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コレで完結かぁ。自分はわりと好きだったけど、新しい超人で旧世代の超人よりも魅力的なのを生み出せなかったのが敗因かねぇ。
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昔のキン肉マン世代から読んでいる読者と2世からがリアルタイムの世代がいると思うのですが僕は後者でした。
チェックメイトに言った「心に愛が無ければ真のスーパーヒーローにはなれないよ」って言葉に感動し、圧倒的強さを誇ったスカーを打ち倒した万太郎は輝いて見えました。ボーン・コールドの切ない親子愛に涙し、超人オリンピックの激闘、そして坊ちゃんズとアシュラマンとの戦いに胸踊らせていました。
そして始まったタッグ編、僕は不安でした。初代達の人気に押されて行かないかと。正直読むごとに初代たちの存在感は大きく、2世世代が噛ませ犬的な扱い担っていると感じた時もありました。けれどもカオスという新キャラクターの存在が光っていたので「この物語は万太郎からカオスへバトンタッチする物語なんだ」と個人的には思ってました。実際彼もダメ超人から成長していく姿を見て僕も勇気をもらってました。けれどもゆで先生は残酷なのか結局カオスは決勝戦前に退場、最後は万太郎とケビンの2世タッグが戦う当結果になってしまいとても残念でした。(終わり方も打ち切りみたいな感じだったし・・」
勝手な解釈なのですが先生は血筋を大事にしたいのか、悪役だった親の子はまた悪役のまま終わらせるという描き方が多かったと思います(ボーンなりヒカルドなり) まるでそれは呪いのように逃れられないようでした。親のように強くなっていく万太郎やテリーもいいけど、親からの呪縛を解き放ったボーンやヒカルドの姿も見てみたかったです。
いろいろ書きましたがやはりゆで先生の話は熱く、友情にあふれたお話だと思います。
願わくば志半ばでリタイアしたカオスが今連載している「キン肉マン」の方で救われるようなことがあるなといいなと思ってます。
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初代より連載期間の長いキン肉マン2世もこれで最終巻。前シリーズと「究極の超人タッグ編」を合わせると、実に57巻の長編作品となりました。
最終巻だからそりゃそうですけど、時間超人との決勝戦がついに決着。どれだけダメージを受けても、時間を戻す技で肉体を復活させる世界五大厄チームに万太郎とケビンはどう立ち向かう!?
最終話は非常にあっさり。ちょっと物足りない気も…。単行本収録で加筆してくれればうれしかったかな。
で、引き続き新シリーズで王位争奪編的なものが始まるかと思っていたら、初代キン肉マンの続編がスタート。こちらは2世までのつなぎの時代を描くことになりますが、どんな話になるのか。
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新旧の強豪超人が入り混じって行われる究極の超人タッグトーナメント編も、いよいよ最終巻。決勝戦は、ザ・坊ちゃんズVS時間超人ライトニング&サンダーの世界五大厄。
ボディクロックバックスピンによって何度でも体力を回復させる時間超人に対し、その度にあきらめない心で立ち上がる正義超人・キン肉万太郎&ケビンマスク。伝説超人の戦いぶりを思わせるその不屈の正義超人魂に胸が熱くなる展開です。
タッグ編ならではの合体技もこれでもかと炸裂。これまでの曲芸のような時間超人の闘いとは違い、試合展開がちゃんとした肉弾戦だったのもまた良かったです。
親子や友情の絆や愛といった「キン肉マンⅡ世」が元々持っていたテーマも消化された、見事な大団円!!
最後は次シリーズの影響か少し足早な展開になってしまいましたが、そこは、いつか復活したカオスが間隙の救世主として悪行超人に立ち向かう「究極の超人タッグ編29巻」が発売されることを信じて。
長かった戦いよ、さらば!!
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さらば万太郎。
サンダーが100%悪行超人じゃないってことが、メンタル面における敗因。
結局、最後までエキゾチック物質を攻略できた訳じゃないってことか・・・
最後は、ドタバタのままの結末。
つまらない戦いでページ数使うなら、最後はちゃんとまとめてほしかった。