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最強の敵が出現。シリーズの中でも上位のおもしろさでした。亡くなった児玉清が解説を書いていた。やはり原書で読んだとのこと。いつかトライしてみたい。
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何時もの安定したストーリー展開で安心して読める。が、なんでもない場面を「このあと何か悪いことが起こるぞ」的に盛り上げて場面転換、続きに戻ると結局なんでもなかった、というあざとい記述がちょっと鼻につく。こんなことしなくても十分面白いのに。
成長したパミーが出てきたのは嬉しかった。
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毎回毎回ひねりをきかせてくるこのシリーズ。そろそれマンネリ化なと思わせたところで今作は、また違った魅力ある作品。知的犯罪者VSライムのチームという一番ワクワクする展開に、今回は新たにキャサリン・ダンスという異色のメンバーが入って、おもしろくならないわけがない。とにかくフルキャストで楽しませてくれた。個人的にはやはり犯人が捕まらないのはちょっと後味悪いが、もしや再登場!?という期待をこめて。これで文庫版のライムシリーズ今年中になんとか読み終えた。あとは短編をクリスマスまでに読むことか。
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信じられないくらい緻密。キャラクターもいい。
この人の推理小説読んだら他の小説読まなくてもいいかなってなる。
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サックスが抱えていた警官汚職事件とライムのウォッチメイカー事件が重なる
しかしウォッチメイカーの真の狙いはHUDビルで行われる軍の表彰式爆弾テロだった
ライムは犯人の考えをトレースし、テロの被害は免れるが、犯人を取り逃がしてしまう
サックスは転職を取りやめ、ライムと共にウォッチメイカーの追跡や関係者のケアを含む日常に戻っていく
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映画化された「ボーン・コレクター」リンカーン・ライムシリーズ7作目
"ウォッチメイカー"をめぐる戦い。
下巻では最終章への流れと同じくらいにライム、サックスの心情模様が印象的。
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今回もさすがですね。どんでん返しぶりといい、犯人の巧妙さといい。ライムの毒舌も飽きないし
自分の中ではシリーズで一番好きだったりします
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J.ディーヴァー作品の難点は、一作読むと、次へ次へとどんどん読んでしまい、あっという間に時間が経ってしまうこと。今月は休日の多くの時間を彼と過ごしています。
そんな彼の作品の中でも、一番面白い!と話題の"リンカーン・ライムシリーズ"第7作。
ある日、無残な殺人現場が相次いで発見されます。現場には、時計と詩が置かれていました。詩には"ウォッチメーカー"の名前が。果たして犯人"ウォッチメーカー"の動機と正体は?
正直、上巻を読んでいる時は「えー、なんでこの作品が『一番面白い』って言われてるんだろう?」と不思議でした。いや、十分面白いんですけれど、"一番"って言われると???って。ところが、下巻を読んで納得!初めは、「なーんだ、これくらいは読めてたもんねー。そうだと思ったよ。」と思って油断していたら・・・・うわー!!ええ!?本当に!?の連続。まさにたたみかけるような展開の連続で、それこそ寝る間も惜しんで、空腹も忘れて没頭しました。新しい登場人物、キャサリン・ダンスも魅力的。新人・プラスキーのキャラクターや成長ぶりも微笑ましくって最高!
没頭しすぎて夢にまで出てきましたが(笑)
登場人物の葛藤と事件とが交差し始める様子や怒涛の展開など、第一作目の『ボーン・コレクター』を髣髴とさせます。
この作品のあとがきは児玉清さん。このあとがきを読み終わったすぐ後に、児玉さんの訃報を知りました。
読書家で有名な児玉さん。特に海外ミステリーは和訳が待ちきれなくて原書で読むほどの愛好家で、リンカーン・ライムシリーズも彼のお気に入りの一つ。あとがきでも、作品や登場人物に対する愛情がビシバシ伝わってきました。
児玉さんの書評を読んで興味を持った作品、たくさんあります。
たくさんの素敵な作品を教えてくれた児玉清さん。彼の書評と出会えたことに心から感謝したいと思います。
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2012.03.14読了。
上巻と同時に購入。
リンカーン・ライムシリーズ7作目にして
一番最初に読んだ作品。
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ウォッチメーカーさんは半端なかった、過去最強だった。ライムチームをしても、勝ち切れなかったがいつか再戦するのだろうか。
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二つの事件が重なり合いますが犯人の目的とは?一気読みです!(^^)!さすがディーヴァーですね!面白かった!
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これも面白かった~
かなり殺人方法は残忍でおぞましいんだけれど、リンカーンを中心にしたチームの一人ひとりがとても魅力的で読んでいて楽しいです。
やはり映像でデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーが出てきちゃうんだけど、その分映画を観てる感覚で楽しめました。
さしずめキャサリン・ダンスはキャシー・ベイツかなと想像しながら(笑)
キネシクスって初めて知ったんですけど、凄いですね。
尋問しているときのシーンではどうしてもキャシー・ベーカーのお顔が浮かんできて実にリアルでした(笑)
それにしても想像もつかない展開へとぐいぐい引っ張られて、追いかけるのに必死状態で、つくづく頭の回転の鈍さに年を感じた今日この頃・・・
でも、このシリーズは全部読んでみたいと思いました。
近々テレビで「ボーン・コレクター」の再放送もあるので、そちらもまた楽しみにしたいと思います。
何回観ても面白いですね。
さて、逆から読み始めてしまったけれど今度は「ボーン・コレクター」を読もう♪
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下巻では、物語が大きく動く。
ヴィンセントの逮捕、司法取引での自白。
そこからのどんでん返しがすごい。上巻と比べてペースがとても上がった、
すべてをお見通しで、動機についても伏線をちりばめる。
徐々に、警察の汚職事件とのからみが明らかになる。
ウォッチメイカーは目立った罪を犯さないことで自由になり、次に何をしでかすかわからない状態で終わるというのがすごいと思った。
犯人像の描写が、とにかく怖い。すごい。
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『ウォッチメーカー』をなのる男の連続殺人事件、
そしてアメリア・サックスの追っていた『ベンジャミン・クリーリー殺人事件』
じつは一つの事件であったことが判明します。
下巻の核心は『ウォッチメーカー』の真の狙いは何なのか?
彼の動機をめぐって物語は二転三転します。
ライムとウォッチメーカーの駆け引きにのめりこみ、
眠れぬ夜を過ごしてしまいました・・。
ところで、作中にあらわれるデルフォイ機構なる時計(?)が気になり
調べてみましたが、どうやらディーヴァーの創作だそうですね。
こんなにリアリティをもって描けるのも作家の力量というものでしょう。
おそるべし、ディーヴァー。
尋問の天才キャサリン・ダンスは下巻でも大活躍。
どうやら、スピンオフとしてキャサリン・ダンスもシリーズ化されているらしい。
ライムシリーズだけでなく、ダンスのシリーズも素直に読んでみたいと思えるほど魅力的な人物でした。
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ウォッチメーカーの本当の狙いは何なのか。そこに行き着くまでに事件は二転三転しめまぐるしく展開していく。今回の犯人は、魔術師の犯人とタイプは違えど通ずるものがある。楽しく読めた