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みんなのレビュー130件

みんなの評価3.7

評価内訳

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紙の本

もっと短編を!

2013/02/03 20:52

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

リンカーン・ライムからディーヴァーの世界に入った私にしてみれば、それ以前に短篇集があるとは露ぞ知らなかった。各書評を読むと大変評判も良いようだ。ということで遂に購入して読んでみた。

 短編の世界で読者を楽しませてくれたのは、長編でも傑作を描いた作家兼元政治家のジェフリー・アーチャーである。短編はその一語一句が見逃せない。どんな意味が含まれているかが分からないからだ。一篇の全てをその一語一句に集約してある場合もある。書き手も神経を使うかもしれないが、それに呼応して読み手も神経を使う。つまり密度が高いと言えるであろう。

 ディーヴァーの書き方はそうすらすらと読めるとは限らない。日本の小説のように会話形式がそれほど多くないからだ。つまり、状況や登場人物の感情の説明に多くの頁が費やされているといっても良い。

 本書は短編16編という分厚い文庫本である。登場人物は男女の組み合わせが多い。よって、人物の背景や経歴、そして感情の動きの説明が多いのである。16編の中には何とリンカーン・ライムの断片を削り取ったような一篇もあり、見事に読者の期待に応えている。登場人物ももちろん同じである。

 ただし、私にとってはストーリーを語る短編が好みなので、作品の内容としては十分に満足したとは言えない。展開の早いライムのような刑事モノの方がよかった。

 訳者も異なっており、目次には誰が訳したかが記されている。誰であっても著しい差異は感じられないが、いずれも読者に滑らかな読書感覚を提供していると言って良い。アーチャーのように、短編と長編を交互に著し、短編ファンに楽しみを提供して欲しいものだ。

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