でも、そこには蛭子さんのそれなりに確固とした姿勢がある。
読んでみて思ったことは「蛭子さんは強い人なんだ」ということ。
間違いなく蛭子さんは「ある種の」強さを持ち続けている人なんだ。だから人は彼に憧れるのだ、と。
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最強の癒し本であるとともに、最強のビジネス本かも。「オンリーワンでなく、むしろワンオブゼムになりたい」とか。
ほんとに蛭子さん本人が書いたのなら、とてつもなく賢くて正直だな〜とおもう。
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ほう、蛭子さん、こういう方だったのか。全体とおして、その通りやなぁと思うところが多かった。ひとりぼっちっていう言葉がそれこそ一人歩きしている時代なんちゃうかな、と思う。まったくつながらない生き方、ではなくて、適宜、というか、すこしだけつながっていく生き方が気持ちいい。これを読んで、共感するひとも多いのでは、と思った。だれかの言葉や思いを代弁してくれるのが、いい本やと思います。
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20150211
こういう類の本って100%共感することも否定することもないんだけど、今回も例によってそうで、うんうん、と思うところもあれば、それはどうなの?って思うところもありました。まあ、それは人それぞれ。
わたしもあまり人と居ることが得意ではないので蛭子さんのように、たった一人でいいから自分がひとりぼっちでいることを微笑みながら見守ってくれるような人を見つけたいな、と思いました。
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手作り感満載で、経費がローコストなのに高視聴率を稼ぐ有名番組「ローカル路線バスの旅」が隠れたブームだ。そのブームに乗って出演者の蛭子能収氏が出したタレント本、というイメージの新書だが、意外になかなか読ませるし、共感できる。
スマホとSNSの普及により、誰かとつながっていたい、友達は多いに越したことはない、という最近の「孤独は悪」に物申す本だ。
といっても、蛭子さんはひとりぼっちを全肯定しているわけじゃない。みんながワイワイやっている場でポツンと一人でいるのを見られるのは恥ずかしいし、家族や恋人もほしい。決して引きこもりを礼賛しているわけでもない。ただ、一人で過ごす休日は楽しいものだし、「友達」と予定を合わせることは予期せぬトラブルやストレスが生じることもある。
結局、ひとりぼっちでいる人が笑われない世の中こそがエビスイズムにおけるユートピアなのだ。
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人生訓。ノンポリではなくいくつかの守り事はある。無気力ではなく、自分がされて嫌なことは他人にしないというモットー。消極的だったり積極的だったりは、自由に生きるためのもの。
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20150315 蛭子さんは正直で強い人。誰にでもできそうでできない生き方だから共感されるのかも知れない。
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蛭子流の楽観主義、現実主義、マイペース。読んでいるうちに元気をもらえた。テレビで見る蛭子像とは、根底にこんなポリシーがあったのか、と思えた。あとがきもまた感動的で元気が出る。生き方の参考になる。これからの生きづらさを感じる人たちにもってこいの一書。
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人づきあいのあり方や行動原理、哲学を語ったエッセイ。 昨今の「友だち」偏重主義に違和感を持っていたという著者が「ひとりでいること」のよさについて語る。 好きの反対は嫌いではなく無関心であると書いてり、なんとなく興味を持った私はどこか彼に惹かれているのかもしれない。 葬式が喜劇に見えるというのに衝撃、すごい感覚だなぁ。 なによりも自由を尊重しているというのを全編通して強く感じた。 「悩みを相談するというのは、大体その人の中にもう答えがあるもの」はまさにその通りで印象に残っている。
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1、人間の魅力は所属している集団から生まれるのではなく、あくまでもその人自身の技量や性格から生まれるもの。
→一流企業?一流大学?に勤めてるから頭が良いというのは間違え。特進クラスだから頭が良いというのにも賛同できないね。人個人個人をみていきたいね。
2、自分にあえて隙をつくりつっこみ易くする。
→完璧だとアドバイスがもらえない。
3、友達は時に自由を奪う存在となる。気楽に断れるのが友達ではないのか。
→意味もないのに友達から誘われたのでいこう!というのは無駄。自分の楽しみを優先させる事も必要。
友達は時間をうばうこともしてしまう。
4、自分がいくら持っているとか、いくら稼いでいるかということは、あまり他人に言いたくないし、知られたくもない。お金が介在する事によって、人間関係がギクシャクしたり、おかしな感じになっていくことがいやなんですね。
→他人の収入のことは聞かないようにしたいね。
5、一度自分のなかで結論出した事については、よくも悪くもそれ以上考えないところがあるのかも。
ひとりぼっちを認めれくれるひとを早く探さなくてはw
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最近テレビでよく見る蛭子さん。
あの自由な人柄、何かヒントがあるのではと思って手に取った一冊。
「自己中心的」なイメージがある著者だが、実は「正直」というポイントから派生した行動であることが分かるなかなか面白い本。
TVと違う印象を持つとともに、意外にも誰しもが抱いている感情をストレートに表現している点も多く、それもまた面白い。
特に「内向的」な人間には共感できる点も多く、少し救われたような気持ちになるかもしれない。
以下、印象に残ったこと、考えたこと。
★贅沢品、高級品で自己表現しない。その人自身が気に入っているということが重要。
・休みの日はすべて計画を立てる。自分の好きなことができる休日が最高。
★自分でお金を稼いで、自由に生活しているならそれだけで「勝ち組」
<所感>
個人的には、他人の物差しではなく、自分が心から楽しいと思えるころを見つけることが重要だと思う。
他人との比較に持ち込んだ時点で不幸
・あるお金の中で楽しみ、生活することが大切
・血のつながりよりも、生活した年数で家族
★ペットは「孤独」を癒さない。それは人間の思い上がりである。
動物の気持ちは、その人の思い込みにしかすぎないため、その時点で「自己完結」的である
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"らしい" と言えば "らしい" のだろうが、何処までが本音なのか、筆者本人の周囲の人から客観的に見て実態と合っているのか?は分からない。
思っていたよりは筋が通っている印象を受けなくもないが、要は「自分の価値観で生きる」ことが出来ているのかな...
常に周囲に気を配ってる、というか気にせずにはいられない、のか...。
結果の行動が、"一般的な反応" と違うところが 、周囲からは "面白い" と見えるのだろうと思う。
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蛭子さんのように、プライドを低く設定することは
決してネガティブではないということが
なるほどなと勉強になりました。
何度も読み返したくなる一冊。
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蛭子さんの行動の源泉が判ったような気がします。自分の自由だけを考えるのではなく、他人の自由を尊重しなければならない。このことを考えるきっかけを与えてくれただけでも、この本を買った甲斐があると思います。