紙の本
気合いが入り過ぎないのがいい
2018/05/31 16:49
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
実話怪談を名乗る書籍の中には怖がらせようと力み過ぎてギャグになっているものが多々あるがこのシリーズは淡々と冷静な筆致。この姿勢、評価します。
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「新耳袋 公式サイト」http://www.actcine.com/sinmimi/
p.303 「新耳袋 携帯公式サイト」http://shinmimi.net/
p.280 【第95夜 「迎賓館」
★紀尾井ホール:1995年4月2日に新日本製鐵の創立20周年の記念事業としてオープンした。運営は新日鐵文化財団、貸し館業務および設備保守は(有)紀尾井ホールサービスが行っている。
http://www.kioi-hall.or.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%80%E5%B0%BE%E4%BA%95%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB
《ある警備会社。一人しか派遣していないのに、なぜか報告書に“本日、無事終了。配置人員二名”と記されることが、ある現場で続いた。クライアントからは、うちは一人しか依頼していないとクレームがついた。ある夜、その現場に入った警備員がよくその顔を見ると―。職務上必要にせまられて、偶然に、さまざまな理由で残された怪異の痕跡、記録に関する「記にまつわる十一の話」。九章九十九話収録。 》
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新耳袋の中でも特に印象の強い話が揃っている
イタクラサキ、アンティークドール、続く、中学の同級生、舞ちゃん、迎賓館・・・など
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稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。
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「記」の章の「もうひとり」から始まる同じ提供者の話はけっこう怖い。他にはさびしさうな犬が出てくる話と、死んだ飼い犬が狛犬と遊んでる話は印象深い。