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「マックからマックへ」の社長が書いた本。当時、アップルコンピュータからマクドナルドへの転職が興味深かったが、この本の中身も興味深い。
社長になってまず最初に取り組んだことは「基本の徹底」であると。また、ここ数年のマックの快進撃についての記載は非常に興味深く、モス信者の私も、「たまにはマックも行ってみるか」と思ってしまった(笑)
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2008/2
マクドナルドの社長に就任して経営を立て直した著者による経営論。半分はマクドナルドで実施した改革を、半分は自分の自伝というよくある成功例の紹介となっている。
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*人間は求めるものが少ないほど幸せ
*20代はなんでも学ぶべき時
*本はあくまでも「ヒント」である
*現場にしかビジネスはない
*ビジネスアイディアを浮かべられるかは。「がめつさ」と「知識」にかかっている
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マクドナルドがどうだというのは置いておいて、私は著者の言葉の歯切れのよさが好きだ。よきリーダーとは、という質問への答えに深く納得。セミナーでも全く同じ言葉を聞いた。うむ。
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2/26(金):
マクドナルドの戦略を知りたいと思い手に取りました。
が、本書は外食の基本であるQSCを地道にやるのみだ!という論調だったので、どんな考えでメガマックの流れを仕掛けたのか?とか詳細の戦略については触れてはもらえませんでした。
確かにマクドナルドはQSCも素晴らしいですが、消費者のニーズを掘り起こし、仕掛けていくことがうまい事が成功の秘訣だと思うので、
そこのあたりを知りたかったのですが、あまりかかれていませんでした。(当たり前かもしれませんが・・・)
そういう意味では、ちょっとがっかりしました。
ただ、細かい部分で戦略的な考えで参考になる箇所はありましたし、全体としても筋が通っており本としては読みやすいものでした。
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マクドナルドについての本。赤字体質を脱け出し、毎年店舗売上高を拡大し続けている原田社長はすごい。明確なビジョンと目標を持って取り組んでいる様子が伝わってくる。客単価も上昇し続けているし、品質も向上し続けている。撤退についての戦略も見事。
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「マックからマックへ」のCEOというイメージしか無かった。構成そのものは、書き方によっては、とかく自慢話に読めてしまうはずだけれど、なぜかそれを感じない。成果に裏打ちされたしっかりした考えを持った人なんだと、これを読んで感じた。
・ファストフードのサービスでは、計測器やパソコンと異なり、(食べたいと思って選ぶ、目の前の人の)スパンの短い欲求を満たす必要がある
・QSCにバリューを加えた「QSC&V」が、この業態におけるサービスの本質
・トップダウンであった従来の体質を転換する大変さ(何度か形を変えて述べられる。それだけ心に残ったということだろう)
・まったく希望と違う環境に放り込まれて、反発することがあっても努力してみる。それは認められ、その経験は無駄にはならない
4点めは、エンジニア出身+転職組、という点だけで勝手に親近感を覚え、とくに記憶に残った箇所だった。
末尾近くには転職に関する持論もあり、転職を迷う人にとっては、参考になる羅針盤の1つになるかもしれない。
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授業のケーススタディーのために読んだ。
気軽な題名に相対して、中身は原田氏の信念と厳しさが伝わってくる内容。
課題は全て現場にある。顧客本位になることで解決の糸口が見える。
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201101
原田泳幸
1997年 - アップルコンピュータ(株)代表取締役社長兼米国アップルコンピュータ社副社長就任
2004年 - 日本マクドナルドホールディングス(株)、日本マクドナルド(株)取締役副会長兼社長兼最高経営責任者 (CEO) 就任
2003赤字、既存店七年連続売上マイナスの状況下、V字回復した経営力は素直にスゴイ。
別に旨くなったわけじゃないから、経営手腕なんだと思うし、説得力もありました。
危機にこそ基本に返る
ただし新しいやり方で。
焦ると新しいことやりがちですしね。
ただ、書きたいことどっちらかしてる感しで、本としてどうかとは思いました。講演か何か聞いてると思えばよいかも。
サブタイトルも意味不明だし。
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外食産業の中で生きる者として、励まされる一冊。
低く見られがちな業界ではあるが、仕事の基本は他の業界と変わりはない。
プライドを持って仕事をすれば良い、さすがマクドナルド。
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「不可能と思うことを可能にするのがビジネス」等、原田さんの仕事観が書かれた本。
レビューも書くだけじゃなくて、自分の生活にどう変化を起こすかを書くべきなんだろうな。
言い訳はするんじゃなくて、克服すべき機会点として捉えていこう。
ただ、これでは、行動レベルに落ちていないから忘れるな。
行動レベルで取り入れるものを今後は書いていかないと。
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[ 内容 ]
マクドナルドの経営術を公開する。
地域別定価、24時間営業、新商品戦略など、斬新な戦略で急成長するマクドナルドの秘密。
原田社長の企業戦略と人材育成術とは何か?
[ 目次 ]
第1章 「現場」にしかないビジネスの実像(ビジネスの学び方と発展のさせ方 企業の人材育成と、個人の価値)
第2章 赤字脱却は原点の見直しから(企業再生とマザービジネスの強化 不可能を可能にするビジネス学)
第3章 顧客の一歩先を行く戦略とは(新たな価値の創出とスピードが持つ力 ヒット商品とオリジナリティ マクドナルドの戦略の核心)
第4章 「個のビジネスマン」としての生き方(企業が求める人材と、個人としての人生の価値 不可能を可能にする自分をつくる 自分のためのキャリアアップ術)
第5章 「個の力」と「組織力」(個人の役割、リーダーの役割 進化する「ピープルビジネス」)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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何となく手に取ってみた本だったけれど、なかなかおもしろかった。経営でも人を育てるというのは大事なことなんだな。
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原田氏がマクドナルドの経営を引き受けたのは2004年、
から、わずか4年で年間売上を1000億円UPさせた。
改革の重点に据えたのは、QSC(quality,service,cleanliness)
マクドナルドの低迷の原因は社会の変化ではなく、常に内的要因にあったため、原点を徹底することが不可欠だったからだ。
具体的には、
・単価を上げるのではなく、客数を増やす。
・新型キッチン(Made for you)の導入。
・24時間店舗。
・ドライブスルーの待ち時間短縮。
など。
「スーパーコンビニエンス」が戦略モデルであるMCだが、
理念や基本を基に新しい手段を考えてるということがよくわかった。
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客単価をあげることによって客数も伸びていくビジネスはまず存在しない。
どれほど素晴らしいプロモーションを実行したとしても、リピーター率を左右するという点に関していえば、QSCがどれほど徹底できているかということ以上に意味を持つことはありえない。