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「女性は食べ物や動物にたとえられると喜ぶ」
2022/10/29 19:56
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投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジュディやセスの事が一件落着して、あとは締めだけ…となった穏やかな雰囲気が、アランの豚肉の例えで吹っ飛んだ。
何故桃とかフラミンゴでなく豚肉にしたのか、アランは豚肉に例えられて嬉しいのか、訊いてみたい。
大体、指南書のセンスもおかしい。女性を例えるなら、まず花だろ?
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シリーズ2作目。
前回は「赤い靴」、今回は「オズの魔法使い」がモチーフになってます。
「オズの魔法使い」が好きだったから、かかとを3回鳴らすとか、かかし、ブリキ、ライオン、緑の魔女とか、テンション上がりました。
シンデレラの末裔と靴職人の少女、ラブ要素もあるけど(アランのピント外れまくりが◎)、ちょっとしたサスペンス?
次回作もあるのでしょうか。としたら、魔術師から抜けて、記憶をなくしたセスと何らかがあるんだろうか。
セスも、そうすんなりとは魔術師から抜けれないような気が。
一応、ハッピーエンド?でも謎や課題はたくさん残ってます。
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面白かったです!
アランが指南書片手に奮闘するシーンはもう、コメディですね。ラブコメです笑
今巻はそんなラブコメシーンも入りつつ、ちゃんとお仕事の描写もあって、さらに靴はもちろん素敵なドレスの描写まで!素敵な世界観に満足しました。
セスのことは意外とあっさり解決してしまって、そこは驚きましたけど(もっと引っ張るのかと思ってたので)。なんだー結局いいキャラじゃないか、となりながらも、逆に嫌いなキャラにならなくて良かったかも…?と思いました。
ただそのことによって、物語はこれからどうなるの?と疑問が。これからが本番なのかしら、それとも完結すぐなのかしら。
個人的にはお気に入りの作品なので、作者さんにがんばってほしいです。
…それはさておき、イラストのあきさん、他の文庫でもイラスト担当されてたのにこのモノクロ点数ですよ。プロってすごいですね。
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シリーズ2巻目。
今回のお客様はエデルの母親が所属していた劇団で脚本家を目指していた女性。靴のテーマはオズの魔法使い。程よい恋愛要素とミステリー、お仕事話で楽しく読めるシリーズだと思う。あきさんのイラストも綺麗。恋愛に対するアランのヘタレっぷりが半端なく面白い。豚肉発言や虫に例えるのはどうなのだろうかww指南書片手に頑張るアランを応援したくなるw
黒幕っぽいセスの件も結構あっさり解決してしまった(のかな?どうなんだろう?)のでこれからどういう展開に持っていくんだろうとちょっと思った。やっぱりエデルの父親とかが出てくるのかな?
エデルとアランの恋も少しずつ前進しているので、そんな二人の関係をもうちょっと読んでいたいです。シリーズ化したから最低でも3冊は発売するよね?次巻が楽しみです。次の靴が何なのかも気になる~。
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「責任を持つってどういうことだろう?」
靴職人としてだけではなく、つぎつぎふりかかる難題に一所懸命なエデルが好感。
悩める男は、大いに笑えたが、悩める乙女はとてもキュンでした。
ちなみに、冒頭のアランの険しい目つきは、テキストの”じっと彼女を見つめる”を実践中であります。
アラン突っ込みがいのある男で楽しい。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4258.html
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両片思い、すれ違いラブは数多の少女小説で読んでそのたび「素直になりなよぉ」と思ってきたけれど、ここまでお互い自分の気持ちを素直に伝えてる両片思いははじめてだわ。清々しいわ。アラン様の生真面目天然っぷりが光ってたいそう面白かったです。しかも格好いい。
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新規の客を呼び込む季節になってきた。
そんな時に担当する事になったのは、かつての母の同僚。
前回の最後、彼が魔術師と分かったわけですが
一体どうするのかと思ったら。
オーナーの妹は別方向で事態を進めてくれますし
事件に集中した方がいいのか、関係を進展させるのか…。
いや、どう考えても的外れなオーナーの思考回路が
面白くて仕方ないですけど?w
なぜそこでその選択!? という突っ込みが
今回も満載です。
夢を諦めて実家に帰るから、すべてを捨てる。
それは勇気がいる事ですが、すべてを捨ててしまえば
自分ではなくなってしまいます。
叶えるべき夢として持ち続けるか
夢を夢として持ち続けるべきか。
それでも、捨ててしまうより辛い事はありません。
捨ててしまえば楽ですが、今までの自分を
作り続けてくれたものですから。