- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |
「どうして学生運動なんかに走ったの」「そりゃ、お前、オンナとやり放題だからよ」
2006/04/27 16:07
16人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブスでおつむもよくないただの女がひょんなことから革命ごっこに身を投じ、「権力」なるものを手にすると何をしでかすか。その見本が永田洋子だ。こんなオンナは昔からいた。それなら今もいるだろう。彼女らの根っこにあるもの。それは「自分がブスである」という動かしがたい自覚だ。彼女らの毎日が「自分が如何にブスであるか」を確認させられる日々の積み重ねに過ぎない。時間はどんどん過ぎていく。しかし言い寄ってくる男は一向に現れない。恋心を寄せる男は複数いる。でも、そういう「いい男」はみんな「美女」にかっさらわれてしまう。「ちくちょう」「悔しい」こういう「怨念」が積もり積もるとどうなるか。それでも平穏な日々が続く限り、こうした「恨み」は彼女らの内面に沈殿し蓄積されるだけで表面には出てこない。しかし何かのきっかけでこういうものが表に出てくると手がつけられなくなる。永田洋子の場合、その「きっかけ」は連合赤軍なる「革命ごっこ」集団だった。連合赤軍の内部はフリーセックスだったことはよく知られている。知人の京都大学出身者は「おんなとやりたくて」学生運動に身を投じたという。連合赤軍内部では「貞節」「処女性」は封建的思想の遺物とされ、そんなものは一日も速く捨て去り、克服されねばならぬものとされた。こうしてサヨクの男たちはサヨク運動に迷い込んだ女性たちを次から次へと強姦していった。サヨク運動出身者の女性が、強烈な男性不信に陥り、今でもフェミニズム運動の旗を振っているのは理由の無いことではないのである。みんな回りの男に騙されてすき放題に輪姦されてしまったことに後になって気がついた連中ばかりなのである。で、永田洋子である。彼女も強姦の被害者である。その痛々しい体験記が本書に出てくる。そこだけ取り出すとかわいそうな気がしないでもない。でもだからといって彼女が行った行為がすべて正当化されるわけがないのだが。連合赤軍を「思想」に殉じた英雄みたいに捉えるのは間違いである。所詮、この世には男と女しかいない。そして男女の間で起きることといえば、昔から知れたことばかりなのである。かわいそうな永田洋子。私は一日も早く彼女の死刑を執行し彼女を「生きる苦しみ」から解放してあげたいと願っている。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |