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紙の本
甘味はやっぱり下町に限る
2006/12/12 22:46
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:7ひきのこぶた - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ会社から出版されている『東京五つ星の手みやげ』、『続・東京五つ星の手みやげ』の、姉妹ならぬいわば従姉妹編。『−手みやげ』のほうは、“テイクアウト”の「食べ物」の紹介だったが、この本は「甘味」と限っての“イートイン”だけ集めてある。
お店の分布は19区2市、店舗数が83軒。自慢するわけではないが、私は甘味処という点で、なんと幸せな環境で育ったのかと思い知った。というのも、子どものころ家から500メートル以内に、この本で挙げられている3軒があったのだ。つまり、「五つ星」とは思わず、甘味処というのは「こんなもの」と賞味してきたのだ。大人になってからも甘党なのは、ひょっとすると、そのおかげかもしれない。
お店が密集しているのは、なんといっても中央区(銀座・京橋地区)である。あんみつを“発明”したのは「銀座若松」の二代目店主ということもあるのだろう。ところがなぜか「銀座若松」がこの本には、載っていない。コラムに発明のことだけである。ただ、『−手みやげ』には載っているから重複を避けたのかと思ったら、浅草の「梅園」の「粟ぜんざい」はこの本と『−手みやげ』の両方掲載されている。
1店舗につき見開き2ページ。それぞれ、岸さんが選んだ看板メニュー1つの大きな写真と説明、対向ページに「おしながき」とその他の写真、もちろん所在地、電話番号、営業時間がある。もっとも、正確な住所はほぼ不要だ。というのも、地区毎の地図と、巻末には広域図が添付されている。さらに都内の鉄道路線図があるので、最寄の駅にもたどり着けるだろう。
ちょっぴりケチをつければ、文京区と台東区を離して載せてあること。行政地域的には違っていても、実は文京区の湯島地区と台東区の上野地区は、超隣接している。文京区の「つる瀬」「みつばち」と台東区の「福助」「みはし」は、距離でいうと、銀座地区よりもまだ狭い。甘味のはしごをしようという人はいないかも知れないが、その気があれば可能ということを、そのように記してないのは不親切かもしれない。
電子書籍
甘味処
2018/10/31 13:21
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
東京の甘味処ガイドです。
塩あんみつって食べてみたいなー。
あんこ好きにはたまらないガイドでした。
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