紙の本
結局は日本だけが置いていかれる未来
2017/09/30 19:44
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投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと前に未来人としてネットで話題になった人物も言っていたようなことが結構書かれている
まぁそもそも映画「マイノリティーレポート」にもあるように現状あるものから未来を予測するのは難しくはない
ただ江戸時代中期の人々が明治時代は予測できなかったように、突発的な何かによりこの予測はよく外れる
話半分で読むのがいい
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医療やグローバル化についての予測が特に興味深かった。実体験や見聞に基づいてこんな本を書ける日本人が現れていること自体が、未来の先触れかも。
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平均寿命が大幅に伸びる
より決定的な個人の時代になる
2035年には8割以上がLCCになる
(CAは遅かれ早かれ廃業か?)
スピリチュアリズムが流行る。よりシリアスに。
社会貢献資本家が更に出てくる
第二の人生をどう過ごすかがより大きな課題に
外国人観光客の関心は、禅に代表される日本の神秘的文化。古くからあるものをセンスよく伝えるだけでクールかも。
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世界をまたに駆けて行動する著者が、2035年(テクニカルシンギュラリティの10年前)の世界を、健康、科学、移動、政治、経済、環境など様々な分野に対して、海外での実体験を基に自由奔放な想像力を巡らせ思索する。「本当かよ、おい!」と突っ込みたくなるところも無くは無いですが、とても刺激的、この幅広い洞察力は凄い!
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高城剛さんが調査した近未来を予測した内容。2ページ読み切りの話題提示がコンパクトで読みやすい。内容は変わらず刺激的なもので興味深い。
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もちろん予想本としても充実した内容だけれども、その技術的マイルストーンとして 現段階でどの程度、実現されているかという見分を広めるイミでもためになった一冊。
空飛ぶ飛行機が既に販売されているとか!宇宙旅行はどれくらい利用されているか!!医療の最先端ではどのようなマーケティングが行われているかとか!!!
特に、安価で品質のよい医療を求めた旅行パック(海外→日本、日本→海外のいずれも)が流行するという、医療ツーリズムが印象的でした。
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高城剛氏による2035年の未来予想図。見開きを1トピックとし、計100トピック。もっとページを割いてくれと渇望したくなる興味深い内容が多数盛り込まれている。特に科学にカテゴライズされているトピックは掘り下げて別冊で出してもらいたいほどだ。
メルマガ読者ではあるが、メルマガだけだと偏りがちになる高城剛氏の思想や知識が体系的に理解できた気がする。様々な分野に精通しているというのがより明らかになり何者なんだ感が一層強まった。
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100のトピックについて、高城さんの未来予測。
それぞれ薄いんだけど、暇つぶしに妄想して楽しめた。
いくつか興味深いものもあり。
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20年後の未来の話。すでに研究が進んでいるもの、可能性があるものばかりなので、未来に想いを馳せてワクワクできる。
未来を予測して、それに向けて準備・行動することは重要だと思うので、自分なりの考えを持って準備・行動したい。
高城さん、引き込む文章作りうまい。1テーマ見開き1ページに、テーマ毎に内容が凝縮されてて、引き込まれた。海外での体験を経て、自分で見たものや感じたものの消化がうまいんだろう。他の本も読んでみたくなった。
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沢尻エリカの元旦那、高城剛著。
何かと変化の速い時代において、本が出版された時点でその情報は既に古かったりする訳ですが、しかも、この本が出版されたのは2014年11月。
ビジネスニュースなどをよくチェックする人にとっては、新鮮な情報はあまりないかも知れません。
ただ、マスコミやその巨大スポンサーである大企業に都合悪く、マスコミが報道しないような情報もこの書には色々収められているような気がします。
身体科学、科学、移動、スタイル、リスク、政治、経済、環境という8つのジャンルについて合計100のテーマで近未来予測です。
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お金さえ払えば手に入る「高級車」や、限定的な「情報」について人前で自慢げに話す行為は、成熟した社会では恥ずかしい行為である。いくらお金を払っても、そう簡単には獲得できない教養や知識に裏支えされた会話こそが、その人の信頼につながるのは、情報を簡単に回覧出来る時代に、ますます価値が高くなるだろう。
よく、インターネットおよび大情報時代における「情報」とのつきあい方について問われることがあるが、インターネットの本質を理解している者なら、回答に困ることはない。インターネットの利得は、個人的なアップロード力にかかっており、結果的に良い情報を数多くアップロードしたものに、良い情報が数多く集まる仕組みになっている。これは、技術的な話しではない。
ASEANを握っているのは、事実上、客家、華僑および華僑系の人たちだ。シンガポールのリー・クアン・ユーや、タイのタクシン元首相も客家である。客家人は必ずしも中国と仲がいいわけではないが、いつもケンカしている家族のようなもので、いざというときには中国につくだろう。なぜなら、基本的に彼らは中国人だからだ。たとえ米国よりになっても、日本よりになる理由は見当たらない。
2035年までに、アジアから米軍が完全徹底する可能性が高く、そのとき、中国の軍部が暴発すれば大事につながり、それは中国の現政権の崩壊の序章でもある。そうなれば、漁夫の利は、ASEAN諸国のいくつかの国へと流れるだろう。朝鮮戦争の時に、日本が潤ったように。
(67 アジアの時代は続く)