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渋谷署強行犯係 密闘 みんなのレビュー

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みんなのレビュー11件

みんなの評価2.8

評価内訳

11 件中 1 件~ 11 件を表示

紙の本

看板に偽りあり

2012/06/09 21:50

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書のタイトルは『密闘』であり、副題は「渋谷署強行犯係」とある。一方で、過去に読んだ今野の作品の中には樋口警部シリーズの『リオ』であり、「警視庁強行犯係・樋口顕」というものもあった。警察小説であると考えるのが普通である。

 ところが、読み進めるうちにそうではないことが明らかになってきた。渋谷署の刑事は登場はするものの辰己という刑事が出てくるだけで、刑事らしい仕事は行う様子がないのだ。代わりに主人公として登場するのが整体師である竜門である。如何にも小説に出てくる主人公にピッタリの名前である。

 整体師であり、自分で医院を経営して施術で商売をしているわけである。ところが、この整体師の正体は武術家であった。ここからが長い。何が長いかと言えば中国武術に関する解説が至るところに出てくるのである。武術に興味があれば、興味津々で楽しめるのだろうが、一般にはそんなことはどうでもよいのでストーリーを展開して欲しくなる。

 ストーリーには大して中身がない。中身がない分、武術の知識を散りばめることによって埋めていくようだ。松本清張が調査した祭礼の故事来歴などを延々と書き連ねていたのと大差はない。カンフーや空手のファンなら喜ぶのであろうが、退屈してしまったと同時に裏切られてしまった感があった。

 どなたかがレビューに書いていたのを思い出したが、今野敏の小説は玉石混淆なので注意するようにとあった。なるほど、多作家で一つ一つの質を維持するのは難しいということであろうか。唯一興味深かったのは、当時話題になった渋谷の少年グループがさもあらんという想像がついたということか。

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2011/05/07 12:41

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2012/10/17 23:10

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